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委員会会議録

質問文書

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平成26年6月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:加藤 與志男 議員
質疑・質問日:07/02/2014
会派名:自民改革会議


○加藤委員
 一括方式で1問お伺いいたします。
 委員会説明資料の13ページの総量適正化の取り組みの中に、未利用財産の売却があります。未利用財産の売却は、歳入確保の取り組みとして大変重要であり、積極的に進めるべきと考えます。
 平成25年度から平成29年度までの5年間で89億円余の売却計画を策定していますが、平成25年度の売却実績をまず伺います。

 また、新しい取り組みとして、建物つき売却を3件執行したとのことですが、どのような結果で、どのようなメリットがあったのかお伺いいたします。

○杉山管財課長
 まず、平成25年度の売却実績でございますが、平成25年度には17件で17億7000万円の売却を見込んでおりましたところ、これに対して金額ベースで21億5700万円の売却を行いました。これは計画の121.9%ということで非常に高い額になっておりますが、この内容が、実は平成27年度以降に予定をしていた周智高校のグラウンド跡地を森町に前倒しで売却したというようなこともございまして、決して楽観できるものではないと考えております。
 また、実質の収入額で申しますと、この森町の売却も含めて静岡市に公園用地、絵を売ったものもございますので、売却の公共減額というのがありまして、実際の収入はそれより4億7000万円ほど減っておりますので、実際の収入は98%前後ということで、まだまだこれから頑張っていかなければならないと思っております。計画に対する実績というのは、やはり5年のスパンで見ていかないとなかなか出ませんけども、まずはそう差がなく出だし好調といったところでございます。

 それからもう1点、建物つき売却についてでございますが、5月に公示をしまして7月11日を締め切りにしておりまして、現在入札の実行手続中のものは、御殿場警察署の旧永原交番、それから静岡商業高等学校の教職員住宅、それから浜松市視覚特別支援学校の教職員住宅の3件ございます。これらが全部予定どおり売れますと、県で解体して売却した場合に比べて総費用収支を見ますともくろみどおりでいけば約1200万円程度の効果があると考えております。
 また、それ以外にもこの建物の中には割といいものもありますので、もし落札者がそのまま、あるいは改築、改造して使っていただければ、エコ、建物の再利用という面でも効果があるものと考えております。以上でございます。

○加藤委員
 それでは、再質問をさせていただきます。
 こういった形で売却を進めていった場合に、5年間で条件のよい場所はどんどん売れていくわけです。そうすると条件の悪いものについては、言い方は悪いんですが売れ残ってしまうと。そういった場合の対処方法といいますか、そういうものがありましたらお伺いいたします。

○杉山管財課長
 入札不調財産というのは実際にはございます。
 昨年度も17件行ったと申し上げましたけれども、うち4件は買い手がつかない入札不調財産になっております。こういったものにつきましては、その後先着順で随意契約するという広報をしておりまして、実際にそうした形で翌年度までに売れていくものも数多くございますし、あるいは翌年度2回目、3回目の入札を行ってまいります。この随意契約や再入札につきましても、しっかり広報しておりますので、結果的に二年、三年、四年やっていくうちに、何とか売れているというのが実情でして、ずっと前から見て2回以上の入札をしたにもかかわらず売れ残っているという物件は、現在3件のみという状況でございます。これからはわからないですけども、今のところそういう状況で推移しております。以上でございます。

○加藤委員
 最後に要望をいたします。
 このファシリティマネジメントというのは、その観点からも未利用財産の売却はもっともっと積極的にやっていただきたいと思います。その点を要望いたします。以上です。

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