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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年決算特別委員会文化観光分科会 質疑・質問
質疑・質問者:野崎 正蔵 議員
質疑・質問日:11/08/2021
会派名:自民改革会議


○野崎委員
 分割質問方式で質問させていただきます。
 令和2年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書25ページになりますが、国体における総合順位の目標値は以前は6位だった気がするんですが、これは昔から8位だったのか確認します。

○高松スポーツ振興課長
 県総合計画においては以前から8位と設定させていただいております。

○野崎委員
 説明資料59ページになりますが、山梨県の富士山登山鉄道構想について、富士山世界文化遺産学術委員会は計画段階から遺産影響評価を必要とすると意見をつけているようですけれども、遺産影響評価とはどういうものなのか、まず説明を頂きたいと思います。

○鈴木富士山世界遺産課長。
 遺産影響評価とは、大規模な開発行為などが計画された際にそれが世界遺産に与える影響を評価するものでありまして、富士山につきましては、令和2年度に富士山版の遺産影響評価マニュアルを作成しておりまして令和3年度から本格的に運用しております。
 具体的には世界遺産の構成資産や緩衝地帯などで開発行為やイベント等が計画された段階で、地元の市町と世界文化遺産協議会が相談を行いまして、仮に当該開発行為が富士山が有する顕著な普遍的価値への影響があると判断された場合にその開発行為を行う事業者に遺産影響評価書を作成していただきます。遺産影響評価書には事業の概要として実施場所、目的、内容、規模、期待される効果、資産への影響と緩和策等を記載していただきまして、その記載内容につきまして、開発行為が富士山の顕著な普遍的価値へ与える影響が許容範囲であればそのまま進んでいただきますし、許容範囲を超える場合は計画を修正していただく、どうしようもない場合は中止を要請するといったものでございます。

○野崎委員
 許容範囲かどうかは誰がどのように決めるんでしょうか。

○鈴木富士山世界遺産課長
 世界文化遺産協議会の中に学術委員会があり、学識経験者の方が入っております。そちらの遺産影響評価部会で審議をしていただきます。

○野崎委員
 構成するメンバーなどで差が出る感じもするんですけれども、もう少し明確な基準といいますか、どういう決め方をするのか――多数決ではないと思いますが――教えていただければと思います。評価の基準が具体的に示されているものや調査項目が分かれば説明頂きたいと思います。

○鈴木富士山世界遺産課長
 具体的な評価基準につきましては、昨年度策定した遺産影響評価マニュアルで基準を一応決めております。それに基づきまして、具体的に学術委員会の遺産影響評価部会の中で御審議頂く予定でございます。

○江間委員長
 ここで、しばらく休憩をします。
 再開は11時35分とします。

( 休 憩 )

○江間委員長
 休憩前に引き続いて、委員会を再開いたします。
 質疑等を継続いたします。
 御発言をお願いします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp