• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年決算特別委員会文教警察分科会 質疑・質問
質疑・質問者:牧野 正史 議員
質疑・質問日:11/08/2021
会派名:公明党静岡県議団


○牧野委員
 分割質問方式で大きく2問質問させていただきます。
 まず、主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書39ページの高齢歩行者の交通安全対策について、警察職員が夜間反射材非着用の高齢歩行者に対し反射材ストラップつきLEDライトを交付したと書いてあります。予算規模は書いていませんが1個当たりの価格、配付した数とこれをつけていて県内で事故に遭われた数を教えてください。

○加藤交通企画課長
 県警察におきましては、高齢歩行者の事故防止を目的に県民に配付する啓発品として反射材シールを購入しており、反射材ストラップつきLEDライトは購入しておりません。説明資料記載の反射材ストラップ付LEDライトは令和元年以降一般社団法人静岡県自動車会議所から寄附を受けており、反射材シールとともに各警察署を通じて高齢者に交付しております。令和2年度は3,500個の寄附を受け、1個当たりの価格につきましては税抜き約260円です。
 また、このLEDライトを身につけて事故に遭った方の数は手元に資料がないので今回答できません。

○牧野委員
 ありがとうございました。
 効果があると期待しております。

 続きまして、説明資料57ページの自動車保管場所証明ワンストップサービス・システム整備事業費に1億200万円かけていますが、この自動車保管場所証明ワンストップサービス・システムはどのようなものか、また県民、警察側のメリットについて教えてください。

○片塩交通規制課長
 自動車保管場所事務等のワンストップサービス・システムの概要についてまずお答えいたします。
 自動車の保有に伴う必要な手続に関し、申請者の負担軽減及び行政事務の効率化等を図る観点から自動車保管場所証明の申請、車両検査登録及び納税の各種行政手続について本県では平成18年度からオンライン申請によるワンストップサービス・システムを運用しております。
 続きまして、このシステムを利用することによる県民の利便性についてお答えいたします。
 このシステムを利用することにより、申請者は自動車を保有する際に必要な自動車保管場所証明申請、検査登録申請及び税金や手数料の納付をインターネット上で一括して行うことが可能となり、それぞれの行政機関へ出向く必要がなくなります。またワンストップサービス・システムにつきましては原則として24時間365日利用することが可能となっております。
 最後に、本システムを利用することによる警察側のメリットについてお答えいたします。
 システムを利用した申請があった場合に、申請から交付までにかかる時間が短縮され審査事務の効率化が図られることが挙げられます。また申請者の来庁が不要となり警察署窓口の混雑解消が見込まれます。

○牧野委員
 自動車保管証明書については、車を購入するときに我々というよりディーラーの方が申請を行っており、ディーラーの方も県民ですが、どちらかというと自動車関係の方の利便性が上がるイメージを持っております。
 再質問ですが、1億200万円は主にどこにかかっているんでしょうか。

○片塩交通規制課長
 まず、需用費としてOSS用の印刷プリンターのトナー等に約100万円、その他役務費としてNTTの通信回線料が約1000万円、端末機器の接続等の関係維持費として本部と県内28の警察署を結ぶものの使用料が一番高くて約5000万円、最後に本システムは基本的に警察庁にある中央装置につなげて使っているので県警が共同で負担金を負っており、これが約3000万円でトータル約1億円かかっております。

○加藤交通企画課長
 先ほどの7番委員御質問の反射材の関係で、令和2年中に高齢者が歩行中に亡くなられたりけがをされた交通事故の反射材の着用状況については9割の方が非着用でした。よって今後も反射材の普及促進に向けて推進してまいります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp