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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成26年6月定例産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:渡瀬 典幸 議員
質疑・質問日:07/03/2014
会派名:自民改革会議


○渡瀬委員
 6番委員が質問した委員会提出資料の6ページの部分について私も違う角度から質問させていただきます。一括質問方式でよろしくお願いします。
 オーダーメード方式であればそこに決まった企業が入るので安心して開発ができるということで、基本的にはオーダーメード方式で造成しますが、今回レディーメード方式ということはやはりある程度、ディベロッパーのような民間業者の感覚と同じだと思います。私も不動産業者ですから、でき上がったものを見てもらって決めてもらうという感覚はすごくわかります。これはすばらしい工業用地だから見てくれと自信を持ってお客様にお見せするといった意味では、リスクは背負いますけれどもすばらしいことだなと基本的には思っております。
 委員会提出資料6ページの中に「モデル的に」という言葉があるんですけれども、この「モデル的に」というのは具体的にどのような意味合いなのでしょうか。小山湯船原工業団地1カ所で終わってしまうのか、これが成功すればモデルとして、引き続きレディーメード方式での用地造成を行っていく気持ちはあるのかお聞きしたいと思います。

○篠原企業局長
 レディーメード方式による用地造成をやるのが十三、四年ぶりぐらいになります。その間オーダーメード方式でやってきたわけですけども、レディーメード方式をやるというのは、先ほど渡瀬委員からも話があったようにリスクがあります。先ほども井上理事からお話ししましたけども、やはり用地交渉、地元対策が一番重要になります。そういったことをあまりやらずに分譲しだすと五、六年かかってしまうわけです。その辺は地元の市町と協力し、地元市町で、できるだけその辺は固めていただいて我々企業局が乗り込んでいって2年ぐらいでやるという形でやりたいと思っています。小山町は専属の課をつくり、職員も配置しておりますし、この間、小山町の町長から伺った話では役場のOBをこの事業のために臨時で雇う体制を組んで、地元対策等をやっていただけることになっております。
 そういう体制を地元の市町に組んでいただきながら、我々としては、早く売れるような需要があるようなところについては今後ともレディーメード方式でやれるところはやりたいという気持ちでございます。以上です。

○渡瀬委員
 ありがとうございました。
 昨日、産業委員会の中で企業誘致の件で質問させていただいて、今静岡県内にあります工業用地は数的にどうなんだという質問させていただきました。その答弁の中で、今分譲されている工業用地だけでは不足で、今後さらに工業用地をふやしていく必要があるという御答弁をいただきました。
 リスクを背負いながらでありますけれども、篠原局長のお言葉どおり、もちろん売れなくてはいけないんですけども、そういった可能性がある土地というのは今後レディーメード方式で用地造成を行うと捉えてもよろしいでしょうか。再度そこをお聞きしたいと思います。

○篠原企業局長
 全て何でもいいという状況では当然ありません。産業委員会提出資料にも書いてありますように経費の問題も、当然知事部局との関係も、経費は民間から我々のほうに調達する場合そういう話も出てくると考えております。それから市町の体制という問題もあります。一番の問題はどういう場所が競争力のある工業用地になるかということですので、そういうことを総合的に判断させていただいてやるという形で理解していただければと思います。以上です。

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