本会議会議録
質問文書
令和2年9月新型ウイルス等感染症対策特別委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 土屋 源由 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 09/04/2020 |
![]() | 会派名: | 自民改革会議 |
○土屋委員
説明ありがとうございました。
私たち県議会は、今までの対策も含めてですけれども、今後どういう対策をしていくことで、地域の経済も含めて、静岡県が元気になっていくかを考えていかなければいけないという立場から、少し聞かせていただきたいのは、今までの対策の例としてバイ・シズオカの話が出ました。今まで県として完璧にやってきたなんてとても思ってないんですけれども、全ては当然御存じないと思いますけれども、やってきた施策でこれはよかったというものがあれば、それを教えてください。また、これからの対応として、こういうことに取り組んだらいいんじゃないかというものが何かあれば、少しアドバイスをお願いしたいと思います。
○恒友仁参考人
県の施策は、どれもいい施策だったなと思いますし、バイ・シズオカは、県の特色が出て、資源もしっかり見ながらやっているということで、非常に評価されるのかなと思います。
バイ・シズオカの中には、物を買ってもらうだけじゃなくて、旅行関係のものもありました。先ほど言いましたけれども、私は、本当に資金が必要な、零細のところに届くかどうかというところが非常に危惧されるところです。そういった意味では、旅行のクーポンは、一定の効果は出ているんじゃないのかなと思います。
ただ足りないのは、まだ認知度が全県民にわたっているかどうかというところだと思います。ですので、そこはもっともっとアピールすべきですし、どんな媒体を使って周知させるのかというところは、非常に大事な部分かなと思います。個々にやっている施策はとてもいいものもありますし、まだこれは続けたほうがいいんじゃないかなというものもあります。例えば旅行関係について、夏休みでなくても行くという人もいたと思います。そうじゃなくて、例えば観光であれば、需要が普通起こらないときにも起こるような施策です。これから夏休みが終わり、しばらく旅館が暇になってしまうような時期に、資金ショートしてしまうタイミングが重なってしまうものですから、これから秋、冬にかけて、観光業なり、資金繰りに困っている、需要がなくて困っているところに手を差し伸べるような施策は、これからもどんどん打っていくべきじゃないのかなと思います。
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