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委員会会議録
質問文書
平成30年２月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 鈴木 洋佑 議員 |
| 質疑・質問日： | 02/21/2018 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○鈴木（洋）委員
この委員会、物すごい範囲が広いんだよな。資料を見ただけでも住まいづくりから、移住・定住、ヒアリ、自転車事故まで物すごく広いんですよね。部の名前が悪いのかなと思います。暮らしというと全部へつながっちゃうもんね。ここで言うことではないかもわからないけれど、検討したほうがいいのではないかなと素人ながら思います。木くらし・環境部長の説明、質疑等を聞かせていただいて、本当に広いなと再確認させていただきました。
次期総合計画については、何回も何回も議論して、言い方はおかしいけれども、耳にタコができているようなところもあるのではないかなと思います。突然こういう形で総合計画が出てきたわけではなくて、皆さん方の先輩、我々の先輩から連綿と長い歴史の中で現在の形ができていると認識しています。
そこで、これから次期総合計画をどうやって未来へつなげていくか。ただずるずると行くのではなくて、インパクトを与えて発展させていきたいというのが皆さんのお考えではないかなと思うんですけれども、直面する課題が多いと思うんですね。2018、19、20、21と年度別に出ていますから、当面する課題にどう対処していくのか。県政全体が直面する課題の中で、くらし・環境部はどのような役割を果たすのか、与えられた任務を遂行していくか、どのように次期総合計画に対応していかれるのか。窓口が広いと言っておいて、広い質問をしてしまって申しわけないけれども、そんな心配をせざるを得ないと思っています。漠然としたことで申しわけありませんけれども、ぜひお教えをいただきたい。将来の静岡県民にプラスになることをお願いしたいと思います。
○木くらし・環境部長
３番委員から大変難しい御質問をいただきましたけれども、くらし・環境部なので暮らしから始まって、環境全般広くやると理解しております。
くらし・環境部は、暮らしと住まいと環境という３つの大きな分野がありまして、県民生活に密着しているわけです。次期総合計画の８つの大きな柱がありますけれども、そのうち４つに絡んでいますが、それは当然ではないかなと改めて思います。くらし・環境部は前は県民部とか生活環境部という名称でしたので、時々に応じて対応してきたと思いますが、いろいろ部がありますけれども、くらし・環境部は一番県民生活に密着した仕事をしており、幅広くなったと思っております。
ことしに入りまして、総合計画審議会が３回開かれました。１回目は前回４年間の後期アクションプランの評価をしていただきました。９月議会でもアクションプランの評価をしていただきました。くらし・環境部が持っている指標は39項目ございまして、いわゆる合格はＡ、Ｂの基準値以上で、それが全部で26項目でした。７割近くがおおむねうまくいっている。残った13項目がおくれていますが、どちらかといいますとアウトカム指標でございますので、県民がどう思っているかという満足度なのでなかなか上がってこないということで、次期総合計画にも引き継いでいきたいと思っております。ユニバーサルデザインにしても耐震化にしても、身近なことでございますので骨幹部分は引き継いで、次期総合計画で着実に進めていきたいと思っています。
次期総合計画では、成果指標が14項目、活動指標が36項目あり、数がふえました。各委員から御指摘いただいている中に、この目標を入れたらどうか、市町の関係を区別する、広域化といったいろんな御意見ございましたので、改めてどういう表現がいいか考えていきたいと思っています。
総合計画を動かしながら、分野別計画をつくっております。全部で７本ございまして、ここにいる各課長が中心になってまとめています。総合計画はバイブル、憲法でございますので、それと分野別計画をどう表現したらよいかは難しい問題ですので、きょういただいた意見を参考にさせていただきながら整理していきたいと思っています。
また、今後どうやっていくんだという難しい御質問をいただきましたけれども、暮らしと住まいと環境なので、静岡県は居心地のいいところだなという環境をつくるため、これからも努力していこうと思っています。魅力がアップすれば県外から移住者、定住者がふえてくる。そういったことを平成30年度から４年間で達成できるように進めていきたいと考えております。
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