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委員会会議録

質問文書

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平成26年2月定例会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:天野 進吾 議員
質疑・質問日:02/24/2014
会派名:自民改革会議


○天野(進)委員
 今、大石委員からお話をいただきました。実は私の大学の先輩です。おっしゃるとおりでありますけれども、実は全く同じことを考えてたんですね。ポスト東京という言葉が、実は静岡県の大きな間違いをつくってきた。ポスト東京という言葉によって、この静岡県は何の努力もせずにその将来を大きく語ってきたんじゃないだろうか。知らないうちに人口はずんずん減っていく。特に雇用、20代から30代の本当に若手の人たちがいなくなってるんですね。大変なことです。老人が減るというのはまだいい。我々が消えていくことは大したことじゃありません。しかし若い人たちがいなくなるということは、将来は少子化にも大きく影響してくるわけです。
 そのようなことを考えたときに、ポスト東京という言葉によって、私たちは何か将来に未来があるんじゃないだろうか。もっと私はシビアに、現実を考えてほしい。そう思っております。かつて、企業誘致ということで日本で最高の企業誘致をしてきたと自慢しておりました。そう、確かにそのときにはそういう数字だったかもわかりません。しかし、今、逆に県庁の皆様方が、総じて反省してもいい時代がきたと思っております。企業を持ってくる前に、企業が減ることを心配しなきゃいけません。
 例えば、静岡市ではポーラ化粧品という会社が間もなくなくなります。ポーラ化粧品という大会社は静岡県で生まれた企業なんです。私たちが小さいころ、近くでドラム缶で化粧品をつくっていた。そして日本を覆うような立派な企業になった。それがついに、この静岡市から去っていく。それによってまた静岡県から人間が減っていきます。私たちはもっと素直に、そういう企業が移動しないよう、努力することのほうがむしろ大切じゃないだろうか。企業誘致よりもなすべきことがあるというふうに私は考えております。
 今、大石先輩が御指摘されたように、本当にそういう点では、そう、今、一番前にいらっしゃる皆さんは、言うなれば静岡県のリーダーとしてアイデアを提供してきた方々でありますので、まさに脚下照顧しながらお願いしたいと思っております。以上です。

○宮沢委員長
 ありがとうございます。
 ここでしばらく休憩をいたします。
 なお、再開は13時30分とさせていただきます。よろしくお願いします。

( 休 憩 )

○宮沢委員長
 それでは、休憩前に引き続いて委員会を再開します。
 質問等を継続します。
 発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp