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委員会会議録

質問文書

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平成22年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:安間 英雄 議員
質疑・質問日:12/02/2010
会派名:自由民主党県議団


○安間委員
 大きく2つほどお尋ねをさせていただきます。
 最初に、174ページから175ページにかかわることでありますが、先ほど自転車総合対策の話が出ておりました。やっぱり小さいときにしっかりルールを教えるというのが大事でありますので、そういう意味からは、小学校レベルでしっかり指導をしていただきたいと。
 御案内かと思うんですが、磐田に交通公園があるんですね。そこで自転車のそういう交通ルールを勉強できるような、体験できるような交通公園でありますが、そういうのも、ある意味でいうと必要かなというふうに思います。そういうところでしっかり親子で訓練をしていただくというようなこともお願いをさせていただくということの中で、世界は自転車専用道路という、そういう流れですね。環境対策、あるいは健康のいろいろな関係から、そういう意味からすると交通基盤部との連携になるわけでありますが、ぜひ自転車専用道路の整備というものを、これなかなか簡単にできるわけじゃありませんが、取り上げていただきたいと思います。
 私ども1期のときに15年前ですが、中国浙江省に行ったときには、それこそ道路網なんてでたらめなような感じだったんですが、もうその当時突貫工事でいろいろやりますといって、ことし行かせていただきましたら、物すごいしっかり道路ができてるんですね。郊外のちょっとしたところでも片側3車線、そして自転車専用道路があって、大体5メートルぐらいですか、歩道が5メートルぐらいというような、そういうことになっておりまして、ああいうのを見ると、いやいや、これじゃあ中国にどんどん追い抜かれるなという、そういう感じもしたわけでございます。
 日本は国土が狭隘でありますから、そういう面ではなかなか大変かとは思いますが、要所要所でそういう部分が必要かなと私は思っておりますので、ぜひ取り上げていただきたいなと思っております。
 案内の人がレンタカーで案内してくれたときに、中国では正直言ってまだ交通ルールや信号を守ってないですよね。それは見かけですので、中身は知りませんが、そんなに交通事故がないような感じでございます。ということはそれだけ道路が広いとなかなか出会い頭衝突とか起こらないということではないかなと思いますが、その案内人も行き場所がわからなくなったので、地図見るので待っててよと、片側3車線の真ん真ん中に平気でとめて、地図広げて見ているんですよね。こっちは後ろから追突されないかなとそういう心配あったんですが、1200万人の人口ですから、もう交通量は推して知るべしなんですが、平気でやってるというか、それぐらい広いと事故も少ないというような、そんなことではないかなというふうに思いますので、その点について。

 もう1つは、町なかとかあるいは住宅街に車にスピードを出させないように、あれ何ていうんですかね、横断歩道がちょっと高くなってるやつですね。私もこれからはああいうのも取り入れていくべきかなというふうに思います。なれないとかえって事故が起こるというような懸念もあろうかと思いますが、やっぱりヨーロッパのきれいなまちづくりなんかですと、大体そういうところあるんですよね。ぜひそういうのも長い目で見た中で取り上げていただきたいなと思います。

 それと次に、176ページからに関係することでありますが、非常時とか特別なときに機動隊が出ていただけるわけでありますが、大変活躍もしていただいて、言ってみるとエリート集団ですが、県民の皆さんというのは割とそれを知らないんですよね。大変重要な役割を持って頑張っていただいておる。
 そういうものがしっかり頑張っていただけるということは、犯罪の抑止にもなろうかと思うんですが、その機動隊の見せ場をつくるといいますか、そういうことも必要ではないかなということで、私どもの会派では、そういう文言も入れると提案しましたので、その点について御意見をお伺いしたいと思います。

○郡警備部長
 機動隊は治安維持の最後のとりでということで隊員も自覚と誇りを持って日夜訓練、あるいは警戒警備等に取り組んでおります。委員御指摘のとおり、機動隊の活動についてはなかなか県民に広く知らせるという機会がございません。しかしこれまで総合警備訓練での活動の紹介、あるいは各種行事での資機材等を展示してその訓練を広く見せる、あるいはマスコミの方の1日体験入隊あるいは地元の子供さんたちの見学会とか、中学生の職場体験ですか、こういったものを取り入れておるところでございます。今後もこういった訓練、現場の活動をマスコミを通じて広く県民に知らせていきたいと考えております。以上でございます。

○武村交通規制課長
 自転車道の対策について申し上げます。
 自転車対策は委員御指摘のとおり自転車道だとか、自転車専用通行帯等を整備していただくことが大切と考えておりまして、道路管理者とともに対策を推進しているところであります。
 1点だけ具体的な例を申し上げますと、今年度実施予定でありますけれども、本通り、こちらのほうへ約3,000メートルですけれども、自転車専用の通行帯を設置するというようなことで徐々にではありますけれども、整備が整ってきている状況にあります。

 あと横断歩道などのハンプ、このお話もありましたけれども、いわゆる生活道路、コミュニティ道路に横断歩道を持ち上げるというのは具体的にはやっておりませんけれども、交差点のカラー化、鷹匠町のようなところで試験的に導入したり、そういったことを道路管理者のほうと共同してやってきているところですので、御理解をいただければと思います。以上であります。

○安間委員
 これは土地利用とも絡んでくるわけでありますが、道路整備ですね、韓国、中国があらゆることにおいて日本を参考にしていろいろやってきているわけでありますが、土地利用と道路整備に関しては日本をまねしたくないという、そういう話も聞いております。
 高速道路等はうまく戦後の復興の中でやってきたかなと私は認識をしておりますが、その発展が、経済発展が急速だったものですから、なかなか狭隘な国土の中で道路整備が理想のようにはいかなかったと思いますが、そういう意味から、そういうものを解消できるような、これは当然交通基盤部との連携になるわけでありますが、そういう意味でのまた御努力をお願いをしたいなと思います。

 それから、最後にもう1つだけ御意見だけ伺いたいと思うんですが、裁判員制度に対する調査というものがここには書いておりませんが、それに関してはどのように対応されるか、特別入れなくてもいいということなのか、その点についてだけお伺いして終わります。

○安村警察本部長
 裁判員制度でありますけれども、これは御案内のように基本的には裁判ですので、司法部門の所掌であります。ですから基本的にこの総合計画は警察の行政としての立場でありますので、入れてないということになります。
 ただ、現実的には訴訟といいましても警察で捜査したものを検察庁で起訴して裁判に持っていくということが普通の筋道でありますので、十分裁判員裁判に対応するべく緻密な捜査、それからその後の裁判に支障のないように検察官、検察庁との連携、それについては意を用いて今まで以上に緻密かつ詳細に捜査を進めていく、そういう状況でございます。

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