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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成23年決算特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊藤 育子 議員
質疑・質問日:11/15/2011
会派名:自民改革会議


○伊藤委員
 それでは、3点お願いいたします。
 説明書に従いまして、まず1番目、13ページの一番下にありますスクールサポーターの配置についてお伺いいたします。
 先ほど12番委員、それから今の7番委員さんからも出ましたように、この連携というのが必要な最たる事業じゃないかと思って見せていただきました。この2名増加ということで、中高生のこの表ですね。この増加に従って、2名増加ということなんですが、私はこの合計13名というのを見てびっくりしたんですよ、余りにも少なくて。これで要望に応えていける人数であるのかどうかについて、まずお伺いいたします。
 それから、できることであれば、この13人、小中高もあるんでしょうか。中学生のイメージで私は見ていたんですが、もしかしたら高校も小学校もあるんでしょうか。その小中高の13名の内訳を教えていただきたいと思います。
 それから、もう1点、差し支えなければ、13人の東中西の内訳――東部、中部、西部への配置の内訳を教えていただきたいと思います。

 その次に2点目、25ページの薬物乱用から行きます。25ページ(13)の薬物・銃器取り締まり強化のうち薬物の乱用なんですが、これにつきましては、薬物事犯509人を検挙というふうに書いてございます。健康福祉部の数字によりますと平成22年度の薬物乱用者数528人とありますが、どちらの数字でもよろしい――よろしくはないのですがどういうふうに見たらいいのかわからない――とにかく私が知りたいのはその中で青少年の薬物乱用者は何人だったのでしょうか。これについてお伺いいたします。

 それから3点目、31ページの信号機です。この信号機につきましては、先日も台風12号、15号のときに、信号機がつかないというふうなことがあったわけなんですが、これたしか平成22年の6月議会でも指摘があったと思います。平成22年の6月議会の答弁の内容からいきますと、この時点で信号機が、自動的に作動する信号機157基という答弁でしたが、この平成22年度の実績をお伺いいたします。
 それから、平成22年6月の時点で自動起動式発動発電機というような名前だったと思うんですが、それが579基。その後平成22年度の実績では何基にふえたんでしょうか。
 それから、もう1点は信号機のLED化です。908灯というふうにこの説明書には書いてございますけども、この908灯で全国ワーストツーなんですよね。下から2番目ということですよね。何でこんな豊かな静岡県が下から2番目なんて――あちこち下から何番目というのが多いんですが――これまた下から2番目。
まずこれが1灯幾らぐらいするものなんですかね。ワーストツー脱出作戦をお伺いしたいと思います。以上、3点です。よろしくお願いします。

○岡田少年課長
 スクールサポーター、平成22年は13名の配置で、これで足りるのかという質問に対してお答えします。
 現在の人員では、学校からのスクールサポーター派遣要請に十分応えられていないと、引っ張りだこの状態でありまして人員不足と考えております。
 しかしながら、限られたこの人員の中でできる限り要望にこたえようとやりくりをしております。例えば、配置のない警察署管内の学校からの要請につきましては、配置のある一番近いところのスクールサポーターを応援に向けるなどをして、なるべくエリアでカバーするようにしております。
 東部、中部、西部の内訳なんですけども、まず東部が4人、中部が6人、西部が3人となっております。以上です。

○渡辺刑事部組織犯罪対策局長
 薬物の検挙者に占める青少年の割合ということでお答えをしたいというふうに思います。
 まず、昨年の全検挙、県域では509人の検挙でございます。そのうち少年は4人でございます。10代の少年が4人、それから20代の者が127人でございます。10代、20代合計131人、25.7%という形になります。この数はここ10年のスパンで見ますと、比率としては一番少ない状況にございます。以上でございます。

○武村交通規制課長
 信号機の関係の、まず電源確保のほうからお答えをいたします。
 平成22年度中に委員御指摘の信号機用の電源、特に自動起動式発動発電機、これについては2基設置しております。ちなみに、平成22年度ではありませんけども、本年9月現在での電源確保状況を申し上げますと、今申し上げました自動起動式発動発電機が159基、固定式の発動発電機――信号機と一緒のところに置いてある発動発電機――これが411基。可搬式の発動発電機が168基。合計で738基を確保しております。
 次に、LEDの灯器が1灯幾らかということでございますけれども、1灯と申しますのは通常車両用灯器につけました赤・青・黄色の3色、一体式になったものでこれを1灯と呼んでおりまして、現在、単価としては約13万円程度しております。
 導入率が低いんではないかという御指摘ですが、本県で導入しようとした当時、LEDの単価が電球式に比べまして約4倍しておりました。当時まだまだ普及しておりませんで高価であったというようなことで、限られた予算の中で維持管理費等、必要な他の事業費の占める割合が高く、LED化に特化して導入することが困難であったことから、若干整備がおくれているものであります。豊かな静岡県という言葉がありましたけども、それに見合いまして信号機の数も当然多いわけでありまして、入れている数は全国順位でいくと少ないほうではないんですけども、率にしますと低いということで御理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。以上です。

○岡田少年課長
 スクールサポーターの小学校、中学校、高校の別についてですけども、1人でといいますか、全部を対象にしております。全部の小学校、中学校、高校を巡回訪問しておりまして、ただ、その密度が中学校に対しては全体の7割ということで一番厚くなっております。以上です。

○伊藤委員
 まず、今のスクールサポーターの件なんですが、やっぱりそうなんですよね。引っ張りだこのはずだと思いました。とにかく私が現場にいたときに、これこそまさに連携がないと、先生方って心の病が物すごくふえているわけなんですが、私の近所でも何かとにかくワーワーやってますけども、これって先生方の力では――この事業仕分けを見てみますとね、学校の中でどうにかしろと書いてあるんですよ。これね、現場を見てから、先生を見てからにしていただきたいと思いますね。今の子供たちってね、我々が子供のころとはちょっと違うんだってば質が。ですから、ぜひね、現場を見ていただいて、このスクールサポーターを「抜本見直し」でございの、ペケでございのっていうふうな、一般の県民の仕分けをちょっとやっぱり疑問視していただきたいというふうに思うわけですよ。これがなければね、学校て今成り立たないという状況ですから。ですから、むしろ私はこの13名をふやしてもらいたいと思いますね。
 それで、スクールガードリーダーというのは、これ必要なんです。だけど、スクールガードリーダーとスクールサポーターを一緒にして数をふやしていただきたいっていうふうに思うんですね。なぜかっていいますと、学警連――学校警察連絡協議会というのがありますでしょう。学校と警察の連携というのがありますよね、学警連が。それに地域を平成12年か13年に入れましたよね。学家地連っていうのを全国で初めて静岡県が立ち上げたというふうなことが警察の冊子にどどんとでっかく載ったときがありましたけど、地域とそれから学校と警察のこの連携で、スクールガードリーダーの役割と、スクールサポーターの役割をぜひやっていただきたいと思うわけですよ。だって、学校の通学途中での犯罪というのは結構多いわけですので。
 それから、中学生に小学生が誘われて、というふうなケースもかなりあるんですね。ですからそこら辺も含めて、このスクールサポーターという名前に統一したところで、この13人をできるだけふやしていただきたいというのが、私ども学校側からの願いでもありますね。これは結局地域の皆様方の願いでもあるわけですから、何とかこれをしていただきたいと、まず要望しておきます。

 次、信号機LED化ワーストツー、なるほどそういうふうな意味なのかというふうなことはわかりました。LED化はともかくとして、停電のときの混乱、こっちのほうはできるだけ頑張ってふやしていただきたいというふうに思います。これも要望です。

 それから、薬物乱用につきまして、再質問させていただきます。先ほどの御説明ですと、少年警察ボランティアが、補導活動を強化した成果じゃないかというふうにおっしゃいました。そうしますと、この薬物乱用も気合いを入れて補導をすればこうやって数字がもっとふえるじゃないでしょうか、というふうなことが言えると思うんですね。何かその年に皇太子殿下が見えたとか、それから天皇陛下がお見えになったとか、そういうふうなことにこの警察の力を集中しなければならない場合の年というのは、検挙数が少ないと聞きましたけれども。(笑声)そうしますと、この薬物乱用防止というのは、この数字をどういうふうに読めばよろしいのか。
だからこの警察の業務棚卸表には、この数字が出てないのかなと。比較できないわけですよね。この年に何があったから補導に力を入れるとか、力を入れたいんだけども入れることができなかったんだというふうな状況があるわけですよね。だから業務棚卸表には載せられないというふうなことなのか。そこら辺はどういうふうに解釈すればよろしいのか。その1点だけお伺いします。以上です。

○ア田生活安全部長
 薬物の取り締まりにつきましては、街頭補導活動を強化しただけではできないという問題もあります。
自宅だとか、宿泊施設とかいろんなところに入り込んで、人の目を避けて行うものですから、たまたまそれが薬物を体に入れている状態で町を歩いていて補導を受ける。様子がおかしいところで職務質問に切りかえる、やっぱりやっていた、というのもないわけじゃないですけど、非常にレアケースだと思います。ですから、街頭補導活動だけで薬物乱用取り締まりができるのかというと、そうではない。いろいろと技術的な問題があるのかなという気がいたします。
 後半の、例えば警衛警備とか、いろんなイベントものに対しての活動との因果関係、相関関係があるのかということですけども、これは数字がないものですから、お答えのしようがないんですけども、基本的に、例えばあるそういった天皇陛下が行幸啓をされると、一定の期間、数日間ですね。非常に現場の警察力、強化することは確かにあります。ただそのときであっても後方活動はしっかりと行う、通常の勤務を妨げないように工夫しながら、後方治安も考えながら対策をとっております。また、そういった短期間、ある数日間のために前段、後段の部分で警察力を落とすこともありません。先ほど少年課長が申し上げましたように、一斉補導強化の日という、昼間の活動をやってみたり、夜間の時間指定をやってみたり、いろんな対策をやっておりますので、こういった活動がそういったイベント物があるために妨げられるということはありませんので、その辺は大丈夫かと思っています。ぜひよろしくお願いいたします。

○天野(進)委員長
 それでは休憩します。
 再開は1時15分になります。

(休  憩)

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