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委員会会議録

質問文書

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平成30年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 利幸 議員
質疑・質問日:03/08/2018
会派名:自民改革会議


○鈴木(利)委員
 分割質問方式で数点質問させていただきます。
 交通ルール等の再教育について伺いたいと思います。
 私5年ぶりに一般質問させていただき筋警察本部長から答弁いただきまして、ありがとうございました。ところがあの質問は前半と後半がございまして、後半は自転車の条例で締めていますが、前半がひとり言になっておりまして、そのひとり言を質問させていただきたいなと思っております。
 警察白書などを見ておりまして、交通安全に対する世論調査をしたら、皆さんいろんな交通標示をわかっていないとコラムにありました。ひし形の標示は信号機のない横断歩道で、これがわかっている人が23%ぐらいというから、やっぱりやっていかなければいけない部分かなと思っております。
 それから、質問でも言ったあおり運転の要因ですが、やはり追い越し車線を普通の車線と間違えている人がめちゃくちゃ多いなと思っております。トラックだけじゃございません、普通の乗用車でもずっと走っておりますので、あれをうまく再教育すれば渋滞なんかも減ってくるんじゃないかなといつも走っているたびに感じておりまして、再教育をやっていただきたいなと思っております。
 きのうも懇親会が終わりまして二次会に歩いて向かう途中、目の前に3人ぐらいの若い人でしたが、信号が赤でも自転車でどんどん渡っていたので車両だろうとどなったら、きょうはちょっと喉がかれちゃっております。何しろ年齢が上がるにつれて交通ルールの軽視、それからうちの親もそうですが忘れたと、これはいい言葉だよね。さんざんやっておいて忘れた、知らないなどが伺えることから、ドライバーの再教育や安全の情報発信が重要であると思いますが、警察の考えを伺いたいと思います。

○小川交通部参事官兼交通企画課長
 ドライバーに対する再教育についてお答えいたします。
 交通事故のない安全・安心な交通社会を構築するには、ドライバー一人一人が交通法規を順守した安全運転を行うことが肝要であります。
 県警察では、運転免許の更新時講習、交通事故や交通違反を行った者に対して行う違反者講習、停止処分者講習、あと高齢運転者に対して行う高齢運転者講習等の各種講習や関係機関、団体と連携して行う交通安全教育の機会を通じて、ドライバーに対して基本的な交通ルールの周知等の安全教育を行っているところであります。
 続いて、情報発信の関係でありますが、県警察のホームページや広報紙等、各種媒体を通じて交通事故の発生状況を踏まえた交通安全情報を発信するとともに、自治体や関係機関、団体に交通安全資料を提供するなど県民の交通安全意識の高揚にも努めております。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。
 皆さんがシニアクラブとかに行ってやっていることは私たちも知っておりますが、これは地道な活動でございますので、これからも続けていっていただきたいと思っております。

 次に、警察官のマンパワーの維持、体の管理ということで、どんなことをしているのか聞きたいなと思っておるんですが、先日藤枝市の武道館で柔剣道大会を見ましてすごいなと思っておりました。ぜひともそこをお聞かせ願いたいなと思います。

○森本警務部参事官兼警務課長
 気力、体力の充実に関する武道等ということでお答えいたしたいと思います。
 警察官につきましては、初任教養時に柔道か剣道のいずれかを選択して訓練を実施しております。また警察学校を卒業した後も、各所属において柔道、剣道を中心とした術科訓練を行って気力、体力の錬成を図っているところでございます。厳寒期の冬、それから酷暑期の夏はそれぞれ冬季訓練、夏季訓練を各所属で行いまして、心身の錬磨に努めておりまして、柔道・剣道大会あるいは逮捕術大会といった県下大会を毎年開催しているところでございます。
 また、平成15年度から警察官を対象に警察体力検定を行っておりまして、これは走ったりするものでございますけれども、体力の維持向上を図るために平素からそれぞれ計画的なトレーニングをしている状況でございます。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。
 体が資本でございますので鍛えていただきたいなと思うんですが、最近いろんないい器具がありまして私の家に行くともう健康器具ばっかりでございますが、そういう器具なども警察署にはどこかに配置しているのかどうかお聞かせ願いたいなと思います。

○森本警務部参事官兼警務課長
 体を鍛えるための器具でございますけれども、各警察署の道場にそれぞれ置いてあったり、あるいは警察学校、それから機動隊にも置いてございます。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。
 最近どこを鍛えればいいか相当進んできておりますが、今股関節を鍛えるのがすごくはやっております。それから背中の筋肉――私の息子はめちゃくちゃ体ばっかり鍛えているんですが――見せる筋肉じゃなくてきっちり使う筋肉にしていただきたいなと思っております。

 最後になりますが、予算の中で毎回毎回言われているのが信号機の設置でございます。信号機は設置しますとやはり交通の流れが変わりますけれど、ただあんまりつけ過ぎますと渋滞になると。
 だから信号機をつけて間隔を何秒にするのか、次の信号機との連動がなかなか難しいなと思っております。今LED化して信号機がかなりコンパクトになってきているかなと思いますが、LED化した信号機の価格はどのくらいで、耐用年数は普通の信号機とどのぐらい違うのか教えていただきたいなと思います。

○杉本交通規制課長
 LED化に係る灯器の経費等でございますが、LED車両灯器一式で95万円、縦型の歩行者用灯器一式91万円になっております。
 耐用年数は、普通の電球式がおおむね1年から2年なんですけれども、LED式につきましてはおおむね10年以上という形で、非常に効率がよくなおかつ電気料も安いため、鋭意整備を進めているところでございます。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。
 LEDはかなり見やすいということでいいなと思うんですが、初期投資はかかるけれど耐用年数が長いということで、やっぱりLEDのほうがいいと。わかりました。ありがとうございます。
 それで、今年度は何基ぐらい取りつけたのかわかりますでしょうか。

○杉本交通規制課長
 今年度の新設信号機の設置基数でございますが、全部で30基でございます。うち交差点用が27基、押しボタンが3基の合計30基でございます。

○鈴木(利)委員
 ありがとうございます。
 県下各地域、信号機の要望が多いんですが、やはり交通安全のためには必要なものでございますので、来年度も要望に応えていただきたいなと思っております。以上でございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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