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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成21年9月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:藪田 宏行 議員
質疑・質問日:10/01/2009
会派名:自由民主党県議団


○藪田委員
 4点お伺いします。
 代表質問あるいはただいまの中田委員からもお話がありましたが、事業仕分け、事業の見直しということでゼロベースから見直すということなんですけど、建設部関係の現状とか今後のスケジュールについて詳しく教えていただきたいと思います。

 2つ目でありますが、委員会説明資料の22ページに東名の焼津インターと吉田インター間にありますスマートインターチェンジの計画があるわけですが、ようやく候補地も決まったわけですが、今後の見通し、供用はいつごろになるのかというようなこと、あるいは東名の大井川の北側をつないでおります大井川新橋のアクセス道路との関係はどのようになっておるかをお伺いをします。

 3点目でありますが、これは同じく説明資料の30ページから32ページ、そして46ページにも記載をされております。昨日も話が出ております遠州灘海岸の侵食対策でありますが、今まで篠原海岸を初め菊川市から西について話が出てるわけですが、菊川市以東も大変侵食がひどいということで御前崎市にかけても大変詳しい資料も県から出ているわけですが、中には侵食がされてるところばかりじゃなくて堆積してるところもありますので、そうした近くの堆積の場所を生かして何か早急に手を打つ方法はないかということでお聞きをします。
 サンドバイパスの暫定供用が平成24年ということでありますので、それからまた東の外れの御前崎市までいい影響が出るというのは、かなり先になると思いますので、その間に何か手を打つことがあるかないかということでお伺いをします。

 4つ目でありますが、東名相良牧之原インターチェンジを出まして八十原インターチェンジ473号バイパスが来年度開通するということでありますが、当面は立体交差はしなくて今の形で平面交差でいくということでありますが、立体交差のそうした計画図面等はできているのか、またそれはいつごろ計画していくのかお伺いします。
 そして、南側の菅山インターチェンジ、大沢インターチェンジの高架化については、間もなく工事をしていくということでありますが、いつごろから工事が始まっていくのか、その計画のスケジュールについてお伺いします。以上4点お伺いします。

○山崎政策監
 事業仕分けについてお答えいたします。
 まず、事業仕分けのスケジュールでございますが、現在事業仕分けにかける事業、これについて今、調整をとってる段階でございます。今年度100事業がかかるということで聞いておりますが、これを決める予定が10月上旬ということで我々承っております。
 実際に事業仕分けをする日にち、これにつきましては、10月31日から11月2日までの3日間の予定と聞いております。
 事業仕分けに対します建設部の状況でございますが、事業仕分けの対象として見直し効果が期待できる事業としまして年間事業費が5000万円を超えるもの、それから事業開始後10年以上経過する補助金、県の一般財源からの支出の割合の高い事業等のいろいろな基準がございまして、これに当たるものとしまして、建設部のほうに当初12カ所、後ほど6カ所ほど追加をいただきました。この18カ所につきまして事業の内容を見ましたところ、今年度完了予定している事業、それから既に債務負担行為をいただいてまして、実際に契約しているものの後年度払いというような事業が幾つかございましたので、これは事業仕分けになじまないということで、現在示されました18事業のうち13事業を事業対象として、所管する行政改革室のほうへ示しているところでございます。
 これについては、間もない時期に実際にかけるものを我々のほうに伝えられてくると思いますが、現在のところは、まだそこまでの段階でございます。以上でございます。

○渡邉道路企画室長
 まず、東名焼津―吉田間のスマートインターチェンジについてでございます。
 今後の見通し、供用時期ということでございますが、現時点では5月に箇所が決定いたしまして、料金所から外側の一般道路に接続するまでを焼津市が施行するというところまでは決まっております。
 現在これからその整備を行うべき実施計画をつくっておりますが、焼津市の希望としましては、平成22年度事業着手を今前向きにそういう方向で対応しているということですが、3ヘクタールあるいは4ヘクタールの土地が必要なものですから、完成供用につきましては、その用地取得がどれぐらいスムーズにできるかということが非常に大きな要因になると思ってまして、現時点では何年度に供用するという段階にはございません。
 それから、大井川新橋へのアクセス道路でございますが、今申し上げましたように、焼津市が料金所から外側を既にある道路に接続させますが、既にある接続道路といいますのは焼津市道でございます。都市計画道路網でいきますと藤枝駅吉永線といいますが、そこは既に2車線で整備されてまして、歩道もついてる立派な道路です。そこをおおむね北にのぼっていきますと志太中央幹線という都市計画道路にぶつかります。それは県が大井川新橋の整備とあわせて一部を整備をしておりますし、一部は旧大井川町、焼津市が整備をしておりまして、インターチェンジから大井川新橋へはその改良された道路で結ばれるということになります。以上でございます。

○守屋河川海岸整備室長
 菊川市から以東の遠州灘の侵食対策ということでお答えを申し上げます。
 まず、委員が御指摘されますように、これまでの侵食対策というのは比較的篠原海岸ですとか天竜川周辺につきましてやってきたわけでございますけれども、東側の御前崎市に至る海岸の対策についても重要な問題だというような御指摘があるわけでございます。
 そして、遠州灘の沿岸侵食対策検討委員会でも平成19年度からそういうことも出まして、それ以降、御前崎海岸の調査の頻度というんですか、観測のピッチを上げるですとかそういったことをやっております。
 また、対策の1つといたしましては、昨年度浜岡の大浜海岸におきまして堆砂垣の設置でございますとか、また、中部電力が浜岡原子力発電所で沖から取水してるものですから、それに砂がまじってる。そこで、沈砂池で取れた砂を下手側に養浜してるというようなこともやっております。
 それから、最終的には抜本的な対策といたしましては、ここらの土砂移動の仕組みというものをしっかり調べて対策を立てるということが一番肝要かと思います。そういう中で、9月に第12回の遠州灘沿岸侵食対策検討委員会があったわけですけども、その中で中部電力のほうで自分たちが養浜している砂がどういう形で動いているかというようなところも調べてもらえるというようなことがありましたものですから、徐々にこういった東側の海面も進んでくると思いますので、それをもちましてできるだけ早いうちにいい対策ができるように検討していきたいと考えております。以上でございます。

○鈴木道路整備室長
 国道473号線、相良バイパス高架化の計画と事業見込みについて御回答します。
 御質問あった菅山地区と大沢地区は既に平成19年に暫定供用している箇所になります。今回高架化については、今年度の予算で詳細設計を実施しまして、工事の実施につきましては、現在施工中であります北進工区を今やっておりますけども、これが完了次第、次の事業として着手する予定でございます。以上です。

○藪田委員
 最初の案件ですが、13カ所ということなんですが、こういうものはいつごろ公表になるんですか。というのは、建設部じゃないんですが、ほかの経済関係の事業で、事業の見直しの対象になるんではないかということで経済界でも大変心配しておりまして、こういう見直しにかかること自体、早く知りたいというようなこともあるわけですが、建設部の所管するこの13カ所というのはいつごろ公表になるのかわかりますか。それとも公表できないのか、その点についてお伺いします。

○山崎政策監
 いつごろ公表になるかということなんですが、実は私のほうでもまだわかっておりません。行政改革室のほうでは10月上旬ということで予定表をいただいているところでして、ただし先ほど10月末と事業仕分けの実際の実施の期間を述べておりますので、そう遠くないところで発表はされると思っております。以上でございます。

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