• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和5年9月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伴 卓 議員
質疑・質問日:10/04/2023
会派名:ふじのくに県民クラブ


○伴委員
 ちょっと質問をなぞるところもあるかと思いますが、関連して今の県政運営について質問させていただきたいと思います。
 知事の過去の御発言の中でも、かいた汗はもう戻らないとおっしゃっておられました。我々議会も、自分の発言はやっぱり口にしてしまった以上、訂正はできるかもしれないですけど戻らないです。そこは本当に今気をつけていただいていると思いますし、今日も返上についての議論もありましたが、本会議で知事は給与返上のみをもって県民や県政への責任を果たせるものではないと強く御答弁頂いておりました。そこで私たちも一般的に知事と近しいと言われている会派として、改めてどのような姿勢で県政運営に当たられていくのか、5か条であるとかこれまで御答弁頂いたこと以外で県民の皆さんに対して川勝さんは変わったね、本当によく頑張っているねと言ってもらえるようになるのが理想なのかなと思いますけれども、いま一度決意を伺いたいと思います。

○川勝知事
 繰り返しになりますけれども、昨年の辞職勧告決議、そして今回の不信任決議案への多くの方たちの賛成を真摯に受け止めています。これを背負って残りの1年9か月仕事しなくちゃいかんというのが従来と全く違うところでございます。
 しかしながら県政あるいは県民の生活は連続しているものであります。重要なことは危機管理であり、そして県民の福祉の向上であり、命を守ることでございます。そのためにはやはり現場に赴くことが不可欠でございまして、多くの方々の課題を共有して現場で考え一緒に政策を考えていく態度は変わりません。
 一方で、いかに静岡県全体のプレゼンスを上げていくかに今腐心しているところでございます。東アジア文化都市にも認定され、多くの県民の方たちが御協力してくださりそれなりの成果を出している。この勢いのまま残りの期間一緒になって走っていきたい、あるいは県民の皆様方の支えになっていきたいという思いを非常に強くしているところであります。
 それからやはり自らに言い聞かせることがないといけませんので、自らがつくった公務員8か条あるいは公人三則と今回の知事心得5か条、こうしたものは日々復唱しているので今言えと言われれば、すぐにすらすらと言える。それは毎日復唱し、もとらないようにしようと思っているからであります。そういう姿勢で仕事をしていきたいと思っております。

○伴委員
 御答弁ありがとうございます。
 ここは一旦要望して終わりたいと思いますが、5年前に私が県政報告会のときに知事をお招きして少し御無礼があったことは私も反省しておりました。そのときも結果的に言えば、やはり私がきちんと知事にお話しなかった、お願いしなかったなと私は当時、自分なりに反省しました。知事も御記憶にあるかなと思いますけれども、これまでの県政運営の中でも、知事はこう思っていた、でも議会はこう思っているだろうと、そこに乖離があって結果的に条例提出に至らなかった。それが言葉の足りなさで、議会のせいで出せなかったみたいに回ってきてしまった。そこは本当に各会派代表等に頭を下げて、こんなことを考えてますと来ればこういった事態はなかったし、5番委員がおっしゃっていたように7月12日の24時以降まで僕らも控室にいることはなかったなと思います。
 今御答弁頂いた中で、コミュニケーションを取るのは大原則だと思いますし、思い込みは本当に金輪際気をつけていただいて、両輪として議会運営していただきたいなと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp