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委員会会議録

質問文書

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平成20年2月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:佐野 康輔 議員
質疑・質問日:03/11/2008
会派名:自由民主党県議団


○佐野(康)委員
 まず最初に、県民の1人当たりの年間所得額について、1番から5番までの順位は変わってないと思いますけれども、東京都、愛知県、静岡県、滋賀県、千葉県ですかね、確か平成17年度が一番新しいのかな、この数字をお聞かせください。

 次に、総務委員会の説明員の中で、今年度をもって佐野営繕工事室長が退職をされます。佐野室長は昭和45年に建築の専門職として採用されて以来38年間建築行政や営繕行政に長く従事されてこられました。そこで、これまでの経験を踏まえて通算12年間かかわった営繕行政に関して、佐野室長に所見を伺いたいと思います。

○吉林企画監(財政担当)
 平成17年度は、1位が東京都、2位が愛知県、3位が静岡県で、金額が16年度が322万2000円、17年度が334万4000円ということで若干アップしてます。

○佐野営繕工事室長
 営繕の仕事というのはなかなか地味な仕事でして、この委員会の話題にもなかなかのぼりにくいということで発言させていただくわけですけれども、先ほど委員のほうから非常に御丁寧な御紹介をいただきまして、ことしをもって退職という形になりました。
 振り返ってみますと、営繕の仕事は随分さま変わりしたなという感じを持っております。私ども入ったころは、製図板に定規、それからそろばんとかあるいは計算尺、こういった物が必需品であったわけですけれども、今はもうそういう物が全くなくなりまして、死語のような状態になっている。みんなコンピューターに取ってかわっているという状況であります。
 コンピューター、非常に便利なものであるわけですけども、一方で私どもが育ってきたような営繕の技術の取得と言いますか、そういったものがコンピューターの世界ではなかなか得られない。製図板に向かって定規を使って線を引くといったようなことがなかなか経験できない状況が今の職員の中に生じてきてるということで、そういう建築業務の基本的な技術の取得ということが今後の若い人たちの課題であるかなというふうに思っております。
 全く私ごとになっちゃうんですけれども、防災局の方々の前で非常に恐縮な話になっちゃうんですけれども、東海地震説が出て以来、建築物の耐震、改修というのが盛んに静岡県が全国に先駆けて始めたわけですけれども、一番最初から私それに携わらせていただきまして、その既存建築物の耐震化というものを私のライフワーク的に考えております。ことしで退職し新しい職場に就職するわけですけれども、そちらのほうからも側面的にそこにバックアップできればなというふうに思っております。長い間お世話になりましてありがとうございました。

○佐野(康)委員
 ありがとうございました。これからも元気で明るく楽しい有意義な人生をお過ごしいただき、くれぐれもお体をおいといなすって、これまで培った豊かな経験、豊富な人脈を生かして、県民暮らし満足度日本一の実現に向けて、今後とも大所高所から御尽力を賜りますようお願い申し上げて終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp