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委員会会議録

質問文書

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平成30年2月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中谷 多加二 議員
質疑・質問日:03/08/2018
会派名:自民改革会議


○中谷委員
 1問だけ質問と、あとは最後なんで恒例によって退職をされます方々のお言葉を頂戴するセレモニーを行いたいと思っております。
 それでは、今議会で我が党の落合愼悟議員から清酒製造業に対する技術支援ということで質問があって、これは静岡酵母の生みの親であります故河村傳兵衛さんをしのびながら聞きたいと思っております。
 本会議で支援の答弁があったんですが、吟醸王国と言われています静岡県のお酒は確かにおいしいと私は思っていまして、この酒づくりをぜひとも発展させていただきたいと思っているわけです。
 それで、新たな商品開発をされていると。河津桜由来の酵母を開発し、これを用いた清酒が6つの蔵元から販売されております。平成27年度なんでもう過ぎていますが、まだ飲んだことはありません。ゆうべちょっと伺ったところで、おくれているという話なので、ぜひともこれは近日中に実現させたいと思っております。
 あわせて、現在醸造されている清酒の品質を高めることもより大事だなと。それで新たな酵母の開発も始めていることもございますが、清酒の高品質化に向けて何か取り組みを行っているのか伺いたいと思います。
 また、いい酒をつくるということですが、県産品として販売を促進していくことも重要です。また県内で製造されている清酒、特に販売を海外展開することも必要ですし、海外で日本の酒は売られているということもございます
 それを想定して、販売戦略も持ちながら発展していっていただきたいと思うわけですが、その辺について伺いたいと思います。

○杉本産業革新局長
 日本酒につきましての御質問でお答えいたします。
 まず、高品質化につきまして、沼津工業技術支援センターでどのようなことを行っているかということなんですけれども、本会議で答弁をいたしましたとおり次々と新しい酒をつくる取り組みをしております。
 静岡酵母につきまして、いろいろ研究がされまして国の機関の公益財団法人日本酒造協会が同一種の酵母であっても毎年毎年変化していくという報告を昨年度なさいました。
 その報告を受けまして、沼津工業技術支援センターでは過去に県内の酒造会社に配りました酵母を全て厳重に保管しておりまして、そのうちの静岡酵母14株を国の方法に基づき今年度もう一度同製法でつくり直しました。
 その結果、その14の酵母からつくられた酒が4つのカテゴリに分けられました。香りとか味とかでさらに細分化されてきたことがわかってまいりまして、これはまた酒造組合と一緒に御報告をするわけなんですけれども、そういったことで同じ静岡酵母でもかなりいろいろなアイテムが生まれてくることがわかってまいりました。
 こういったことをきっかけに、本会議で御承知のとおり発泡性のものであったりだとか、日本酒におきましても嗜好が、女性であったり、いろんな年齢の方によって違うことがわかってまいりましたので、同じ静岡酵母を使いながらもどの消費者がどんなお酒を欲しがっているのか追及しながら、故河村傳兵衛氏の愛弟子である職員も今、沼津工業技術支援センターにおりますので、そういった方々が今研究に従事しているところでございます。
 それから、販売促進の中で海外ということがございました。
 実は、農林水産物の海外販売促進につきましては、現在、農林水産物海外市場開拓研究会を設置いたしまして、マーケティング課で事務局をやっております。
 現在は、228社がこれに所属しておりまして、このうち県内の27の酒蔵のうち5つの酒蔵が入ってございます。かなり海外に向けて積極的な取り組みをしておりまして、例えば台湾やアメリカに既に販売代理店を設置しまして、そこに定期的に輸出をしたりとか、あとはシンガポールの超高級レストランに直接輸出をしている形で、この5社以外にも県内、我々全てをつかみ切れてないですけれど10社以上が海外にいろんな展開をしているとわかってまいりました。
 そういったことから、しっかりマーケットとして静岡吟醸王国と認知されておりますので、国内だけではなくて海外にも積極的な売り込みをかけていきたいと。それに伴った酒づくりへの技術支援してまいりたいと考えております。

○中谷委員
 ありがとうございます。杉本産業革新局長はやはりいける口ですね。
 答弁を聞いていまして、流れるような答弁ににじみ出ているなと。それで私どもの東館の5階におられる方も、以前西部の特定の銘柄の日本酒が好きだと言っていまして、物議を醸した経緯もあって、私もその方に申し上げたんですが、県内にはいろんな酒蔵があるんで知事が余り特定の銘柄を言っちゃまずいと。
 伊勢志摩サミットに採用された酒もございますが、そういった意味で底上げを図ってもらいたいという思いから申し上げたわけです。ぜひこの中の皆さんも私どもも含めて日本酒はますますおいしくなると思いますから、どんどん召し上がったほうがいいなと参考までに申し上げます。

 退職をされる方に対する意見といいますか、申し上げたいと思います。
 年度末を迎え、産業委員会説明者のうち渡辺吉章経済産業部長、吉田茂農林水産戦略監、白井満経済産業部理事兼ふじのくに茶の都ミュージアム副館長兼学芸課長、そして藤原直宏労働委員会事務局長が県を退職されると伺っております。
 長きにわたり、県行政の推進に多大な御尽力をされましたことに心から敬意と感謝を申し上げます。
 富士市出身の渡辺経済産業部長におかれましては、昭和55年4月に奉職されて以来、38年間という長きにわたり一般行政職員として県行政に携わってこられました。
 この間、商工業局長、経済産業部理事、静岡県理事などの要職を歴任され、平成29年4月からは経済産業部長として農林水産業から商工業まで幅広く産業振興や雇用対策などの分野を所掌する組織において強いリーダーシップを発揮され、本県経済の一層の成長に向けて次世代産業の創出に道筋をつけるなど、大きな潮流の変化を見据えながらさまざまな課題に対し積極的に取り組まれ、本県産業の振興に御尽力をされました。
 また、昨年10月に体調を崩されましたが驚異的な回復をされ、長丁場の今議会もあと少しでございます。この精神力、御努力に対して敬意を表したいと思います。
 次に、焼津市出身の吉田農林水産戦略監。
 昭和55年4月に奉職されて以来、38年間の長きにわたり農業技術職員として県行政に携わってこられました。
 この間、農業振興課長、農林業局長、経済産業部理事などの要職を歴任され、平成29年7月からは農林水産戦略監として攻めの農林水産業への転換を図るため、AOIプロジェクトの推進や県産品の販路拡大など重要課題に対し強い実行力を発揮され、農林水産業の成長産業化に向けた施策の推進に御尽力をされました。
 次に、静岡市出身の白井経済産業部理事におかれましては、昭和57年4月に奉職されて以来、36年間の長きにわたり農業技術職員として県行政に携わってこられました。
 この間、茶業農産課長、志太榛原農林事務所長、東部農林事務所長などの要職を歴任され、平成28年4月からは茶と食の振興担当理事として、平成29年4月からはふじのくに茶の都ミュージアム副館長を兼務されるなど、茶の都の拠点づくりや和の食文化の推進などに積極的に取り組まれ、本県農業の振興に御尽力をされました。
 次に、藤原労働委員会事務局長におかれましては、私と同郷の天竜区龍山、正確には龍山村、昭和56年4月に奉職をされて以来、37年間の長きにわたり一般行政職員として県行政に携わってこられました。
 この間、広報課長、観光交流局長、地域外交局長などの要職を歴任され、平成29年4月からは労働委員会事務局長として強いリーダーシップを発揮し労使紛争の解決に積極的に取り組まれ、労使関係の正常化や安定化に御尽力をされました。
 退職される皆様方には、今後は健康に留意されるとともに、これまで養われた豊かな経験と見識を生かし地域社会においても御活躍されることを御祈念申し上げます。
 御退任に当たりまして、これまで携わってこられた県行政を振り返り、後輩へのアドバイスなどがありましたら一言お願いをしたいと思います。
 まずは、渡辺経済産業部長からよろしくお願い申し上げます。

○渡辺経済産業部長
 本日は、退任に当たり2番委員より過分なるお言葉をいただきましてまことにありがとうございます。
 ここで挨拶できますことは、県職員として38年間職務に専念できたおかげでありまして、この間大過なく勤務できましたことはひとえに一緒に仕事をしてきた先輩、同僚の皆様のおかげであると思っております。
 私の38年のキャリアの中で、最も長く思い出に残っているのは平成17年から今日まで勤務した商工労働部の13年間であります。この13年間の間に商工業局にある6つの課のうちの4つに勤務いたしまして、この中で新しい事業を企画して幾つか実行してきたところであります。
 花の商工と言いまして、新たに入ってきた職員にはこの商工部門ではルーティンワークじゃないと、新たな企画や事業を考えていくところだということで、ずっと大切にしていこうと言っておりました。そして新しい事業をとにかく考えて、企画していこうよと言っておりました。
 この商工部門の中で一番印象に残っているのは、平成8年1月に完成した浜松都田インキュベートセンターでありまして、インキュベートの支援のために、県で安価な家賃で事業用スペースをつくって事業者に貸し出すということをやっていくことになりまして、この貸し工場と言うべき施設の担当者に当時私が選ばれました。
 私は、全国で唯一この施設をつくっていた富山市に視察に行きまして、平成7年でございましたけれど、そこで95平米の部屋4室と70平米の6室の計10室をつくることに決めまして、平成8年1月に開所をすることになりまして、こうして慌ただしくつくったインキュベートセンターでありましたけれども、20年たった今もほぼ満室と。値段が安いのもあるんですけれども、そういうこともありまして当初の目的を果たしているんじゃないかと思います。
 新たな施設や制度をつくるだけとか、使うだけでは十分じゃありません。その運営体制の整備も改良も非常に重要であります。静岡新産業集積クラスターについ言えば長い間できなかった光・電子産業の振興拠点であるフォトンバレーセンターが昨年の4月に、非常に苦労しましたけれど、ようやく完成いたしました。
 また、平成14年度に設立をいたしました医療健康産業の拠点であるファルマバレーセンターの県産業振興財団からの独立もようやく4月に実施いたします。
 いろいろやってきましたけれど、皆様にお願いしたいのは新たなプロジェクトの継続と体制の維持であります。
 私はこれで退職いたしますけれども、皆様には私のように体調を崩すことなく現場に残り続けて指導を継続してほしいと思います。私も外からでありますけれど、引き続き何らかの形で県の産業振興のために貢献したいと思います。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。(拍手)

○吉田農林水産戦略監
 2番委員におかれましては、過分な御紹介をありがとうございました。
 私は、きのう代表で御挨拶させていただきまして長かったという批評をもらっているわけで、簡単に済ませたいと思います。
 38年のうち、最初の17年間は出先機関にしか行ったことがございませんでした。この間試験研究機関、それからきょうも話題になりました農林事務所で現場をずっと回ってまいりました。
 もう県庁へ来ることはないだろうとも思っていましたし、どっちかというと来たくないと思っておったわけです。40歳をちょっと前にして県庁に来ましたら、そこからは県庁にしかいたことがなく21年目になるというところでございます。
 どちらの仕事も大変おもしろく、自分で言うのも変ですが前向きにやらせていただいたつもりでございます。
 特に県庁に来てからは、農政企画課に初めて配属されて、そこで今ふつうに皆さんの中で議論させていただきますビジネス経営体という言葉を仲間でつくって、静岡発の言葉でございます。そういう概念の経営体が中心になる農業構造をつくろうというつもりで今までやってきたということでございます。
 ただ、前半の現場にいたときの貯金がやっぱり大きかったんだろうとつくづく思っております。特に現場にいる技術職員に声を大にして言いたいのは、そのときの貯金がその後どこへ行ってからでも仕事をする上での大きな糧になるんだと思ってございます。
 そういう意味では、きょうも9番委員から現場についての御質問をいただきましたし、本会議の中では林業の部分でありましたが、1番委員からはぜひ現場のスペシャリストを大事にしろという熱いエールをいただきまして大変ありがたかったなと思っているところでございます。
 そういうことで、きょうも御質問をいただきましたように現場を大事にして、それを貯金として仕事を続けていくのが技術の職員だということをぜひ後輩の皆様には残していきたい。
 今後も、私はしばらく県庁の中におったもんですから貯金が大分すり減りましたので、できたら国の内外を問わず現場を回っていろんな貯金をまたためて、何らかの形で静岡県の農業のために役に立てればと思っているところでございます。
 本当にありがとうございました。(拍手)

○白井経済産業部理事(茶と食の振興担当)
 2番委員におかれては過分な御紹介ありがとうございます。
 質問はいつもお茶のことが多くあるんですが、基本的には私は食も担当しておりますから食の話もしようかなと思っております。
 食というのは食産業があって、例えば農林水産業の農林水産物の国全体の歳出額で見ると6兆円程度だと思いますが、食産業でいくと95兆円ぐらいある。そういうものを農林水産業にもうまく取り込んで価値を高めていくことが非常に重要かなと思っております。
 そういう中で、経済産業部で一緒に仕事をすることができるのは我々としてはそういう別な意味の付加価値を高めるという方向にも近づけるかなとありがたく思っているところでございます。
 新たに、食の仕事人という制度が9年前ぐらいからできて本当に使い手の気持ちになってつくり手も用意して、それで価値を高めて農林水産業、食品産業を発達する仕組みが非常に大事だと思っています。
 そういうものを、静岡県が食の1つのブランド化、地域になっていく。食材が439品目あって農芸品として評価されるのも大事でありますが、食産業として何か価値を高めていきたいと考えております。またそういうものを子供たちに伝えるのは非常に大事だと思います。
 最後にもう1つ、お茶を言わせていただきます。
 お茶は、1,200年前に伝えられた非常に価値のあるものだと我々は思っていますが、静岡県の発展の歴史を見ると100年前ぐらいに牧之原の開拓とともに、清水港から直接輸出で静岡市のインフラ整備、交通からまちづくりとかが始まったことによって発展した歴史的な経過があります。
 その当時の人がいかに頑張ったっていうのに、最近は少しゆるいんじゃないかと。もう少しここでふんどしを締め直して、もう一遍お茶の産業も頑張ろうと声を挙げて一緒に盛り上げると。そして産業のトップであるとともに新たなお茶の消費文化もここでつくっていくと。
 きのう教えてもらったんですが、フランス、イタリアのワインの消費文化を静岡県でもお茶の文化として立ち上げるような気持ちでやるのが非常に大事じゃないかなと言われましたので、我々としてもミュージアムにぜひともそういうような機能も添えながらやっていきたいと思いますので、これからも御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)

