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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成29年6月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:藪田 宏行 議員
質疑・質問日:07/26/2017
会派名:自民改革会議


○東堂委員長
 休憩前に引き続いて委員会を再開します。
 質疑等を継続します。
 発言願います。

○藪田委員
 2点、水についてお伺いします。
 一括質問方式でお願いします。
 最初に、説明資料の26ページの中央新幹線整備事業に係る大井川流量減少問題への対応でありますが、本会議場でも大変心強い御答弁をいただいたわけですが、相手のあることで、県が調整に入っていただいていてもなかなか大変だと思います。
 協定締結の見通しはなかなか難しかもしれませんが、もしいつごろまでにという予定を押さえて公表できるようならお願いします。

 もう1点お伺いしますが、同じく説明資料の35ページの大井川、天竜川の貯水量でありますが、中段にあります水源状況の日付が7月18日でもう1週間たっていますので、直近のデータがわかれば教えていただきたいと思います。以上2点お伺いします。

○木下水利用課長
 JR東海と利水者が結ぶ協定につきましては、利水者が納得する形で水資源減少回避措置をJR東海に確実に実行させるための手段として不可欠なものだと考えております。
 現在、JR東海、利水者そして県は2段階の協定締結を考えております。まず第1段階の基本協定につきましては、早期の締結を3者とも目指す考えでありまして、今後工事が進みトンネル湧水量が明確になってきた時点で本協定の締結を考えております。

 また、2つ目の御質問で直近のデータでございますけれども、天竜川につきましては現在水源の佐久間ダムが56%の貯水率で平年比で74%になっております。また大井川の主水源であります畑薙ダムと井川の総合貯水率は49%で、平年比で61%となっております。
 節水対策につきましては、天竜川水系では6月15日から、大井川水系では6月19日から第1段階の取水制限を進めておりまして、天竜川につきましては7月6日に一旦節水対策を解除いたしましたが、その後まとまった降雨がなく梅雨明けしてしまった状況にありまして、天竜川水系においてはあす27日午前9時から再び第1段階の取水制限に入っていくことを決定いたしました。

○藪田委員
 協定締結は相手のあることで大変大きなことだと思いますが、地域にとっては本当に死活問題ですので、県も積極的に関与していい結果が得られますように御尽力をお願いしたいと思います。これは要望です。
 天竜川、大井川につきましては、説明資料の35ページにも記載がされているように、東部地域と違ってこの2つの大きな河川が生活あるいは工業関係もそうですが重大な水ですので、ぜひいつも注意をしながら、節水が必要なら十分住民、県民と連携をとりながら、関係機関と相談して適宜対応していただきたいと以上2点要望して終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp