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委員会会議録

質問文書

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平成26年12月定例会企画くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:藪田 宏行 議員
質疑・質問日:12/16/2014
会派名:自民改革会議


○藪田委員
 大きく2問、分割方式で質問させていただきます。
 最初に、説明資料の1ページの補正予算の債務負担行為についてお伺いいたします。
 池谷くらし・環境部長よりただいま説明もあったわけですが、いま一度工事内容の詳しいところを御説明願いたいと思います。
 そして、2番目でありますが、修繕がどうして必要となったか、その経過等についてお伺いします。
 そして、急ぐのだと思いますが、平成27年度の当初予算ではなくて、補正にした理由があると思うのですが、そのことをお伺いします。

 もう1点は、議案第197号、第198号に関する県営住宅についてお伺いいたします。
 最初に、法的措置のスケジュールでありますが、明け渡しまでにどのような経過をたどってきているのか、そのスケジュールについてお伺いします。
 そして、和解が整った後の家賃の支払い、和解条件が履行されない例があるのか、もしあるとしたら、その場合どういう手続をしているのかお伺いします。

 もう1つでありますが、この県営住宅明け渡しの件は定例会ごとに議決しているというようなことでありますが、昨年度1年間で平成25年度の執行状況はどのようになっているのか御説明をお願いします。以上、2点お願いします。

○鈴木男女共同参画課長
 第164号議案についてお答えいたします。
 初めに、工事の内容ですけれども、この工事は男女共同参画センター「あざれあ」の直流電源装置――整流器となっておりますけれども、この修繕を行うものでございます。「あざれあ」の整流器は非常用照明や電気設備機器の表示のための電源などに使用されておりまして、非常に重要な装置となっております。この装置が故障をした場合、例えば館内が何らかの影響で停電になってしまった場合、大ホールなどは足元が暗くなってしまって、利用者の安全面からも大きな影響を与えることから、故障を未然に防止するために常に健全な状態に保っておかなければならない必要がある装置ということになっております。そうした工事となっております。
 修繕が必要となった経過についてですけれども、直流電源装置――この整流器についてはことし1月の点検のときに部品の焦げつき、外観上のふぐあいが判明いたしました。その後、営繕企画課でありますとか、中部電気保安協会にも入っていただきまして、作業を進める中で正常に作動はしているものの、装置の劣化が進んでおりまして、運転状態がいつ急激に変化するかもわからない、故障をしてもおかしくない状態にあるということから、早急な修繕が必要であると判断いたしました。
 今回債務負担行為として実施する理由ですけれども、この「あざれあ」の整流器は製造から20年以上たっておりまして、現在、メーカーでも基盤等の部品などを供給していないことから、装置全体の更新をする必要がございます。現在、部内の既定経費を活用いたしまして実施しています設計業務が平成27年1月に完了する見込みでございますので、これに基づきまして実施する修繕工事に要する期間が7カ月ほどかかると見込んでおります。この装置の重要性を考えますと、12月県議会におきまして、平成26年度から平成27年度にかけての債務負担行為を認めていただきまして、可能な限り早期に修繕を実施したいと思っております。以上でございます。

○早津公営住宅課長
 質問が3つございました。
 初めに、明け渡しまでの法的スケジュールということでございますが、今回4名の方を議案として上げさせていただいています。来年1月に契約解除という形をとります。その後、静岡地方裁判所に明け渡しの訴訟を行う予定でございます。判決を受けた後、1カ月後に強制執行という形で入居している方に出てもらうスケジュールを考えております。
 2番目としまして、和解となった方が、その後和解事項を守っているのか、守っていないのかということと守らない場合はどうするのかということでございますが、和解しても守らない方は少しおります。その方に対しては土木事務所の嘱託員がおりますので、その方が臨宅して、和解どおりになるように指導しております。それでも守らない方に強制執行という形で平成25年度は2名、和解をしても守らない方に行っております。そういうように厳格に取り扱っているところでございます。

 3番目の平成25年度の執行状況でございますが、54名の方の議決をいただいております。
 不法占有を今回も上げていますけれども、平成25年度は5名の方がございまして、その方は強制執行という形でもう既に退去済みになっております。
 滞納の明け渡し訴訟の対象者が8名ございました。その方に対しては強制執行という形で4名、強制執行をする前に自主的に退去された方が2名、あと、訴訟前に滞納金額を全額納付し、滞納をなくしたということで、その2名は現在も入居しているという状況でございます。
 あと、和解案件は41名ございます。その方を簡易裁判所に訴えまして、35名の和解が粛々と成立しております。そのうち、先ほども申し上げましたように、強制執行が2名出てしまったという状況でございます。それ以外で、同じように滞納金額を全部納めた方が3名、自主的に団地を出た方が2名ございまして、残り1名の方は外国人の方で、海外に帰国してしまったということで、今、保留になっております。計41名はそのような対応をしておりますので、私たちも議決いただいた後も適正な執行に努めております。以上です。

○藪田委員
 最初の「あざれあ」ですが、「あざれあ」は何年に竣工というか、完成しているのか。そして、この整流器はそれからずっと、全然変わっていないかどうかというのをお伺いいたします。

 そして、県営住宅のほうですが、この中で暮らしている人に出ていけという仕事というのは本当に大変な仕事だと思います。そういう中に福祉上、本当に気の毒にも働けない状況になったとか、新しい行き場も、福祉的な施設にも行き場所が見つからないとか、そういう例というのが最近あったのか、あったとしたら、どのぐらいあるのかわかればお願いします。

○鈴木男女共同参画課長
 男女共同参画センター「あざれあ」は平成5年に開館いたしまして、この整流器はその年からずっと使っております。以上でございます。

○早津公営住宅課長
 途中で職を失ったりする方もございます。そういう方は年齢に応じて生活保護を受けてもらうように、県が市の福祉事務所とかに働きかけを行っている事例がございます。そのように対応しております。以上です。

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静岡県議会事務局議事課

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