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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年9月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中沢 公彦 議員
質疑・質問日:10/11/2021
会派名:自民改革会議


○中沢(公)委員
 じゃあ、私は一問一答方式で1問お願いしたいと思います。
 これは余談ですけれども、先般地元を車で走っており横断歩道を渡らんとする親子がいました。お子さんは4歳ぐらいかな。私の車の前にちょうど白バイが走っていて、白バイが止まって、私が止まって、にこにこ手を挙げてこちらに手を振りながらそのお子さんが横断歩道を渡っていったので、私の地元ですから誰か知り合いかなと思って私も車の中から手を振っていたんですけれども、私じゃなくて白バイに手を振っていました。全く知らない親子だったわけです。
 そのとき白バイの隊員さんが敬礼しながら見送っていて格好いいなと。こういう姿、姿勢が地元の住民の皆さんの安心感を増したり、地域との親和性や親近感があって犯罪抑止も含めた地域貢献の警官の姿だなと思いました。ただただ手を振っていた私は恥ずかしかったわけでありますが余談でした。
 これで終わりということではなく、1問質問させていただきます。
 コロナ禍で1年半以上皆さん苦しんでいる中で生活、経済も大変な状況です。前回の定例会だったかな、家庭内のいわゆるDV事案も増えてきているという話を耳にしましたが、実際静岡県内においてコロナ禍で変化した犯罪傾向、もしくは増加した犯罪、コロナ禍特有の事案や事象がありましたら教えていただきたいと思います。

○平井刑事部参事官
 刑法犯認知件数は平成14年をピークとして全体的な減少傾向が継続しております。
 3番委員御質問のコロナ禍における犯罪情勢や傾向でありますが、令和2年とコロナ禍以前の令和元年の刑法犯認知件数を比較しますと、令和2年の認知件数は1万5370件で前年に比べ14%減少となっており、減少の81.7%を窃盗犯が占めております。
 また、暫定値ではありますが本年1月から8月末現在の刑法犯認知件数は9,615件で前年同期に比べて6.5%減少となっており、減少の94.9%を窃盗犯が占めております。
 窃盗犯の中で減少したものは、置き引き、車上狙いなどのいわゆる家屋への侵入を伴わない非侵入窃盗や自転車、オートバイなどを狙った乗り物盗などの街頭で発生する犯罪となります。
 この街頭犯罪が減少した要因としては、緊急事態宣言が発令され外出などが制限されたことなどの社会情勢の変化により一定の影響が生じた可能性があると考えております。
 次に、コロナ禍の影響に関連した犯罪として、特殊詐欺事件の中でコロナを口実に被害者をだまそうとするサギ電話を令和2年3月以降約40件認知しているほか、コロナによる各種給付金や協力金などの不正受給事件があります。
 国や県が給付する持続化給付金、休業要請協力金、家賃支援給付金などの不正受給事件を令和2年7月から令和3年8月末までの間に約100件認知して七十数人を検挙しております。検挙した事件の被害総額は約5600万円となっております。

○中沢(公)委員
 承知いたしました。
 この際そういった状況の中で、例えば人事や体制、シフト等々に増員、減員だとかを含めて静岡県警察内もしくは各警察署でそういった人に関わる変化はありましたか。

○平井刑事部参事官
 今お答えしましたように窃盗犯の減少がございました。これはいろいろな要因に基づくことが様々考えられます。そういった中で現在の配置の人員の中でしっかりと検挙活動や様々な要請に応えている状況であります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp