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委員会会議録

質問文書

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令和3年5月臨時会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:山田 誠 議員
質疑・質問日:05/20/2021
会派名:自民改革会議


○山田委員
 分割質問方式で伺いたいと思います。
 危機管理くらし環境委員会説明資料3ページ、ふじのくに安全・安心認証制度の実施と制度促進の事業費助成を併せて伺いたいと思います。
 まず、各委員からいろいろ質問が出ていますが、これは山梨の制度にかなり近い制度でもあります。
 やっぱりこの事業で一番重要なのは、そのお店はどんな対策をしているかの見える化だと思います。
 その中でQRコードが入るということでありますので、実際に見える化することによって安心度が高まると思うんですが、どのぐらい効果として考えているかを1つお聞きしたいと思います。

 それで、実際この認証の申請をするに当たって、先ほど5番委員また他の委員からもお話がありましたが、例えば高齢者の方がやっているお店だとスマホやパソコンではなかなかできないっていうものもありますが、先ほど話の出た東武トップツアーズに委託をする中で、お店によって店舗の形も内装も違えば窓があったりなかったりとレイアウトも全く違うわけですから、委託を受けたところがこのお店についてはこういうやり方をすると認証制度取れますよという形で寄り添って、ここが駄目だから認証が取れないって言うんじゃなくて、できるだけ取ってもらう方向を私は考えるべきだと思うんですが、その点についての考え方を伺いたいと思います。
 やはり、申請に当たって自分じゃなかなかできなくてもそういった調査をする方が一緒になって寄り添ってやっていただければ、このお店に必要なのはこういうことですねという形ができるんじゃないかと思っていますので、その点について伺いたいと思います。

○藤原危機管理監
 御質問ありがとうございます。
 3ページに認証マークの見本を書いております。QRコードをここにつけて1店舗につき1QRコードの設置をすると、ある人がそのお店に行ってそこを見るとその店の安全衛生上のスペックが分かると。この店大丈夫そうだなっていうのが分かると。もちろん認証していないとこれは交付されないんですけれども、確かにそこで確認できると。中に入って食べた後、いや違うよねっていう場合には意見を付して県に飛ばせる仕組みでございます。
 そのことを飲食業協同組合さんにお尋ねしたときには、それはいいね、そういうのがあった方がお店のレベルが上がってくるよねと御賛同頂いたものでございます。
 山梨県がこれを既にやっていまして、非常に良いということです。

 もう1点、より申請がしやすいようにそこまで踏み込んでやったらどうかでございます。
 先ほど東武トップツアーズの会社名を出しましたが、ここは業務実績としてほかのところのこういう業務を既に受けております。
 受けている中で、2番委員がおっしゃられたようなことについて実際にタッチしているもんですから、このトップツアーズさんからもいろいろな意見を聞いた上で、むしろ3万2000店舗が許可を取れるような方向で支援してあげることを考えてまいりたいと思っております。

○山田委員
 ぜひそのような形でこの認証制度がうまくいくようにすることが大事だと思います。
 山梨県でクラスター発生が2件あったかと思います。ただ2件ありましたけれども、実際その2件ってのはお店が悪いんじゃなくてお店に来たお客さんがルールを守らなかったがために出た2件でありますので、やっぱりルールを守ってもらうためにもさっき言ったQRコードでお店がこうやってますよと見える化することで、うちの店はこうやってやっているのでお客さんもこういうふうにしていただきたいということも言えると思いますので、ぜひその辺も認証を取ったところに指導してあげていただきたいと思います。

 次に、補助の話です。
 店舗ごとに、規模によって変えているということでありますが、その中で複数店舗を経営している業者さんもいるかと思います。そういった複数店舗経営している業者さんについての対応はどうなっているのか。

 そしてもう1つ、実際お店のレイアウトが今のままじゃ駄目なので何とか改修して認証を取れる形にしたいというお店もこれから出てくる可能性があるんじゃないかなと思います。
 そういった中で、スポーツ・文化観光部で考えている宿泊の方は施設改修が入っているんですが、危機管理部の金額だとなかなか飲食店の方は施設改修が難しいのかなと思うもんですから、そういった店舗の改修に全額じゃなくて一部補助できる制度によってまた将来的に安心認証制度をさらに広げることも可能ではないかと思うんですが、その点についての考え方があれば伺いたいと思います。

○太田危機対策課長
 まず、複数店舗を持っている場合の補助につきまして御説明いたします。
 今回の助成につきましては、店舗ごとの助成と考えておりますので、経営者が1人であっても店舗ごと飲食店の許可を基に助成してまいる予定でございます。

 続きまして、飲食店における改修費については2番委員おっしゃられましたように金額的に対応が非常に厳しいところがございますけれども、対策に要する費用ということで今回考えておりますので、機器の購入費だけでなくその機器の設置に要する費用ですとか、それに伴う工事費につきましても状況によってこの助成を使っていただくということで考えております。

○山田委員
 そうなるとなかなかこの金額でやるのは大変なところがいっぱいあるなと私自身は思いますが、やっぱり申請してくる中でそういった不都合とかいろんなものが出てくると思いますので、基本のところは変えないでそれにプラスアルファするのも必要ならやっていただきたいと思います。
このお店は県で認証してるから推奨できますねという形でやることによって、皆さんが安心して食事ができる。特に医療関係者の方々などもやっぱり食事に行きたいんだけどなかなか行けないといったことがあります。
 もう1つは、今国の方でよく4人以下という話をしていますが、実際山梨の認証制度では4人以下に限定されていないんですよね。一応キャパは当然あるわけですからそのキャパの中できちんとやっていただくことによって、経済をまた動かすことも可能になってくると思いますのでぜひそういったことも危機管理部中心に考えておいていただきたいと思います。

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