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委員会会議録

質問文書

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平成29年2月定例会企画くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鳥澤 由克 議員
質疑・質問日:03/07/2017
会派名:自民改革会議


○鳥澤委員
 それでは、質問させていただきます。
 一問一答方式でお願いいたします。
 皆さんとともに、くらし・環境部の項目について1年間大変有意義な討論をさせていただきました。ありがとうございました。
 質問に移りますが、先ほど5番委員が質問したことに関連いたしますが、環境衛生科学研究所の移転整備についてです。
 先ほど、織部環境政策課長から平成32年の供用開始に向けたスケジュールと内容等について御説明をいただきました。大変ありがとうございました。
 建築から34年たっているとのことでございまして、老朽化や新たな機能も含めまして、これからやっていきたい展望等のお話もございました。
 御存じのように、静岡県には工業技術研究所等さまざまな研究機関があって、技術革新についてのさまざまな研究をやっていただいている。工業技術研究所においては、新たな成長戦略についても技術革新に大きく寄与していると思っております。また農林技術研究所では、品種改良など農業分野についての大きな課題やテーマを克服しているということでございます。
 特に私は、農林技術研究所にはいろいろ御縁がありまして、イチゴの品種で静岡9号というスイートベリーや「きらぴ香」もあって産業の進展に大きく寄与しているところです。この環境衛生科学研究所も工業技術研究所とか農林技術研究所と同じく一翼を担っていただいていると思っております。
 その中で、この研究所の位置づけですけれども、新たな体制整備や移転があることで、従来と違う新たなテーマや方向性の提案があればと思っています。というのは一例ですけれども、危機管理の分野も担っていただけたらと思っております。危機管理は地震、津波という自然災害が主に取り沙汰されていましたが、今は新型インフルエンザやPM2.5などの危機管理が大変重要になってまいります。
 危機管理部署とともに危機管理も担って、安心・安全な県のためにやっていく研究所のあり方について、ソフト面の新たな展開があればお伺いしたいと思います。

○織部環境政策課長
 環境衛生科学研究所の移転に際して、先ほど5番委員の質問でもお答えしたんですけれども、藤枝市は医薬品企業とか食品企業とか民間企業がかなりあります。研究所の職員は自分の専門分野にこだわって熱心に研究するんですけれども、意外と民間企業の方との交流が少ないところがあります。今回の移転を機に民間企業の方と交流をもっと進めて、それを研究の成果に生かしていただきたいと考えております。
 また、大学等もありますので交流を深めて、もっと高度な研究に生かしていいただければと考えております。

○鳥澤委員
 御答弁ありがとうございました。
 せっかく新たな施設として生まれ変わりますので、民間活力と研究の広がりをいかに研究成果に結びつけてフィードバックしていくかという大きな視点で捉えていただいて、県民の負託に応えていただけたらと思っております。期待しているところでございます。

 もう1つ、細かいことでございますが、委員会説明資料に現建物に入居する団体への移転補償がございます。これは現時点で入居している関係団体への補償でしょうか。

○織部環境政策課長
 現在の静岡市葵区北安東の環境衛生科学研究所に県赤十字血液センターと県生活科学検査センターが入っております。その団体に対しての補償です。

○鳥澤委員
 ありがとうございます。
 先ほど言いましたように、この研究所が担うべき視点とともに、研究成果に基づく効果を県民にフィードバックしていくように、ぜひお願いしたいと思っております。以上で質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp