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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年決算特別委員会総務分科会 質疑・質問
質疑・質問者:和田 篤夫 議員
質疑・質問日:11/09/2021
会派名:自民改革会議


○和田委員
 昨年度、若者向けの広報は新型コロナウイルスの感染拡大で非常にやりにくく、予定あるいはやり方を変更したと思います。議会事務局でやり方をいろいろと変えて工夫して行ったことで、期待された効果があったと判断しておられるかお尋ねいたします。

○横ア政策調査課長
 議員と大学生との意見交換会は、大学との相互連携の一環として若者向け広報事業として位置づけ、平成29年度から実施しております。3番委員御指摘のとおり、令和2年度はコロナ禍であったため年度当初は実施自体を心配する状況でしたが、その後通常の会議における感染防止対策の確立、大学におけるオンライン授業の開始、議会事務局にオンライン会議に関するノウハウが蓄積されたなどのことから、オンラインでコミュニケーションをとることにある程度自信も生まれました。その結果、意見交換会の実施に当たっては大学側が希望する場合には対面方式のほかオンライン方式や対面とオンラインの併用方式でも行えるよう工夫し、例年並みに4大学ほか7つのゼミ等と8回にわたり実施することができました。
 効果については、広報委員会の委員の発案よって、コロナ禍でアルバイト先を失った大学生を県庁で会計年度任用職員として雇用した時期を利用して彼らに声かけを行ったところ、22名が集まり大学生と議員の間で活発な意見交換をしていただきました。大学生からは議員の人間としての個人を知ることで政治に対する関心が向上した、議員ならではの考え方とか視点が体感できたなどの意見があり、県議会や政治への関心を高める効果があったものと考えております。また議員からも若者と接して新鮮な感覚を覚えた、今の若者の考えが分かって良かったなどの感想を伺っており、その後の本会議の質問でも取り上げていただき政策研究調査などにつながっているものと認識しております。
 さらには、意見交換会における大学生の意見を基に広報委員会の委員から提案があり、今年度の県議会だよりの紙上におきまして高校生を対象とした毛筆の題字コンクールを実施して優秀な作品を来年度からの県議会だよりの題字とする取組や、高等学校の新聞部による記事の作成を来年度の県議会だよりに掲載する取組等、若者に向けた県議会の広報事業の新たな取組を行うことになり大きな成果があったものと認識しております。

○和田委員
 令和2年度にウェブ方式や複数の方式の組合せ等いろいろな方式で行ったものについて、今後新型コロナウイルス感染症が終息した場合、元の対面形式に完全に戻して行うのか、あるいはウェブ方式でも行えることが確認できたので大学側の意向も確認しながら対面方式だけでなくウェブ方式でも行っていくのか考え方をお伺いします。

○横ア政策調査課長
 令和2年度に、一部の大学から1回きりの意見交換会では議論が深まらないので複数回行ってほしいとの提案がありました。そこで今年度からは基本的に2回実施することとしています。具体的には1回目に議員との意見交換から自分たちの課題を確認してもらい、その後大学生が課題に対する調査や活動を行って結果を2回目に持ち込んでもらって議員との議論をさらに深める取組です。
 今年度は2回開催ですけれども、3回以上の開催となった場合にはオンラインを利用することで新型コロナウイルス感染症の終息状況にかかわらず、学生、議員とも県庁に集まらなくとも15分程度で経過報告することが可能となります。オンラインについては有効な使い方があると思っております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp