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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成22年決算特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:安間 英雄 議員
質疑・質問日:11/18/2010
会派名:自由民主党県議団


○安間委員
 二つ、三つお伺いをします。
 この説明書の最初に――126ページの上のほうのdですか――高齢期の雇用問題ということで提言をいただいているようでありまして、これだけ高齢化社会になりますと、この件をしっかりやらなければいけないということでありますので、しっかり指導をしていただきたいわけであります。一方、きのうだかおとといNHKの特集でやっていたんですが、要するに大学、高校の内定率が低い。これは1つ景気の問題があるわけでありますが、いろいろ調べたところ、定年延長とか再雇用とか、そういう枠がふえすぎて今度は若い人たちが働く場所がなくなってしまっているという、そういう事例も報告をされていたわけであります。人事委員会として、いわゆるワークシェアリングじゃないですが、そういうものを踏まえてどのように考えられているか、その点についてお伺いをします。

 それから、10番委員から話が出ました臨時的任用教育職員の話でありますが、これは15年、20年前ぐらいから言われているんです。初めて指導というか、勧告をしたということでありますので、その点については評価をするわけでありますが、私も子供が4人いましてPTAの役をずっと十何年ぐらいやっていまして、子供たちがちょうど行っているときには、この関係の相談をかなり受けたんです。ということはもう15年、20年前なんです。こういうことが言える場所では私は申し上げてきたんですが、いまだにこういうことが出てくるということは解決をされていないということでありまして、先ほどの人事委員会とすると正規の職員という話でありましたが、現場を見ますと臨時の職員と正規の職員とやっていることは一緒で、給料は大体年額にするとちょうど半分ぐらいですか、たしかそのくらいだったと思います。今どの程度になっているか知りませんが、ということはやっぱり臨時で働いている職員にしてみるとかなりの不満があるというようなそんなこともありましたので、改めてその点について御見解をお伺いをしたいというふうに思います。

 それから130ページになりますが、一番最後であります。その他の審査に関する事務ということで、贈与等報告書審査事務ということでございます。これ、条例つくるときにいろいろ議会でもけんけんがくがくがあったわけでありますが、お聞きをしたいのは、全体の報告があった件数、そして内容で申しますと、最高で幾らであったのか、そして1人でこの報告があった件数がどの程度の数になっているか、あるいはこれは自主申告でありますので全部がしっかり報告されたかなという、そういう懸念があるわけでありますが、そこら辺を検査の中でどのように認識をされているか、その点についてお伺いをしたいと思います。

○瀧給与課長
 2点お答えをします。
 まず、1点目の高齢期の雇用問題についてであります。
 公務員の定年延長等の課題でございますけれども、これは公的年金の支給開始年齢、これが平成25年度から段階的に1歳ずつ引き上げられる。これに伴って現在、国家公務員のほうでそれにあわせて定年についても段階的に引き上げていくと、こういったことが具体的に検討をされている状況でございます。地方公務員につきましても、国の定年が変われば同様な格好で検討をしていく必要があるということで、昨年、高齢期の雇用問題ということで初めて言及をさせていただいたところでございます。
 現在の国の動きといたしましては、ことしじゅうを目途に人事院のほうで具体的な60歳以降の給与水準でありますだとか、人事管理について国家公務員についての制度設計が意見の申し出として出されると聞いております。私どもといたしましても、国の取り組みの内容について十分見きわめた上で地方公務員について、職員にとっての定年延長、こうあるべきというものについて検討を進めていきたいと考えております。当然その中には短時間勤務でありますだとか、ワークシェアリング、こういったものも含めて検討をする必要があると考えております。

 続いて、臨時的任用教育職員の処遇の話でございます。
 昔からこういった状況があるということは、今御指摘をいただいたところでございます。ただ、この採用について、人事委員会として権限の及ばないところでございまして、実態として今のような状況になっているということ、そこら辺が危機的状況にあるということで昨年私どもも言及をさせていただいたところでございます。
 具体的な例えば給与水準については、教育委員会の要綱のほうで定めていただいているものですから、私どものところで相談あるいは関与できるものがあれば相談に乗って、適正な勤務条件が確保できるよう私どもも努めていきたいと考えております。以上でございます。

○山口職員課長
 管理職員が1件5,000円を超える贈与等受けた場合の贈与等報告書についての御質問でございます。
 平成21年度の総件数は63件になります。内訳でございますけども、講演等に係る報酬に係るものが48件、供応接待に係るものが15件です。さらにその内訳でございますけども、講演等の報酬に係るものについては延べ48人ということになります。それから供応接待という言い方の分類をしてございますけども、その内訳につきましては、フジドリームエアラインズの開業記念祝賀会の出席という案件がありました。これにつきまして10名が出席をしており、額は9,200円になります。それから関係団体が一般社団法人化する際の祝賀会に出席したもの、これに4名が出席しております。額は8,000円でございます。それから商工会議所の懇談会で飲食物の提供を受けたという例が1名ございます。この額が6,000円でございます。したがいまして、この供応接待の延べ人数といたしましては15名ということになります。
 自主申告に係るものであって全部が報告されているかという御質問でございますけども、私どもは任命権者に該当する管理職員から報告が取りまとまったものの報告を受け、それを審査する立場でありまして、この報告のあったものがすべてであるというふうに認識をしております。以上です。

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