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委員会会議録

質問文書

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平成25年6月定例会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:天野 進吾 議員
質疑・質問日:07/29/2013
会派名:自民改革会議


○天野(進)委員
 初めての委員会ですので、質問もしなきゃいけないだろうと思っておりましたが、あえて私の意見だけにさせていただきたい。
 実は、私は、きょうもそうでありますけれども、毎日のようにホームページを見、自分の意見を書いております。そして、そのホームページでは極めてきつい言葉が羅列されております。しかし、同時に、私のホームページに対して同じような気持ちでいるよという言葉もたくさんいただいております。
 例えば、今、地震の問題一つをとりましてもそうでありますし、あの三・一一以来、日本の報道は極めて地震、そして国民を恫喝しております。まさに、私は恫喝だと思ってた。あの例えば駿河湾でも8メートル、9メートルの津波が来る。それで遠州灘に行けば13メートルというような数字を平気で出す。その数字に行政は本当に対応できるのか。私はノーだと言わざるを得ません。しかし、逆に、私はこれまでホームページの中でも言ってまいりました。折があれば言ってきたのは、例えば静岡市の登呂遺跡、どうして登呂遺跡が発見されたんですか。登呂遺跡が生まれて2,000年、この2,000年の間、地震がなかったからあそこに木造の船があり、そして住宅の一部があり、そして水田に入ったげたがあった。それは津波がなかった証拠じゃないか。それを否定する言葉はどこかにないのか。私を納得させることについて教えてほしいということを言っても、残念ながら大学でも一つも回答はありませんでした。もちろん登呂遺跡やあの周辺にはたくさんの遺跡がありますけれども、そういうところでは全く同じ気持ちですというだけで終わってまいりました。
 そしてまた、今度は被曝の問題、今、福島は大変な苦労をなさっております。でも、本当にあれっきりなんですか。一体原子爆弾、広島、長崎に落とされた原爆以外に、私たち人類の中で放射能じゃなくてチェルノブイリのあの火災の中で死んだ人はたくさんいます。しかし、その後、放射能でどれだけの人間が死んだかというのは、残念ながら具体的には明示されておりません。
 私や静岡県民にすれば第五福竜丸は大変に近しい問題です。しかし、その第五福竜丸のあの無線長だった、久保山愛吉さんが帰国の6カ月後に、亡くなった原因は血清肝炎であったんじゃありませんか。そして、その死亡したときに、アメリカから見せてほしいという要請があったときに断ったのは何だったんだろうか。そう思わざるを得ないんですね。本当に私たちは正しい意味での物の究明というならば、あのときにアメリカにも見せてやってもよかったんじゃないかと。いや、もちろんあのころ既に補償問題が出ておりました。補償問題があったから、ノーと言わざるを得なかったのかもわかりませんけれども、行政としても言わざるを得なかったのかもわかりませんが、私は大変な疑問を持っております。
 福島では、1ミリシーベルトが云々と言われております。行政から私がもらった資料は、100ミリシーベルトではこれまで一つも健康被害がなかったというふうに書かれているんですよ。今、福島の20ミリシーベルト以上はもう一切侵入立入禁止です。ブラジルでは10ミリシーベルトを1年間に受けております。総合病院で一回CTをやれば6.8ミリシーベルト、3回やればもうはるかにそれをオーバーしちゃうわけです。本当にあの20ミリシーベルトは危険なものなのか。ただ、万全という地下に逃げて隠れるような、そんな行政が今行われているんじゃないだろうかと私は思っております。
 あした起きてもおかしくはない駿河沖地震に対して2兆円の金を静岡県はかけてきたんです。今、本県の借金は2兆3000億円、私たち静岡県は毎日5億円借金を返済しているんですよ。そして、その借金返済は終わらないんです。その2兆円というべらぼうな金を我々はかけてきた。あのときに比べれば、今回の新しい地震想定、それは何兆円かけても足りないものだというふうに思っております。もっと私たちは本当に物事に、逃げるんじゃなくて、行政として当たってほしい。いや、日本の政治が当たってほしい、そう思っております。
 学者も相当いいかげんなのがいる。琉球大学の木村教授は、富士山はもう去年爆発してなきゃいけなかった、週刊誌に堂々と記載した。そして、彼は、今私が木村教授という名前を覚えているように、もって名前を覚えられた。売名行為です。そう驚かさなきゃ売名にならない。それが今の日本の姿じゃありませんか。そんなものがいつまで続くのか。もっと我々にはやらなきゃならないことがあるはずだと私は思っております。そういう意味で、県行政をつかさどる皆さんも、ぜひ私は何が今必要なのか、そのことについて真正面に進んでほしいなという考えをもって、きょうは質問はやめておきます。以上です。

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