○藤原労働委員会事務局長
 ただいま心温まるお言葉をいただきました。どうもありがとうございました。
 また、委員の皆様方には1年間御指導いただきました。どうもありがとうございました。
 私は、昭和56年に採用になりまして、長いところでも広報と観光で4年しかいなかったので特定のところはなかったんですが、幾つか思い出のあるところがあります。
 40代には国体をやりました。
 僕が生まれたのは昭和32年で、最初の国体も昭和32年で、それで2回目のを40代でやりました。
 特に思い出に残るのは、国体局の職員はおもてなしをやろうと。お客様の中には足の悪いと思われる御高齢の方も多くいらっしゃいました。申込書には年齢を書いてもらったりしましたので、お年寄りの方は通路に一番近いところに配席しようということで、担当の職員は何晩か徹夜しまして配席をしました。当時はこういう言葉があったかどうかわかりませんけれども、おもてなしの国体だと思っております。
 また、隣に渡辺経済産業部長がいらっしゃるんですが、私の仕事は天皇陛下等の担当で、特に私と渡辺経済産業部長は天皇皇后両陛下の担当で非常に苦労しました。ここまでやるのかと。
 最後に、終わって12月に、天皇陛下から「会場の 緑の芝に集いたる 二千余人の 演技に見入る」という御製をいただきました。今はエコパスタジアムのエントランス広場に残してあります。
 また、広報もやりまして、うまくいったのがオレオレ詐欺防止の大阪のおばちゃんシリーズをつくりました。当たりましてよかったです。
 一番よかったのは、CM放送中だけなんですが、その期間のオレオレ詐欺は0件でした。オレオレ詐欺は定期をおろすから、銀行のあいている時間だけCMを流せばいいと。うまくいった原因は流す時間帯でした。
 芦屋のお嬢様セレブ編をつくろうとやったんですが、調子に乗るなと言われて上司に断られました。
 もう1つは観光のときです。東日本大震災が起きたのは3月11日で、私が観光部門に赴任したのは1カ月もたたない4月1日で、観光課長として行きました。
 旅行客に、40万人程のキャンセルが出た直後でしたので何とかしなければいけないということで、委員の方にも御協力をいただきまして「がんばろう東日本!ふじのくにゴーゴー!キャンペーン」というのをやって、ふだんは泊まれないところもホテルの皆さんに御協力いただいて部屋を出していただくとともに、県民の方々がこぞって東部、あるいは浜名湖の舘山寺もあるんですけれども、みんなに泊まりに行っていただいて何とか少しでも元気になるように県民の皆様に協力していただいたのは非常に思い出深いです。
 失敗もありまして、ジオパーク世界認定を観光の時に申請したんですが、イルカのこともあったりして失敗しましたが、きのう世界認定は間違いないという報道がなされましたので、最後にビッグなプレゼントをもらったなと思いました。
 そういうことで、生意気な私の意見を聞いてくださった上司に感謝したいと思いますし、私にいろんな意見を言ってくれた部下の方々にもお礼を言いたいし、先生方にも適切なアドバイスをいただいて本当にありがとうを言いたいと思います。
 特に、困ったとき、ストレスがいっぱいあったときに一緒に酒を飲んでくれる同僚にはいっぱい感謝したいと思います。
 また、これからも仕事をやりたいなと思いますが先ほど紹介してくださったように、旧龍山村で実家はお茶の農家でお茶の工場を持っています。段々茶畑で棚田10選に選んでいただいたところですので、そのままつぶしちゃいけないのでお茶の農家も工場長としてやろうと思っております。
 本当に長い間どうもありがとうございました。このような場をいただきまして、本当にありがとうございました。(拍手)

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