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委員会会議録
質問文書
平成21年６月定例会厚生委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 宮沢 正美 議員 |
| 質疑・質問日： | 06/15/2009 |
| 会派名： | 自由民主党県議団 |
○宮沢委員
１点だけ、ほとんどのところで質疑が尽くされたと思いますけども、不妊治療費の助成というのがありまして、上限を今までの10万円から15万円に５万円引き上げるというような説明であったと思いますけども、実際にこのような治療というのはどのくらいの経費がかかるものなのか。また、助成額としてこれで十分なのかどうなのか、どのように認識をしているか、１点だけお聞きをさせていただきます。
○渡瀬こども家庭室長
不妊治療費助成について、お答え申し上げます。
今回、この助成事業の対象でありますけども、健康保険が適用できない特定不妊治療に係るものでございます。自由診療でございますので、さまざまな治療方法がありまして、幾らというものはないんですが、国等の試算によりますと平均１回30万円というようなことを聞いております。
今回の助成額でございますけども、従前の30万円をもとにいたしますと、その３分の１が助成されてたということになりますが、それが２分の１までカバーできるという形で改善されております。この事業につきましてはできてから６年ほどたつわけでございますけども、改正を重ねておりまして、これまで年２回、５年間まで助成ができるという形になっておりまして、今回の改正によりまして、総額で100万円の助成が150万円まで最大拡大できるということで、個人に対する助成金としてはこの助成事業の趣旨であります不妊治療に係ります経済的負担、この軽減に寄与するものと考えております。以上でございます。
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