本会議会議録
質問文書
令和4年11月移住・定住等促進特別委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 土屋 源由 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 11/16/2022 |
![]() | 会派名: | 自民改革会議 |
○土屋委員
私は伊豆の国市出身なので、多分、移住者のとりあいだと思うので、今、課題で出ている部分についてはよく分かりますし、実際の状況で考えると、人口が減っているほうが多分多い中で、減っている状況がどういう状況というか、どういう人たちがどういうふうに出ていってしまって、そこの穴埋めの形で移住・定住の人が来てくれるのであれば一番いいですけれども、その辺の状況はどうなのか、1点聞きたいと思います。
○菊地参考人
人口動態で大きく捉えますと、伊東市ですと、昨年中は出生が221人、一方で死亡が1,128人、自然減が907人減になっています。社会動態は、転入が2,346人、転出が2,083人ですので、社会増は263人、これは県内トップだと思いますけれども、実際は埋め切れていない状況で、年間1%強ずつ人口は減っている状況でございます。
○土屋委員
分かりました。
あと1点、お聞きしたいのは、移住・定住で来られる方たちの住むところは、温泉場の町中なのか、伊豆高原の別荘地みたいなところか。その辺のところで目的が大分変わるかなと思いますが、その傾向みたいなものがあったら教えてください。
○菊地参考人
相談を窓口で受けている中では、やはり伊豆高原地域への御希望という方が多くて、もともと移住者が多いところで、なじみやすいところはあるかと思います。例えばサーフィンをしたいという方ですと、市内の北部地域の宇佐美地区というところがありますので、そちらでという方もいらっしゃいますし、従前の温泉場を希望される方もいらっしゃいますが、傾向としては伊豆高原地域が多いのかなと思っています。
○土屋委員
そうなってくると伊豆高原で働く場所というか、大きな会社があったりとか、若い人たちがたくさん受け入れられる会社というのはなかなか少ないのかなと。そうすると、交通の便も含めてですが、その辺の対応を市としてどう説明をして、納得してもらってきているのか。当然、車での移動になってしまうんだろうけれど、町中だったらいいが、温泉場のほうでなければ働くところというのは少ないと感じますが、そういう対応については、市側としてはどう考えているんでしょうか。
○菊地参考人
若年層ということに甘えているのかもしれませんが、やはりお車が運転できる方がほとんどですけれども、都内から来て、車を運転していないので不安ですという声は聞きますが、やはり車がないと買い物も不便ですよと説明する中で、なるべく車を運転する方向に持っていくところは心がけるようにしています。
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