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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成21年決算特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:櫻町 宏毅 議員
質疑・質問日:10/30/2009
会派名:平成21


○櫻町委員
 2点お伺いをいたします。
 まず1点は資料の205ページ、シンポジウムの開催でございます。昨年、洞爺湖サミットが行われるのを記念してシンポジウムを開催されております。費用的にどのぐらいの費用がかかったのか、そしてどんな成果を議会事務局として判断されているのか、この点お聞かせください。

 もう1点は、その下にあります傍聴の促進であります。
 私は、新人議員研修のときに武井さんから御説明を伺って強烈に覚えておることは、傍聴の9割は議員の後援会で、一般の県民の方は余りおみえにならないということです。やはり開かれた県政、開かれた県議会としていかなきゃいけないと思っておりまして、議会事務局が傍聴の促進をされるということについては大変心強く思っております。ぜひ進めていただきだいと思っております。ちなみにここに記載されておりますこの人数4,000人弱、それからモニター室の700人弱が多いのか、少ないのか、どういう判断をされているのか。
 あわせまして、傍聴者を県議会議員の後援会以外の方に広げる策としてインターネットと広報だけでは難しいのじゃないかなという気がしておりますが、その点について議会事務局は、どのようにお考えなのか、以上、2点お伺いさせていただきます。

○武井次長
 まず、シンポジウムの開催について申し上げます。
 これは県地球温暖化防止活動推進センターと共催しておりまして、開催費用につきましては、そちらのセンターのほうで負担していただいております。その費用は62万円ということでございます。
 それからあと、先生方に出席していただいた旅費、これは本会議と同じですので、50万円弱というふうになっております。
 成果でございますが、これは洞爺湖サミットに先立って、県民の地球温暖化に関する関心を喚起するという目的に沿って、議会として大会を行いました。そして議員派遣という形で実施したわけでございまして、少なからず反響を呼んだと認識しております。県民に対して、環境に対する問題の意識を深めることができたのではないかと考えております。以上でございます。

○山田議事課長
 傍聴についてでありますが、昨年度3,995人の傍聴のうち、特別傍聴――議員の後援会等の傍聴が3,746人でございまして、全体の93.8%が特別傍聴という形になっております。その前年度にはトータルで4,723人おみえになっていらっしゃいます。19年度は改選期ということで、先生方の後援会の方たちも大勢みえていただいたというふうなこともありまして、大幅にふえております。ちなみにその前の年――18年度がトータルで2,438人という状況でございましたので、その当時から比べればふえているという状況になっております。
 それから、ほかに広げる方策ということでございますけれども、ラジオとかテレビの広報とか、あるいは議会だより、あるいは県民だより等でも広報等は当然行っております。それ以外と申しますと、できるだけ来ていただいた方に議会をわかっていただけるような工夫をするということと、あとハンディのあるような方たちへの対応の強化、例えば車いす使用者、あるいは難聴者、それから手話通訳等への対応を整えているところであります。以上であります。

○櫻町委員
 ありがとうございました。
 まずシンポジウムのほうですけれども、確かに数字的に評価、成果が出るもんじゃないということは認識しておりますが、せっかくああいう記念シンポジウムをやったので、御所見をいただければと思います。年に1回ああいった形で何らかのテーマを設けて、シンポジウム的に市町の議員さんたちも呼ぶ、そういったいろんな方に入っていただくことによって、何か県議会として情報を発信、決議もすることを、毎年何らかの形でおやりになってはいかがでしょうか。費用を伺うとそんなに高くないですし、効果はあるというふうに思っておりますので、御所見をお伺いしたいと思います。

 それからもう1つ、傍聴の促進ですが、確かに今のままでは後援会の人たちが議員の頑張っている姿を見に来る企画でしかないと思っています。例えばこれ、実現できるかわかりませんが、夕方に開催するとか、あるいは土曜日にやるとかはいかがでしょうか。もちろん議会側の協力も必要ですが、そういったことで市内へお越しの有権者の方が立ち寄って議会を見るとかという場をつくって差し上げるというのも、傍聴者がふえ、興味を持ってもらえる方がふえる策ではないかと思います。これについてはいかがでしょうか。御所見をお願いします。

○武井次長
 県内の市町議会の議員さん方と会議を持つという御質問でございますが、これはやり方につきましてはいろいろ考えられますけれども、基本的に本県議会としてどういうふうに対応していくかという問題がございます。これは代表者会議等でお決めいただく事項でございますので、まず議会としてお決めいただきたいと思います。以上でございます。

○山田議事課長
 傍聴をふやす方策として、今おっしゃったようなお話も、ほかの県やあるいは市議会等でもやっていらっしゃるところもあろうかと思います。またそういうものは検討して、できることは進めていきたいとは思いますけれども、いずれにしても議会運営の話ですから、議会運営委員会等でそういう御意見、御要望が多ければ、その方向に進んでいくというふうに考えております。

○櫻町委員
 十分承知の上で質問しております。議会事務局側からもやはり提案することによって、それを一つのきっかけにしてもらうこともありかなと思っておりますので、あえて質問させていただきました。ありがとうございました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp