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委員会会議録

質問文書

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平成30年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:早川 育子 議員
質疑・質問日:02/21/2018
会派名:公明党静岡県議団


○早川委員
 一問一答方式でお願いします。
 1点目は、次期総合計画案68ページにございます自転車事故防止対策についてであります。
 1項目に小中高校生を対象とした参加型の交通安全教育を推進しますとありますが、昨今非常に増加している自転車事故の中身を見ますと小中高校生が非常に多いことは理解できるんですが、高齢者、また中高年の方々の事故、またはルールを守らないことが多くあろうかと思います。
 小中高校生を中心とした全県民に対してという文言にしていただくほうがより取り組みが推進すると思います。高齢者については@のところで高齢者事故防止対策となっており参加型とありますが、特に自転車事故に関しては全県民とくくっていただいたほうがいいかと思うんですが、お考えを伺いたいと思います。

○小川交通部参事官兼交通企画課長
 小中高校生を対象とした参加型の交通安全教育の対象を県民とすべきことについてお答えいたします。
 自転車利用者に対する交通安全教育については7番委員御指摘のとおり、児童生徒から高齢者まで幅広い年齢層に対して行っているところでありますが、その中でも交通社会に第一歩を踏み出した小学生や近い将来自動車の運転者となる中高校生を重点に行っていることから、対象を小中高校生といたしました。

○早川委員
 お考え十分わかりますが、特に自転車が車道を通るというルールにも変わりましたし、社会の最初の入り口の部分でしっかり教育をしておくのは大事なんですけど、逆に乗りなれてしまって自分のルールで道路を走っている中高年の方、また自分は大丈夫と思っていらっしゃる高齢者の方のひやっとする部分が多々あるやに思いますので、ここはぜひ御検討いただきたいと思います。

 次の質問に移ります。
 同じく自転車事故防止対策ですが、昨今自転車保険の加入を義務化する自治体がふえてまいりました。自転車事故により加害者が負担する金額が非常に増していることも話題となりまして、多分策定した当初はそういう考えを余り流布していなかったと思うんですが、ぜひ自転車保険への加入についての記載をしていただきたく思いますが、その点についてはいかがでしょうか。

○小川交通部参事官兼交通企画課長
 自転車による交通事故でも自転車の運転者に多額な損害賠償責任が生ずるおそれがあることから、県警察では自転車保険に加入することを推奨し、各種交通安全教育等を通じ損害賠償保険への加入の必要性を周知しております。
 しかしながら、自転車保険の加入促進については市町、学校が主体となって行うべきものであることから、総合計画の中には盛り込みませんでした。引き続き関係機関と連携して加入促進に努めてまいる所存であります。

○早川委員
 ありがとうございました。
 市町が中心というお話でありましたけれども、事故防止の意識づけというところでも自転車保険の加入促進は大事なことだと思いますので、ぜひ入れていただくよう希望したいと思います。特に静岡県は自転車王国と言われるほど自転車で移動する方々が多くいらっしゃいます。事故防止の1つの大きな柱になってくると思いますので、あわせて御検討をお願いしたいと思います。以上で質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp