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委員会会議録

質問文書

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令和2年2月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:竹内 良訓 議員
質疑・質問日:03/11/2020
会派名:自民改革会議


○竹内委員
 一問一答方式で大きく分けて2つ伺います。
 まず、危機管理くらし環境委員会説明資料14ページの地震防災センターのリニューアルに関してです。
念願の地震防災センターがリニューアルします。改めてお尋ねしますけれども、開館時間は何時から何時までで、いつ定休日ですか。

○吉永危機情報課長
 開館は朝9時から夕方4時までで月曜日が定休、年末年始にお休みをいただいております。

○竹内委員
 ありがとうございます。
 以前の地震防災センターの課題で、大型バスの乗り入れなど多少立地上問題が見受けられましたけれども、その点の解決策はどうなりますか。

○吉永危機情報課長
 大型バスが来てしまいますと、なかなか駐車スペースがないという指摘がございましたので、今回のリニューアルに合わせまして一般駐車場の拡大を図ったところでございます。

○竹内委員
 現行の年間来館者数が6万人、単純に12で割って月曜日休みだとすると、ざっくりですけれど日に200人が目標設定になります。コロナの関係でこういう状況でありますけれども、令和2年の2月から団体客の予約を受け付けていらっしゃると書いてありますのでその状況とコロナの影響及び東中西、あるいは市町の地域別の予約状況を教えてください。

○吉永危機情報課長
 現在の予約状況でございますけれども、今詳細の資料がございませんが、センターに問い合わせてみましたところ、4月から6月の3カ月でもう15から20団体ぐらいの予約が入っています。10名以上を団体扱いとしてカウントをしておりますけれども、コロナの影響があって取りやめになった団体もあるとは聞いております。
 地域別の状況は、申しわけありませんが手元に資料がございません。

○竹内委員
 いよいよオープンを迎えるわけですから、数字的な目標を6万人と設定するのならば、日々どこからどのぐらい入っていて、逆にコロナの影響でどのぐらいキャンセルするか課長は掌握しないとだめだな。それによってどのような告知が必要か考えていかないといけないと思っています。
 きょうも記者席に記者の方がいます。広告を出すとお金がかかっちゃうんですけれども、取材を受けるとお金はかからないものですから。
県内には4局民放がありますが、テレビ取材をどのような形で受けることになっているんですか。

○吉永危機情報課長
 コロナの影響がありまして、今まだ未確定な点がございますけれども、本来の計画でしたらば、26日に開館のセレモニーとともにマスコミ各社を対象に内覧を予定してございました。そういった場で各社の皆さんに魅力を伝えていただく計画でおりました。

○竹内委員
 結構、昼間県庁にいる我々は見ていない時間帯、見られない時間帯でも、テレビを見る県民の方が多いと聞いていますから、どんどん取材の仕込みだけはしておくべきだと思いますよ。26日にリニューアルの式典があるなしにかかわらず、それはお願いしたいと思っています。

 それから、この件に関して各学校等でと書いてあるんですけれども、県庁内には教育委員会や私学振興課もあるし、大学課もありますけれども、その点はどのような取り組みをされているか教えてください。

○吉永危機情報課長
 これも準備がとまっておりますけれども、ポスター、リーフレットを用意してございました。それを、先ほど午前中は関係する公共機関にお渡しするとお話ししましたが、各学校に対しましても配布する予定で準備してございましたので、まずは学校内の掲示板等に張らせていただき認知していただく計画でございました。

○竹内委員
 年間6万人の目標数値に対して、単純計算で200人ですか。駐車場の関係、あるいはせっかく来ていただいたのにさまざまな体験ができなくなると逆にマイナスのイメージもあると思いますから、予約受け付け票や、当日、地震防災センターの現場の方々が働きやすい環境をつくりながら、県民の皆様方、あるいは今後復活する中国からの方々――昔はいっぱい来ていただいたと記憶していますので――そういった方々への取り組みも強化していただけるとありがたいと思っています。よろしくお願いします。

 それから2番目です。
18日にもう1回常任委員会が開かれるかもしれませんけれども、本年度末をもって退職される危機管理部の方がいらっしゃいますので、一言いただきたいと思っています。
 危機管理監代理の石垣俊幸様、お疲れさまでございました。
石垣危機管理監代理におかれましては、昭和59年に本庁に入庁されて、静清土地区画整理事務所を皮切りに、本年まで36年の長きにわたり静岡県職員として勤めていただきました。交通基盤部河川海岸整備課長、島田土木事務所長を経て、平成30年4月から危機管理部理事として防災対策担当に、昨年4月からは危機管理監代理として危機管理監を支えるとともに、南海トラフ地震の対応策の検討や風水害対策に当たるなど、本県行政の発展に大変御尽力をいただきました。ここに危機管理くらし環境委員会の委員を代表して、心から県民ともども石垣様に感謝と敬意を表したいと思います。ありがとうございます。
 御退任に当たりまして、これまで長年にわたって培ってこられた土木行政及び危機管理行政の経験を踏まえて、県職員の後輩や県行政への御所見、あるいは我々議会に対しての御注文も含めていただければありがたいと思っております。よろしくお願いします。

○石垣危機管理監代理
 ただいま2番委員より過分なお言葉をいただきまして、本当に感謝申し上げます。
 振り返りますと、あっという間の年月だったような気がします。私は土木職ですので、主に出先の土木事務所で公共土木の建設に携わってまいりました。一番印象に残っている仕事は、9年前、ちょうどきょうですけれども起こりました東日本大震災だと思います。地震発生の1週間後に県の先遣隊の一員として現地に調査に赴きました。そのとき目にした光景や風景は、本当に9年たった今でも目に焼きついている状況でございます。
 県職員の最後の2年間を危機管理部で勤めさせていただきましたけれども、近年の災害の頻発化や多様化は本当に驚くばかりだなという感想を持っております。南海トラフの巨大地震があすにでも起こるという状況の中でありながら、昨年の台風19号の風水害や豚熱――CSFの防疫対策、そして今回の新型コロナウイルスの対策とかいろんな災害が、当部は担当しなくちゃいけない状況になってきておりますので、本当にいろんな幅広い知識など縦断的になりやすいところを横断的な取りまとめをしっかりしていかなくちゃいけないということが求められてくるのかなと感じております。
 私は土木職ですけれども、土木や建築、薬剤師などいろんな職種の人間がおり、そういったさまざまな職種、そしていろんな優秀な人材を生かしながら、ただ常に緊張しているとなかなか本当に有事のときには役に立たない可能性もありますので、少し心に余裕を持ちながら、本県の防災力の向上に努めていっていただければと思っております。本当にいろんなことを勉強させていただきました。本当にありがとうございました。(拍手)

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