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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成24年決算特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:渡瀬 典幸 議員
質疑・質問日:10/25/2012
会派名:自民改革会議


○渡瀬委員
 おはようございます。自民改革会議の渡瀬でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 3点ほど質問させていただきます。
 まず、説明書の6ページのエの(ア)不祥事根絶への取組でございます。
 昨年、私、文教警察委員会に所属させていただきました。1年を通して数々の不祥事があったわけでございますが、6ページから8ページの(ウ)までで、さまざまな対策に取り組んでいただいたのは大変評価しているわけでございますけれども、残念ながら、また本年度にあっても不祥事は続発していると思います。対策が早急に成果に結びつかない面もあるかとは思いますけれども、このように行ってきた対策の成果はどのように捉えられていると感じておるか、教えていただきたいと思います。

 次に、14ページのエの広報広聴の推進、教育委員会制度のあり方が国でも県でも大変話題になっている状況下だと思います。そこで、広報広聴という意味においては大変重要だと思っているわけでございます。
 そこで、この移動教育委員会が年5回開催されたということでございますけれども、所管事務になってしまうかわかりませんけれども、内容とまた、その行われた成果、今後どのような展望を図っていくか、教えていただきたいと思います。
 引き続き、その下のEジャーナルしずおか。私も拝見したことはございますけれども、年22回、4万9500部の配布先。
 それから、この配布によって、どのような成果が得られたか。また今後の展望も教えていただきたいと思います。

 最後に、61ページ、競技スポーツ振興費です。
 ここに1億9346万円余の予算がついておりますけれども、スポーツは県民の気持ちも豊かにいたしますし、元気を与えてくれる本当に大切なものだと思っております。国体、オリンピックに県内選手がたくさん出場すれば、本当に県民の励みになるかと思います。
 そこで、施策展開表の81ページを見ますと、国民体育大会における総合成績は、なんかだんだんと下がってきているような気がいたします。この予算をたくさんつけているととるか、少ないととるか、ちょっと私はわかりませんけれども、今までの成果と今後の展望を教えていただきたいと思います。以上です。

○杉本事務局参事兼教育総務課長
 不祥事への取り組みについてであります。
 委員御指摘のとおり、計画に沿って全県で取り組みを進めているやさき、不祥事が発生してしまったことについては、本当に痛恨のきわみでございます。一人一人の心に届く取り組みの難しさを改めて感じているところであります。
 今年度に入りまして、教育長、教育次長等による全県立学校の訪問、そして各学校から提出されております報告書、これらの内容から見まして、各学校においては本当に計画に沿って、こちらの依頼どおりの対策等、本当に充実されておりまして、各学校における不祥事根絶に向けての意識というのは非常に高まって来ていると感じております。
 また、各先生に向けて、例えば管理職の面談等を通じ、あるいは職場の雰囲気を風通しのいいものにするといった取り組みもなされておりまして、そういった雰囲気といった面でも意識が非常に、いい方向に進んでいると考えております。
 ただ、今言いました平均的な意識は高まってきておりますけれども、個々に迫ったときに、まだまだ足りない部分があるのではないかという思いもあり、今計画がスタートしたところでありますので、これに沿って粘り強く、引き続き指導を進めていきたいと考えております。以上であります。

○吉澤教育政策課長
 委員お尋ねの移動教育委員会の内容でありますが、平成21年から実施をしているものであります。23年度につきましては、説明書14ページにありますように毎年5地区に必ず行く形をとっております。教育委員が直接現地に出向いて、特別支援学校や小中学校、高校等の現地で、PTA、地域の住民の方々、また教職員と直接意見を交換し、こちら側の施策を説明し、また皆様の御意見を直接いただいてくるという広報広聴の機会として活用しているところであります。
 また、Eジャーナルしずおかは教育委員会の広報紙でありますが、こちらのほうにつきましては、配布先については、国公立学校教職員やPTA関係の皆様、また県民の皆様には公民館や図書館、青少年施設や文化施設等のところに置かせていただいて、そちらのほうで配布をしているところであります。また県議会の皆様には各会派の棚のところに配布をさせていただいて、ごらんをいただいているというところであります。
 成果についてでありますが、広報広聴については、やはり住民の、またはPTA、保護者の直接の意見を教育委員が伺うということで、それが施策の中に反映できると考えております。
 また、Eジャーナルしずおかの効果でありますが、学校の取り組みや教育委員会の取り組みだけではなくて、学校が地域と協働して行っている活動とか、児童生徒が行っているさまざまな場面での活動も取り上げてございますので、多くの方々からいろいろな場面で、読んだよということを聞かされているところであります。以上であります。

○松田スポーツ振興課長
 委員御指摘のように、静岡国体以降、余りいい成績が得られていないということでございますけれども、1つは、その国体以降、指導者の世代交代がうまくいかなかったというものが挙げられると思います。あわせまして、本国体に出るためには東海ブロックの予選がございますけれども、その予選の勝ち抜け数が減少しているということも新たな課題として上がっております。そういうこともございますので、よく競技団体からのヒアリングを行いまして、今後につきましては特に少年の部が鍵となることからジュニア世代の育成強化に力を入れてまいりたいと1つは考えております。もう1つは、あわせまして、今までの指導者養成にさらに工夫を加えまして、新たな指導者の育成にも力を入れてまいりたいと考えております。以上です。

○渡瀬委員
 御答弁ありがとうございました。1点、質問と要望をさせていただきます。
 不祥事根絶への取り組みの中で、ここに35万8000円とか、監察への対応6万4000円、そういった予算が組まれているわけでございますけれども、ちょっと少ないような気がしております。金額の問題じゃないかもわかりませんけれども、本当にこのような予算でいいのかなと思っております。
 また、それに対して、説明書9ページのクレーム対応学校支援事業なんかは946万3000円余ついているわけです。こういったクレームに対しては、ある程度の予算がついており、こういった根絶の取り組みに対しては、ちょっと少ないような気がするわけでございますけれども、その辺はどう解釈すればよいか、御説明願います。

 それから、要望ですけれども、Eジャーナルしずおかは、私も注意して見ているつもりでございますけれども、なかなか見当たらない地域に帰っておるもんですから、また引き続きの啓発をお願いしたいと思います。

 また、スポーツもぜひとも予算をしっかり考えていただいて、本当に、常にトップテン以内に入っているような静岡県にぜひともなってもらえる感じにしていただければと思います。よろしくお願いいたします。

○杉本事務局参事兼教育総務課長
 予算についてでありますが、ただいま御指摘いただいた予算は基本的には、例えば会議があったときに外部講師の方とか、あるいは研修のときの講師料が30万円余になっております。そういう形での経費は使っておりますが、それ以外、必要な対応は事務局内部でしているために、特に予算はついておりません。また何か必要なことがあればその都度、予算は要求していきたいと考えておりますが、一応現状では、これで対応できていると考えております。
 それから、クレーム対応につきましては相談員を設置して、相談に対応するということでありますので、その相談員の人件費がここに入っておりますので、その辺のところの違いはあります。不祥事根絶への取り組みについては、できる範囲でやっていきたいと考えております。以上であります。

○石橋委員長
 ここで、しばらく休憩します。
 再開は13時15分。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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