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委員会会議録

質問文書

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平成23年12月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊藤 育子 議員
質疑・質問日:11/30/2011
会派名:自民改革会議


○伊藤委員
 今、8番委員から質問があったこととちょっと似てはいるんですが、微妙に違うなと思うのは、メンタルヘルスの面ではなくて、これは4年連続、人事委員会勧告がマイナス勧告ですよね。そうしますと、私の周りから聞こえてくる声は、もうどんどん下がるんだよという話です。仕方がないのですが、これがメンタルヘルス及び士気なんですよ。モラールの問題でどう影響するかという、そこら辺はどういうふうに受けとめてらっしゃいますか。私の経験では、これは結構影響すると思っているのですが。県の職員というのは本当に立派ですから、やってられないよねとは口に出しませんよ。だけど、微妙にそういうやる気に影響しないかどうかという、そこら辺はどういうふうにお考えなんでしょうか。

○杉山人事課長
 確かに委員おっしゃるとおり、ずっと右肩下がりの給与の中で、今回も人事委員会の公民較差に基づく調査に基づいて我々勧告をちょうだいし、それを誠実に実行するという中で、この間、職員組合とも、5回にわたりいろんな意見交換と交渉をしてきた中では、同じようにおっしゃられるとおり、いつまでたっても我々の給料はふえないと、逆に右肩下がりであると、多くの職員のやる気をそぐような給与改定はするなというような意見も職員組合からちょうだいしております。我々としては、そうはいっても制度上、厳格な調査に基づく公民較差が出ているわけですから、そこはそこで答申どおり誠実に、今回条例をお諮りしています。
 一方で、人事管理全体の1つの要素として給与があるわけでございます。もう一方では、給与の中で申し上げれば、例えばことしの4月から本格導入しました職員がやったものについては報われるというような基本的な考え方のもとに、ボーナスについて、いわゆる特に優秀とか、優秀とか、そういう成績率を設けました。いわゆる民間企業でいうところの実績評価をして、頑張った職員については、汗を流した分については報いるというようなこともやりつつ、一方で、多くの職員にとっては、給与ということとともに、やっぱり公務職場において自分の生きがいといいますか、仕事にやりがいを感じられるような人事配置なり人事管理が必要だということで、そういう意味も込めて我々、職員一人一人が公務の中でどうキャリアを形成していき、それをどう実現していくかということを、いわゆる人事管理というよりも、職員みずから公務の中でどう貢献していくかどうかを考えて、自分の力を高めて、それを我々は酌み取って配置に結びつけていく。そういう意味も含めて給与だけではなくて、トータルで職員が働きがいのある、やる気が出てくるような職場づくりというものを目指していきたいという考え方でございます。

○伊藤委員
 ありがとうございました。
 今の御説明を伺ってちょっと一安心はするんですが、これって私の経験から、モラルとモラールというのは微妙に関係するんですよ。モラールが下がるとモラルも下がるんですよ。子供たちもそうですし、大人もそうなんですね。こう不祥事が多くなりますと、これまさにモラールを高めていかないとモラルが上がらないというふうなことで、とにかくやる気をそがないような人事をどうぞよろしくお願いいたします。要望です。

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