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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成30年9月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:田形 誠 議員
質疑・質問日:09/18/2018
会派名:ふじのくに県民クラブ


○田形委員
 それでは、一括質問方式で伺いたいと思います。
 危機管理くらし環境委員会説明資料1ページの2の(2)の仮設建築物について、具体的に事例として挙がっているものはあるんでしょうか。もしあれば教えていただきたいと思います。

 あわせて、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、法改正をしていると理解していますけれども、同じ(2)に1年超の使用と記載されています。これはあくまでも、オリンピック・パラリンピックが終わったら撤去しなさいというものでしょうか。あるいは1年超の使用と書かれていますので、それ以降も置いておいても可能なものなのかお聞かせください。

 それから委員会説明資料2ページになります。
 手数料について、それぞれ現行と改正と記載されておりますけれども、具体的な内容と新設される理由をお聞かせください。あわせて手数料がそれぞれ変わっておりますけれども、算出根拠についてもよろしくお願いいたします。

○平松建築確認検査室長
 まず1つ目の質問、仮設建築物の許可の事例についてです。
 県内では、伊豆市、小山町が東京オリンピック・パラリンピックの自転車の競技会場になっていますが、現時点におきまして1年を超える仮設建築物の許可の相談はございません。今後相談がありましたら、新設されました許可制度に基づき適切に許可してまいります。

 2点目ですが、1年以上の許可についての制限のことかと思いますけれども、今回の法律の中では、国際的な規模の競技会等で1年を超えて使用する特別の必要がある仮設興行場等について、安全上、防火上及び衛生上支障がなく、かつ公益上やむを得ないと認める場合において許可しますので、基本的には法律で期限の設定はございません。
 防火上、安全上の審査の上、また建築審査会の同意も必要になりますので、審査会の中での審議で十分に議論をして期間を決定していくことになります。

○星野建築安全推進課長
 今回の2本の手数料の内容についてです。接道要件につきまして、手続が簡素化されたことにより、3万3000円から2万7000円になる認定制度が新設されました。
 仮設建築物につきましては、1年を超える国際的規模の競技会を使用する仮設建築物の許可について建築審査会にかける必要があり、経費を上乗せして、従来の許可の12万円から16万円になる手数料を新設いたしました。
 手数料の収入の見込みですが、接道許可につきましては20件程度と見込んでいますので、2万7000円としますと54万円程度の見込みでございます。現在のところ第85条につきましては、1年以上を超える仮設建築物の相談を受けておりませんので、見込みはゼロでございます。
 手数料の算出根拠についてです。
 建築関係の認定等に係る申請手数料につきましては、基本的に審査に係る人件費、印刷費、その他経費などの積み上げによって算定しております。
 接道していない敷地に建物を建てる際の認定申請手数料でございますが、先ほども説明したとおり建築審査会の報告が不要になることから、3万3000円から2万7000円への減額となります。
 一方で、国際的規模の競技会で使用する仮設建築物の許可申請手数料につきましては、審査会による個別審議が必要となるため12万円から16万円ヘの増額です。なおこれらの手数料につきましては、県内の6市及び近隣の4県につきましても同額となると聞いております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp