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委員会会議録

質問文書

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平成22年12月定例会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:赤堀 佐代子 議員
質疑・質問日:12/02/2010
会派名:自民改革会議


○赤堀委員
一、二点お願いいたします。
今も話が出ておりましたけれども、おもてなしの人材育成という項目があります。観光では言葉が通じないとその楽しみが半減してしまいます。見てきたものが解釈の仕方によって違ってきてしまいます。そういう語学の研修会もされるということです。
ここのところで今言うように需要予測から出た数字だと思いますけれども、観光交流客の1億5000万人を目標としておりますね。これは1年でおよそ4000万人、これは努力目標であると思いますけれども、実現が可能だということでこういうふうに出されたと思います。多くの人たちに高い満足度で、おもてなしの心で観光していただくためにも、先ほど5番委員からもお話がありましたけれども、的確な語学というか、そういったものをやるボランティアバンク、さっき話をしていたのは一般の人で解釈していいのかしら。静岡県内に大学がございます。私は、大学生をこういうところへ参加させると実のある語学力ができるのではないかなとこんなふうに思います。大学のPRにもつながりますし、ジオパークの勉強もできますし、そういうことも考えていらっしゃるのかをお聞きしたいです。1つだけでいいにします。よろしくお願いします。

○岩城国際課長
多文化共生は先ほど申しましたとおり、外国人県民と日本人県民とが仲よく暮らすという中でボランティアバンクを進めております。それだけでなく先ほども申しましたとおり、海外からのお客様もふえるということで、これから外国語ができる方をなるべくふやすとともに、それらの方が実際に活躍する場をたくさん設けなければならない。そのため県の行事だけではなく、各市町あるいは民間の行事であっても公的なものであればそこで使えるような、なるべく多くの場面で活躍できるような形で進めていきたいなというふうに思います。これは県の国際交流協会ともども、ネットワーク化も含めて進めていきたいと思います。
観光では、地域限定通訳士、それから国の通訳案内士等制度化されているものもありますし、そういう方も活躍していただくと。それから、今、留学生というお話もありまして、私どものほうでは県内に留学している留学生の方、これをふじのくに留学生親善大使ということで、外国人の留学生を任命して、日本の県民の方と交流をするというような場面もつくっておりますので、いろんな場面、いろんな分野の方々、外国語に通じた方が連携して対応していくと、そういう体制をとっていきたいというふうに考えております。

○赤堀委員
ありがとうございました。
留学生だけでなく、静岡県内にある語学専門の学校とか、あるいは大学生のアルバイトのようなバンクとして登録しておいてもらって、この時間帯だったら行けますよというようなことがあると思うんですよね。そういうときに、すぐに連絡がとれてその場へ行ってもらうと、それは旅館とかホテルにおいてもすごく便利だと思うんですよね。また大学生は休みも多いものですから、ぜひそういうところに活用と言ったら申しわけないですけど、参加させて充実を図るといいなということを感じます。ですから、再び訪れたくなるという観光の誘客にもつながっていきますので、ぜひその方向を考えていただけたらありがたいと思います。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp