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委員会会議録

質問文書

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令和3年6月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:大石 哲司 議員
質疑・質問日:08/10/2021
会派名:ふじのくに県民クラブ


○大石(哲)委員
 分割質問方式です。
 まず1つ目は、文化観光委員会説明資料29ページのふじのくに安全・安心認証制度の推進について、6月から受付が始まったホテルや旅館に対する安全認証制度なんですけれども、この表では523件ですが、月末には566件まで申請が出ているようです。現在認証の出た施設はどのくらいあるんでしょうか。新聞報道では1週間程度で認証が出せるとのことですが、どうでしょうか。

○川口観光政策課長
 説明資料においては523件の受付とありますが、本日現在で654件を受け付けております。
 7月20日から現地確認を行いまして、今184施設の現場確認を終えたところです。この184件の現場確認済みのものにつきましては、まず今週末に第一弾として30件ほどの認証を行い、次週には累計で100件、再来週の半ば8月25日ぐらいまでには現在現場確認を行った184件全てについて認証を交付していきたいと考えております。

○大石(哲)委員
 ありがとうございます。チェックリストには160項目あると伺っていますが、160項目の中で何かが欠けている施設とかは当然あるわけですよね。あり得ると思います。そういう場合は、ここを直せばといった指示はされているのでしょうか。

○川口観光政策課長
 チェックにおいては基本的には認証を進めるということです。今現場に入りチェックをし、写真等を確認しておりますけれども、調査員が大体40チーム掛ける3人で入っているんですが、個別具体的な話ではなくて、その現場研修等において、なるべく通すようにということと、こういったところが欠けているからここを直せば大丈夫だといった指導をしながらチェックをつけるということで進めております。基本的には何かをはねるためにやるのではなく、1件でも多く認証していくというスタンスで取り組んでいるところであります。

○大石(哲)委員
 ぜひそういう姿勢で臨んでいただきたいと思います。国の一時支援金等では不受理のループという言葉があって、ここを直せばあそこを直せばと、直す都度また別のものを指摘されて、それに乗っちゃうともう受理されない不受理のループがあるらしいんです。同じ県の中の宿泊施設ですので、ぜひ前向きに今の気持ちでやっていただきたいと思います。

 もう1点、ふじのくに地球環境史ミュージアムでは静岡の酒とさかなをテーマに企画展を行うようですが、地酒の利き酒ができるとか、これはどういう内容でしょうか。

○京極スポーツ・文化観光部部長代理兼デジタル推進官
 私の知っている限りでお答えさせていただきますけれども、地酒につきましては今回は発酵をテーマにしていまして、県内にいろんな食材がありますけれども、特にその中で発酵を中心に展示をしたいと思っております。
 もちろんその中で地酒、日本酒はその代表的なものですので、県内にたくさんありますけれども、できるだけ蔵元のお酒を紹介するコーナーを設けると聞いております。
 そこで飲めるかは多分難しいと思います。車で来場される方が多いので、そこで試飲ができるということは聞いておりません。展示して、あとは販売店で買っていただく形になると思います。

○大石(哲)委員
 東・中・西で地酒は二十数種類あるんですよね。浜松市の花の舞とか焼津市の磯自慢が入っていたらうれしいなと思うんですけれども、飲めないんならしようがない。
 発酵というのは酵母という発想でいいんですかね。静岡酵母が昭和61年にできて、それから静岡県の地酒がおいしくなったと伺っていますが、その発想で間違いないでしょうか。

○京極スポーツ・文化観光部部長代理兼デジタル推進官
 私も若い頃に地域産業課でお酒の担当をしておりましたので、静岡酵母のことも大分存じ上げております。それから全国の鑑評会で静岡県の地酒について非常に評価が高くなったと。それ以降酵母を使っていろんな種類のお酒が造られたことは存じ上げています。その辺を中心に現在もっといろんな酵母ができていますので、そういったものを含めて御紹介することになるかと思います。

○大石(哲)委員
 ありがとうございました。県内で行われている地酒まつりも、ここ一、二年コロナ禍で開催されていないようです。今度はまん延防止等重点措置で昼間もお酒を出せないわけですから、何とかしてほしいと酒販組合からも依頼がありました。このまん延防止等重点措置が明けるのを待って、お酒が飲めるような、そのような季節が来てほしいと思いますので、この静岡の酒とさかなのテーマで大勢の方に来客してもらえるようによろしくお願いいたします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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