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委員会会議録

質問文書

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平成29年12月危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 洋佑 議員
質疑・質問日:12/15/2017
会派名:自民改革会議


○鈴木(洋)委員
 要望といいますか、ちょっとこれどうなのかなということだけお尋ねしたいと思います。
 説明資料の18ページの緑化推進計画の策定について、環境ふれあい課の御意見をお聞きしたいんですけれども、いろんなところでいろんな計画をしながら、いろんな状況の中でやられているのは承知しております。例えばの話で申しわけないですけれども、我々が経験した中では花博のときにいろんな形で地元の皆さんにもお願いをしながら、緑化推進だとか花だとかそういうことを皆やったんですね。ところが時間が経過するといつの間にか腐ってどこかへいっちゃったり、尻切れとんぼが非常に多いような感じがいたします。
 そこでお尋ねしますけれども、今度の静岡県緑化推進計画については、期間も平成30年度から平成39年度までの10年間となっております。一体これは静岡県内の全体でやるのか。あるいはこういう計画でやりますよという計画をお持ちになっておられるのか。タイムスケジュールでは1月にパブリックコメントをやって、もう4月から施策の推進となっているんですけれども、具体的にはどんな状況で、どういうことをお考えになっているのかを教えてください。

○河合環境ふれあい課長
 説明資料の緑化推進計画の策定の2の(5)にありますけれども、3本柱で計画を考えておりまして、花と緑を慈しむ文化の創造、花と緑による地域景観の質向上、社会総がかりの緑化活動となっております。
 別途配付させていただいていますA3判の緑化推進計画(体系)がございますけれども、全県対象でこれまで行ってきたものと何が違うのかと申し上げますと、1つはこれまで緑化と申しますと、花も当然あったわけですが、樹木を植えましょうというのがメーンでした。それに花も加えて、かつ芝生も加えて、いろんな植物を使って県を美しく形づくりましょうというものでございます。
 進め方として、おっしゃるとおり担い手も減少している、やりっ放しという御意見もあったと思いますので、継続可能な仕組みづくりが大切になろうと思います。これまで花の会の方々などに頑張っていただいて、花の活動も進んできたわけですが、さらに新たな担い手を拡大していく必要があると考えております。体系でいいますと一番下の社会総がかりの緑化活動の部分になってくると思うんですけれども、企業や地域の住民の方々が緑化で活躍できる場を御用意しまして、県のグリーンバンクなどの緑化団体を通しましてコーディネーターが指導していく人づくりの仕組みを同時につくる中で、持続的な緑化が進む計画としたいと思っております。

○鈴木(洋)委員
 ありがとうございます。
 大変すばらしい計画だろうと思いますし、我々の生活に潤いをもたらしてくれる緑化推進計画だろうと期待をさせていただきますけれども、今までのように中途半端で、やるときには大々的にいろんな啓蒙をしながらやっておられるんですけれども、ある程度の年限がたっていくと、あれどうなっちゃったかなということが非常に多い気がします。そういうことばっかりだと断言はしませんけれども、非常に多かったんじゃなかったかなという気がしますので、ぜひ今御答弁いただきましたように、尻切れとんぼにできるだけならぬようにというのはおかしいけれども、スケジュールがここまでもうしっかりあるものですから、ぜひ丁寧にやってもらいたいと思いますし、後につながる計画としていただきたいとこんな思いでありますので、よろしくお願いいたします。以上、質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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