本会議会議録


質問文書

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令和3年決算特別委員会文教警察分科会 質疑・質問
質疑・質問者:牧野 正史 議員
質疑・質問日:11/08/2021
会派名:公明党静岡県議団


○牧野委員
 一括質問方式で1問だけお願いします。
 主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書7ページで、県警察の働き方改革に着手しており時間外勤務を正規の勤務時間内で処理するため窓口受付時間の短縮を試行したとありますが、令和2年度は令和元年度と比べて時間としてどのくらい減少したのか。
 また、時間外勤務手当に換算するとどれぐらい減ったのか教えてください。

○水嶋警務課長
 令和2年度の職員全体の時間外勤務は約117万時間であり、令和元年度と比べ約1万9000時間、率にして約1.6%減少しております。それにより全体の時間外勤務手当は約7400万円減少となりました。

○牧野委員
 ありがとうございます。
 さらに減らす努力は可能でしょうか。

○水嶋警務課長
 勤務時間の短縮に向け窓口業務の短縮や業務の合理化、効率化の観点で、例えば警察本部の一部において複数所属の庶務を1つに集約する統合庶務の運用や遺失物に関する電話を一括受理するコールセンターの運用、また地理情報システムを導入した住宅地図の閲覧、印刷、犯罪分析等、様々な場面で柔軟な地図利用を可能とした業務の効率化などを行っております。
 また、働き方改革の推進としては、警察署の内勤当直に従事する職員について当直明けの日に生じた時間外勤務時間を当直明け日の翌日以降直近2日以内の正規の勤務時間に振り替える明けフレックスを全署で今試行しております。

○牧野委員
 ありがとうございます。終わります。

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