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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成28年2月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:杉山 盛雄 議員
質疑・質問日:03/10/2016
会派名:自民改革会議


○杉山委員
 私は、提案者になってませんから質問させていただきますけど、まず根本的にこの事業に対して反対をしているのかどうか、それをまず伺いたいと思います。

○土屋委員
 反対ということではありません。

○杉山委員
 そこを考えて私も質問したいと思いますが、まず数字的な問題で野球場建設に150億円から180億円、そしてさらに公園整備となると210億円から250億円という概算の数字が新聞に躍りましたが、これに関しての会派としての議論はありましたか。

○土屋委員
 ありません。私たちも建設委員会ないしは新聞等で確認をしたところです。

○杉山委員
 さまざまな質問が出ている中で、この数字が初めてこの議会の中でつまびらかにされてきたわけですね、そうですね。

○土屋委員
 はい。

○杉山委員
 承知しました。
 つまり、この150億円から180億円という数字がどうも野球場であると。そしてさらに公園整備となると210億円から250億円の予算がかかりそうだという数字は今議会、この建設委員会で初めて出た数字ということで確認をいたしましたが、そのとおりだということでありますので、それはそれで承知をいたしました。

 そして、防災に関して1つお伺いしますが、知事は私の知る限りでは、この野球場ができた暁には防潮堤から逃げられる橋のようなものをかけたいと。そしてそこを避難場所にしたいという御意見を言ったと承っておりますが、それについての確認は例えば会派でなされましたか。

○宮沢委員
 知事に直接お伺いしたことはありません。ただいろいろな報道の中で、あるいは議会の中での発言をしんしゃくすると、知事はそういう構想をお持ちだという認識を持っています。
 ですから、これは県と浜松市と共同でやる事業だと思っていますので、それを否定するものではありませんが、役割分担の中で浜松市と費用の負担とかをしっかりして、L2対策になると思いますので費用負担を求めて、合意ができたらそういう構想ができ上がるということについては異論はないと思います。

○杉山委員
 そして、先ほど来、浜松市長の答弁が御紹介をされておりますが、要約しますとそういうものは必要はないと。ただ野球場ができた暁にはそこのスタンドに避難するという程度で考えるという答弁で私は理解しましたが、いかがですか。

○宮沢委員
 そういう理解でいいかと思います。
 例えば、トビオもまたあそこの地区にある焼却場とか、あるいは病院もあったような気もしますが、そういう施設も全て被災時にはそういう皆さんが避難する場所として使っていこうというのが浜松市の防災計画の中に示されていると思います。浜松市が言われているのは防災機能としての特別の施設をつくることじゃなくて、仮に野球場ができたら皆さんが避難をしていただけるような施設になるという解釈だと思っています。

○杉山委員
 そうなると、ちょっと知事の見解と浜松市長の見解が食い違いがあるような感じがいたします。
 そして、コンセンサスという言葉が先ほどから非常に多く出ていますが、知事と浜松市長のコンセンサスですらとれていないという気がいたしますが、それについてはいかがですか。

○宮沢委員
 まさにそのとおりだと思っております。根本的なところで全然意見集約ができてないと思っています。

○杉山委員
 そうですか。ちょっとこれは残念な話であります。
 私は実は今副議長という立場でありますので、議会の立場からさまざまなお話をさまざまな方からお伺いをする立場にあります。そしてできるだけ議会が混乱しないように努力を進めてきたと思いますが、お聞きをしますが―――――――――――――――――――――――――――――――自民改革会議では例えば附帯決議に対しての会派の話し合いはありましたか。

○宮沢委員
 予算案は提出されていますので、その扱いについての方法として、認めるということと認めないということ、あるいは附帯決議、一部修正というのがありますので、方法論としてはいろんなやり方があるということは承知をしていました。

○杉山委員
 そうですか。
 それでは、提案者としては、この提案の前のさまざまな議論の中では附帯決議ということも話し合いをされたということでいいですか。

○宮沢委員
 話し合いをするというか、いろいろ議会の議決の方法としてそういう方法があるということは情報としては承知はしていましたけど、附帯決議でいこうとかいうことは話し合ったことはありません。いろいろこれを議論する中で修正することがふさわしいだろうという結論に至ったということです。

○杉山委員
 そうですか。
 誰がどうこうということはここでは申し上げませんが、私のところに会派の中で附帯決議をつけて賛成をするようだという情報も実は入りました。そして実はその附帯の内容についても私のところにお話がありました。
 しかし、今回この修正案が出されることによって他会派やほかの方々から、附帯決議ということについては多分必要がないだろうということではないかと推察をいたします。
 そして、まず冒頭にお聞きしました、自民改革会議の修正案について、この事業に対しては反対ではないが、先ほど申したような知事そして浜松市長のコンセンサスがまだうまくとれていないということも含めた中での修正案だと理解をしてよろしいですか。

○土屋委員
 そのとおりであります。
 というのは、この事業をつぶそうということであれば、本来であればこの予算を全額修正――削るという形になるんですが、私たちは公園の整備については何とか前進をさせようという形で2490万円を残して、みんなの合意を得た上で一歩ずつ進めていくべきだという形で考えております。

○杉山委員
 はい、承知しました。
 それでは、若干意見を申し上げますが、誰に聞いたからそれが市民の御意見だとか、一部だとか二部だとかという意見はここでは無駄のような気がいたします。
 そして、自民改革会議が修正案を出す、それに対して他の会派が賛同できるかどうか、これについては別にしましても、やはりここの地域を含めて西部地域の公園と野球場に関しての自民改革会議の対応は賛成の立場だったということを踏まえた中での修正案ということは、今理解をさせていただきました。
 そして、今後例えばパブリックコメントも含めた、例えば今現在開かれている浜松市議会の内容、そして結果も踏まえた中で、私どもは議会をできるだけスムーズに運営できるように、副議長としても今の御意見を賜っておきたいと思いますので、どうもありがとうございました。

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