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委員会会議録

質問文書

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令和4年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:四本 康久 議員
質疑・質問日:06/28/2022
会派名:ふじのくに県民クラブ


○四本委員
 それでは、文教警察委員会配付資料、教育行政の基本方針と教育予算29ページの特別支援学校人工呼吸器装用児受入体制整備モデル事業(新規)中央特別支援学校について詳細をお知らせください。

○高橋特別支援教育課長
 10番委員から質問がありました特別支援学校人工呼吸器装用児受入体制整備モデル事業につきましては、人工呼吸器装用児の保護者付添い負担軽減を目的に今回進めています。令和4年、5年の2年間、モデル事業を実施し、保護者付き添い負担を軽減することと、重度の障害のある児童生徒さんの自立を促すための学校体制づくりを整えていくことで実施していきます。
 予算の内訳ですけれども、今年度は中央特別支援学校1名の生徒を対象としていますので専任の看護士1名の配置に316万6000円、人工呼吸器に関する研修を実際に看護師、学校看護師が行うものですから研修に対して12万9000円、施設設備の部分で消耗品購入で5,000円という形で予算計上しております。

○四本委員
 答弁ありがとうございます。
 1人の生徒さんということですが、医療的ケア児、県内に600人ぐらいが推定されている。人数は19歳までのものだから既に卒業して児童生徒でない方も含まれているかもしれませんが、県内に人工呼吸器装用児がどのぐらいいて今後の県内における事業展開をどのように考えているかお知らせください。

○高橋特別支援教育課長
 10番委員から御指摘がありました通学している医療的ケア児は196人います。そのうち人工呼吸器装用者は、今年度13名在籍しています。
 今後、人工呼吸器の装用している児童生徒の状況は障害の状況により多種多様となっていきます。その中で、学校体制による人工呼吸器管理の安全を第一に考えていければということで、条件について医療機関や関係機関と本人の健康状態も踏まえて検討していく。また学校体制でどのような研修が本当に必要になるのか検討していく予定でいます。
 今年度のモデル事業を通して研修や関係者が集まる支援会議ですとか、ドクターも含めて運営協議会等を開きながら実際に保護者とどのような形でやっていくと安全に行えるのか検証しまして、令和6年度に向けて対応のガイドラインを作成していく予定で今進めております。

○四本委員
 ありがとうございます。
 今後は検証をしっかりしていただいて、なるべく多くの人に学びの機会を与えていただけるよう要望しまして質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp