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委員会会議録

質問文書

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平成24年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:遠藤 榮 議員
質疑・質問日:07/04/2012
会派名:自民改革会議

    ○遠藤(榮)委員
     時間がないようでございますので、簡潔に質問と思っていることを述べさせていただきたいと思います。
     警察官とは何ぞやということで、本部長からもお話がありましたし、まさに私たちの生活と財産を守ってくれる戦士であると思っております。ということで、これからもいろいろな面で我々の生命、財産を守っていただきたい。そのように考えているところであります。
     2点だけに絞って質問をいたしたいと思います。
     暴力団の関係につきまして、いろいろな方から質問があったわけでありますが、この暴力団関係の分布をよく見てみますと、全国的に見まして、関西からほとんど南なんです。7万人ぐらいいる中で、ほとんどが山口組系、神戸から九州全部につながっているということは、私はいろんな面で歴史的なものが何かあるんじゃないか、そういうものも解き明かしていかなければならないと思っております。東北とか、北海道にはこの分布でいくとほとんどいないわけでありますものですから、この辺についてどう考えているのか、お聞きをいたしたいと思います。

     それから、今いろんな形で国会議員、特に大臣の方々が、私たち静岡県にも来るわけでありますが、SPの方々が何人ついてきているのか。
     皇室のことにつきましては、我々もよく存じておりますので、そちらの方面はいいんですが、要人に対してのSPの数と、それから何か基準があると思いますので、その2点についてお伺いをいたしたいと思います。

    ○山口刑事部組織犯罪対策局長
     暴力団の大半は山口組、稲川会、住吉会とこういう大きな組織がございますけれども、関西とか、南に山口組系が多いというのは、山口組の発祥地が神戸でございまして、ここから西へ東へと勢力を拡大してきたという歴史がございます。東京、神奈川、この辺は稲川会、住吉会がもともとの発祥でございます。これら組織は、各県の弱小組織をどんどん傘下に入れてきて、拡大してきているということで、今、山口組の寡占化が進んでいるという実態にございます。

    ○平田警備部長
     要人の警護のSPの数ということですが、対象者の身辺の安全を確保することが大切ですし、意向もありますので、いろんな情勢を総合的に判断して、効果的、計画的な体制で実施しております。東京からも来ますし、地元、本部でもつきます。ですから、一概に何人体制とはいえなくて、情勢に応じて必要な人数を配置しているところでございます。

    ○遠藤(榮)委員
     暴力団につきましては、これは時間をしっかりかけて、やっぱり僕は歴史的な問題もあると思いますので、そういうことも含めて、壊滅していくにはどうしたらいいのかお互いに考えたいと思います。

     SPの問題につきましては、私も長い間、この世界にいますのでよくわかるんですが、かなり大勢の方々を引き連れてくるわけです。果たして今、法治国家の日本であんなたくさんの人が要るかどうかということを、私は言いたいわけです。
     我々だって命を守ってもらえることであるならばSPをつけてほしいですが、大臣という形の中で、あれだけの数で来て、そして車両もきちんとやりながら、大勢の方々がついて、県警、また地元の警察官も大勢出て、あそこまで警備することが必要なのかどうか、これにつきましては、静岡県警だけでは解決できる問題ではありませんので、これから国に向かっても、こういう問題について、きちっとしてやっていきたいと思っております。以上であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp