• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成22年決算特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:吉川 雄二 議員
質疑・質問日:11/02/2010
会派名:自民改革会議


○吉川委員
 資料があれば資料請求ということで結構でございますので。
 まず1点は、平成21年度の雇用の実態ですね。平成20年度と比較しての平成21年度の雇用の実態についてお伺いしたいと思います。
 私は、この経済産業部の施策全体を俯瞰するに、どちらかというとこの生産性の向上であるとか、生産を拡大するといった供給サイドの施策に傾き過ぎているのではないかと私は思います。というのは、消費なきところには絶対生産はありませんから。いわゆる需要なきところに供給はないわけですよね。ですから、やはり消費サイドの施策をもっと積極的に打っていかない限り、生産の拡大はないはずです。さらに、この生産と消費が拡大するところに雇用の場が拡大していくわけですから、当然、もう少し消費を拡大するような、確かにマーケティング推進課はありますよ。ありますけれども、もっと積極的に消費を拡大するような施策を打っていく必要があると思います。
 そういう観点で先ほど申し上げましたように、平成21年度は平成20年度と比較して、どの程度雇用の改善、さらには拡大が図れたか等、本県雇用施策のまず効果をお伺いしたいと思います。

 続いて、それに関連して、労働者の3人に1人が非正社員という実態があって、年末の派遣村に代表されるような、非正社員の増加が社会的問題になりました。そこで、平成21年度のその非正社員、正社員を比較するところでの雇用実態をお伺いしたいと思います。

 あと1点ですね、この89ページの工事明細表なんですけど、落札率が書いてないんですね。この落札率を教えていただきたいと思います。少なくとも経済産業部というのは地域経済の活性化に資するということが大眼目であるはずだから、恐らく落札率が90、80%切るような落札率のものは私はないと確信をしておりますけれども、公共工事の大眼目というのは、いわゆる良質な社会資本を後世に残すということ、それともう一つは経済の活性化に資するということですから、少なくとも70%、80%なんていうような落札率はないと信じております。いずれにしても、資料を請求したいと思います。以上です。

○松下就業支援局長
 平成21年の雇用の状況について、細かいデータは今持ち合わせていないところもございますが、持っている範囲でお答えさせていただきます。有効求人倍率の状況で説明をさせていただきたいと思います。
 平成21年度の本県の有効求人倍率、これ1年間、年度通じての平均でございますが、本県は0.40倍となっております。ちなみに全国につきましては、平成21年度平均0.45倍となっております。
 それと、委員から御指摘ございましたその前年の状況との比較ということでございますが、平成20年度の1年間を通じた平均が、静岡県は0.87倍ということでございます。ちなみに全国は0.77倍ということになっております。これは平成20年度につきましては、平成20年度の後半からリーマンショックが始まって、景気の状況が急激に悪くなった。逆に言いますと、その平成20年度の前半部分については、有効求人倍率1倍を超えているような状況がありまして、年間平均すると0.87倍という形で、平成21年度と比較しますといい状況であったということが言えるかと思います。
 平成21年度につきましては、先ほど来、答弁でも申し上げておりますが、リーマンショックが始まりまして、その影響を今日まで本県は受けておりまして、平成21年度平均が0.40倍ということで、前年との比較で言いますと約半分の数値、数字で言いますと半分悪くなる、状況とすればかなり落ち込んでいる、そうした分析ができるのではないかなと思っております。

 それと2点目の非正規の雇用の実態でございますが、これにつきましては、また委員長とも相談させていただきまして、資料の提出を考えていきたいと思います。以上でございます。

○吉川委員
 先ほど申し上げましたように、いわゆる需要サイドの施策ですね。消費を積極的に推進するような施策をとっていっていただきたいと思います。
 大東亜戦争中のスローガンに、実は「ぜいたくは敵だ」というものがありますね。そこで、私は、本県経済産業部のスローガンとして、その「ぜいたくは敵だ」の敵の上に「素」をつけて、「ぜいたくは素敵だ」ということで、大いに消費を推進していっていただきたいと思います。以上です。

○松下経理監
 公共工事の落札率については、委員長と相談して資料を提出させていただきたいと思います。

○岡本委員長
 それでは、それぞれ資料そろいましたら、こちらのほうに提出を願いたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp