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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成19年6月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:佐原 徹朗 議員
質疑・質問日:06/27/2007
会派名:自由民主党県議団


○佐原委員
 数点、質問させていただきたいと思うわけであります。
 先ほど5番委員から、いわゆる県の社会資本整備のあんばいが西高東低だということで言われたわけでありますけど、しかし、先ほどの説明によりますと、当局の、逆に東高西低ではないかと思っているわけでありまして、何かちょっと考えていかなきゃいけないなという思いがいっぱいであります。
 それでは、質問でございますけれども、まず、今回、部の再編によりまして答弁者の方々もこんなに多く、私も議員歴が長いわけでありますけど、こういった委員会っていうのは初めてでございます。それぐらい大きな委員会であるわけでありますけども、今回の再編によりまして建設部の所管、いわゆる中央省庁の絡みにおきましては国土交通省、農林省、生活排水の関係におきましても厚生労働省、そしてまた林野庁も関係するというこういうまさにごった煮の部になったわけでありますけども、その中で部長としては正直言って、やりにくいんじゃないか。率直な感想をお聞かせ願いたいと思うわけであります。

 続きまして、説明資料の中の3ページでございますけれども、その中の一番下段でございますけども、支所の廃止の中で浜松土木事務所工事課に新居駐在を設置するということが書かれているわけでありますけども、部とした場合に、この新居駐在の位置づけっていうのはどのように思われているのか。明確な御答弁をお願いしたいわけであります。

 続きまして、県と沼津市が沼津駅の周辺総合整備事業というのをやってるわけでありますけれども、本年度から今まで沼津市の助役でありました大橋理事が県庁に戻られたわけでありまして、助役をやられたっていう経緯の中で、この沼津駅の周辺総合整備事業の見通しはどうなのか。いつごろ完成の運びとなるのか、それをちょっとお聞かせ願いたいと思うわけであります。以上です。

○衛門建設部長
 建設部になりまして非常に多岐にわたりまして、先ほど委員おっしゃいましたように、霞ヶ関の省庁でいいますと国交省、農水省、農水省の中にも林野庁、漁港は水産庁というところもございますし、また生活排水、合併浄化槽等の話はまた厚労省ということもございまして、多岐にわたっておりまして、そういう面ではいろいろ大変だなという感じはいたしております。
 ただ、県民の立場からしますと、例えば下水道等、集落排水とあるいは合併浄化槽と、目的はほとんど同じようなものを、霞ヶ関の縄張りの中でたまたま縦割になったというようなものがございまして、目的からしますと、求めているものは同じじゃないかなと。確かにそれぞれの省庁で少しずつルールは違っておったりしまして、調整等、難しいところもあろうと思いますが、逆に言えば、そこをうまく利用して出しやすいところからもらってくるというのも1つの手としてはあるんではないかなと思っております。私もまだ細かいルールすべて承知しておるわけじゃございませんけども、そこはうまくやっていきたいというふうに思っております。

○岩崎総務担当企画監
 新居駐在の位置づけを明確に説明していただきたいということの質問に対して説明いたします。
 新居支所の駐在化については、行財政改革大綱に基づく出先機関の見直しということで、旧土木部および旧農業水産部等で支所の廃止等を進め、一部駐在化という位置づけにされました。基本的には駐在という名のもとにおかれておりますけれど、あくまでも建設部におきましては本所から近距離にある支所という位置づけで、現在でもいわゆる今の駐在では、旧新居支所の所管した事業のうち浜松市に移譲した事業を除く新居町および湖西市の道路事業及び河川、砂防、港湾及び漁業事業を引き続き所管していくということを、明確にしておりますので、体制的にも今の形で十分地域の県民の皆様に活用、活躍させていきたいと考えております。以上でございます。

○大橋建設部理事(高次都市機能・ポートセールス担当)(建設部長代理)
 沼津駅の駅北の周辺総合整備事業でございますけれども、私、先生から御指摘ありましたとおり、2年間沼津市の助役として17年と18年とこの事業に携わってきた者でございますが、実は私が助役で就任する前から、この事業は長年にわたって最重要の懸案の課題ということで地元と県とで取り組んできた問題でございます。
 西部で浜松市が政令市になりました。中部でも静岡市が政令市になりました。順当にいきますと従来は3大都市と言われておりました沼津市のところでも政令市ができるのではないかと、できてほしいというような期待も込めていたわけでございますが、少し動きがおそくなってきたというようなところもございまして、今、生みの苦しみを負わせているところではないかなと思っております。
 そういう中でも地元におきましては、つい先日でございますけれども、新聞発表を見ますと、この6月30日には5市4町でございますか、9カ所で構成しております広域都市づくり研究会というものがございますが、この会合、将来政令市を目指そうという会合でございますが、活発に運動を始めるというような記事も出ておりました。
 そういう意味では、政令市に向かって進んでいってほしいわけでございますが、その東部を取りまとめる1つの核と申しますか、中核的な都市というものもまた必要になってくるのではないかなと。そういう意味では、沼津駅の北側に大変優良といいますか、空間ができてまいる。これを東部全体で有効的に効率的に活用していく必要があるのではないかなと思っております。
 今、委員から見通し、それからいつごろ完成の運びということでございますけれども、なかなか大変難しい問題もございます。沼津市1人で決断ができる問題でもございませんし、県から押しつけてこうしろというようなお話でもないかと思いますので、もう少ししばらく温かい目で東部地域を眺めてきて、それから支援をしてまいりたいと思っております。

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