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委員会会議録

質問文書

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平成28年2月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:早川 育子 議員
質疑・質問日:03/09/2016
会派名:公明党静岡県議団


○早川委員
 一問一答方式で当局にお尋ねします。
 まず、平成27年度の消防団の団員数が2万416人でありますが、この消防団組織は御承知のとおり、近隣の皆さんが自主的に消防団を組んで、地域の安全・安心のために活動していただいている市町の事業と認識しております。実際に志ある人たちの真心で支えられていることを考えますと、仮にこの2万人余の消防団員を公的な機関で例えば県が雇用する形をとるとしたら、人件費に換算してどのくらいの金額になるか、大まかで結構ですので教えてください。

○花嶋消防保安課長
 平成27年4月1日現在の消防団員数2万416人に施策展開表の職員1人当たりの経費840万円を掛けますと約1700億円となります。

○早川委員
 ありがとうございます。
 なぜこのような質問をしたかと申しますと、この条例をつくるに当たっては、消防団員の急激な減少に歯どめをかけるとともに、実際に消防団員の活動はその人本人の意志だけでは到底遂行できない話であります。事業主の大きな理解と同僚の皆さんの理解がないと遂行できない話ですし、勤務時間に必要があれば出動も余儀なくされる、また深夜、早朝、時間関係なく24時間365日体制で待機している活動を支えるに当たって、その消防団員を支えるための事業所にもしっかりと理解と協力をしていただこうということで、この条例ができた経緯があると認識しております。今の金額を伺いますと、今回の改正に当たって3000万円近くの税金が入ってこなくなることを考えましても、これは大いに推奨して、事業所の皆様にも御理解いただき、一番いいのは消防団の皆さんが出動しない安全な町が構築されることが一番大切ですが、いざというときにはきちんと体制がとれるように検討して応援すべきだと思います。以上、これは意見であります。

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