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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成20年決算特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中沢 公彦 議員
質疑・質問日:11/17/2008
会派名:自由民主党県議団


○中沢(公)委員
 それではよろしくお願いします。4点です。
 まずは、1ページと12ページに書かれておるところでございますが、浜松市警察部の設置とあります。これは読めば大体のことはわかるんですけども具体的にもうちょっと教えていただきたいんですが、まずこれはどこにあって何をしてるのかというところなんですけど、例えば、どこにあってというのは場所の問題と、あと何をするのかというのは例えば捜査課とか刑事さんとかがいるのかどうかということを含めて教えてください。
 それと、市内にある警察署との役割分担というか、警察署ではできないのかどうかということも教えてください。

 次が、これは10ページに関連することだと思いますが、職員の方々の健康管理の推進で――これはほかの部局にも伺ってるんですが――長期休職の方がいるかどうか。いた場合に特別休暇取得者、有給休職者、無給休職者のそれぞれの人数を教えてください。

 それと、17ページの銃砲刀剣類の許可及び取り締まりのところでございます。昨年は佐世保の銃の事件があったかと思います。大変痛ましい事件ではありましたが、それによって新聞報道とかでは、何か銃の保持をやめるという方が相次いだというような記憶があります。この中に昨年度は285丁、2.8%の減とありますが、例えば、減が幾らで増が幾らで差し引き280丁の減というようなぐあいがわかれば教えてほしいのと、佐世保の事件の影響に関し銃砲刀剣類の許可と所持についての御見解を伺いたいと思います。

 4点目が、20ページの鉄道警察隊の活動の推進のところで、痴漢等による性的犯罪等の相談を29件受理しそのすべてを解決とありますが、これは例えば逮捕件数は何件なのか――これ鉄道警察隊ですから電車内だと思いますけど――それで無罪を主張している裁判というのは県内にあるのかどうか。実際、冤罪になったことがあるのかどうかその辺をお聞かせください。以上です。

○殿岡警務部参事官兼警務課長
 委員から御質問ございました浜松市警察部の業務内容等についてお答え申し上げます。
 まず、市警察部の所在地でございますけれども、浜松市中区中央1丁目にございます静岡県浜松総合庁舎の9階に事務室を置いております。市警察部は、警察法第52条により「指定市の区域内における警察本部の事務を分掌させるため、当該指定市の区域内に市警察部を置く」とその設置が法により義務づけられておりまして、平成19年4月1日に浜松市が政令指定都市に移行したことに伴いまして設置をしたものであります。
 浜松市警察部が行っている業務は、大きく分けて3つございます。1点目は、浜松市との連絡調整です。2点目は、浜松市内5警察署――これは浜松中央、浜松東、浜北、細江、天竜の各警察署でございますが――この各署間や警察本部との連絡調整などでございます。3点目は、浜松市内5警察署に対する監察業務でございます。浜松市内には今申し上げた5警察署があり、それぞれ管内治安の維持を担当しておりますが、浜松市全体にかかわる防犯、交通等の問題に関して、浜松市との連絡等を円滑に行うための調整などを市警察部が担っております。したがいまして、特に設置してある課は庶務課のみで、そのほか刑事課等はございません。

 次に、健康管理の関係で平成19年度の休職者数等についてお答えを申し上げます。
 この休職者数、それぞれの取得者数でございますが、まず特別休暇につきましては1カ月以上の取得者を長期といたしますと、平成19年度中には159人が取得をしております。また有給の休職者は23人でありましたが、そのうち3人が年度中に2年目に入り無給休職となっております。年度の当初から無給休職であった者については5人となっております。以上でございます。

○末木生活安全部長
 2点お答えいたします。
 1つは、長崎県佐世保での事件後の銃砲の数の推移の関係でございます。先ほど19年度中の増と減で数字が出てますけど、新規のところがわかりませんので後ほどまたわかりましたら回答させてもらいます。ただこの事件の後、ことし1月に一斉検査を実施いたしました。これに基づきまして、結果的にことしの1月から2月にかけて一斉検査だけでも242人から292丁の銃が返納されております。これは、使用の実績がないとか、家族に反対されたとか、いろいろな影響によりやめております。
 また、その後の事件による影響でございますが、銃を持つときには通常、最初に銃の初心者講習という講習会を受けまして、そこで試験に合格するというのが大前提でございます。その講習会を受講した数が去年は191人でしたが、ことしは85人ということで半減しております。要するに銃はやはり怖いものだということで、銃を所持する方が減ってきてるということは言えると思います。
 我々のほうも、以後あのような事件のないように銃所持者に対する指導を強化しているところでございます。

 次に、電車内での痴漢の話でございます。19年中、電車内での痴漢の検挙は9件9人でございます。このうち逮捕したのは4名でございます。無罪、冤罪等につきまして調査した範囲では、そのような把握はございません。以上です。

○池野地域部長
 鉄道警察隊の性的犯罪の相談での逮捕、無罪、それから冤罪があるかという御質問でございますが、同じ犯罪があっても例えば駅前の交番に届けたりするというものもございます。鉄道警察隊のみの御質問のお答えをさせていただきますと19年度中は逮捕者は1件、それから任意事件で送致をしたのが4件ということで、検挙は5件になります。無罪もそれから冤罪もこのうちございません。以上でございます。

○中沢(公)委員
 ありがとうございます。
 例えば、浜松市警察部のことで伺いますが、浜松市内の5警察署の連絡調整というのは、従前はどうされてたのかだけちょっと伺いたいと思います。

 長期休職の実態は、有給が23人うち3人が無給へというふうになって、無給が5人というのは、その5人の中に3人が入って5人なのかどうか伺います。

 銃砲刀剣類の件は後でまた数値を教えてください。

 この痴漢の件は、ちょっと数字に対して私が理解できてないもんでもう一度教えていただきたいんですが、相談が29件でそのすべてを解決というのと、9件あって9人対象者がいて4人逮捕。鉄道警察隊は4件送致で1件逮捕という話ありましたけど、その人数の整合性がよくわからないというか、29件の相談というのは、あくまでも痴漢の犯罪の人じゃなくて、要は私いつもされちゃうんですけどどうしたらいいですかみたいな相談なのか、要は数字の整合性のそのかげんがわからない。以上です。

○池野地域部長
 今の御質問でございますが、この29件の内訳を申し上げますと、痴漢が23件、それから盗撮が2件、それからつきまといが4件ということで、合計29件でございます。こういう相談を鉄道警察隊で受けました。それに基づいて逮捕したのが1件、任意事件であったのが4件でございます。そのほかは、厳重注意、例えば相談者の方が相手の処罰を望まないというものがございますので、そうしたものが2件。それから私どもの警察活動で犯罪が未然に防止できたもの、それから相談によって助言指導することによって被害が防止できたもの、そういうものが22件ございます。それが鉄道警察隊の中でのいわゆる扱いでございます。
 そのほか、県下で見ますと鉄道警察隊以外に鉄道を管轄する警察署がございますが、そういったところで、検挙、逮捕されたというのが、先ほど生活安全部長が述べました9件ということで御理解をいただきたいと思います。以上であります。

○殿岡警務部参事官兼警務課長
 市警察部の関係で、まずお答えを申し上げます。
 従前、この機能はどこがやっていたかということでございますが、従前は浜松市内に浜松中央、浜松東、浜北の3警察署がございましたので、浜松中央署が統括をしてこの調整機能を果たしておりました。

 2点目の健康管理の関係で、長期休職者、無給休職が年度当初5人ということで御報告しましたが、後の3人はこれに入るのかということの御質問でありますが、3人はこれに加わるということで合計8人になると、年度中8人になったということで御理解をいただきたいと思います。

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