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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成28年2月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:三ッ谷 金秋 議員
質疑・質問日:03/09/2016
会派名:ふじのくに県民クラブ


○三ッ谷委員
 私は、別にこの消防団の条例に賛成とか反対とかという意味で、まず質問に立たないことを先に皆さんに報告しておきます。
 実は、この今回の消防団応援条例の改正につきましては、各会派代表者会議でお話があって、その後、自民改革会議サイドから我が会派の会長のところにお話があったというのは、今も会長に尋ねてきました。実際のところ、うちの議員総会をやったときに、予算のヒアリングで当局からいただいたのはこの説明資料だけです。議論の中でよく意味がわからないという話が多かったんです。ですから議員総会で、今回は共同提出者にならないで、質疑だけさせていただきましょうということで、今回、議案提出者に名前が載っていません。
 それは、ぜひ提出者の1番委員にもお願いをしたい。
 そこで伺うのですが、私は今回の提案を含めて、こういう議員提案そのものは、一番初めは確かに一緒にやったと。改正の延長も一緒にやった、あるいは今回も一緒にやりたかったですよ、本来でいけば。でもその点につきまして、少し手荒過ぎる、あるいは丁寧さが足らないという気がしますが、提案についての他会派への呼びかけに際して。
 提出者として、私の意見に対してどのような感じでしょうか。私はそのように感じて、提出者にその点についてのお尋ねをしたいと思います。

○宮城委員
 8番委員の言う意見もごもっともなところもあるところでございますが、条例を延長するに当たりまして、要は先ほど9番委員が言われたとおり、税金がかかってくることなので、その調べを結構やらせてもらいまして、それで提案が遅くなったことは感じております。それでもこれは消防団にとって重要なことでして、とにかくお願いしたいということです。

○三ッ谷委員
 ぜひ、議員提案ですから仲よくやりたいし、こういう質疑の余分な時間をとらなくてもいいように、丁寧な提案を今後とも、第一会派として気をつけていただければ。これは私から提出者にお願いします。

 それから、今度は当局側に聞きます。
 確かに議員提案です。議員が可決して成立した条例です。しかし可決されて条例になった以上、運営は当局がやるものですよね。先ほど言いましたように、今回の予算ヒアリングの中で危機管理部からいただいた資料はこれだけです。これは提出者側からもらったわけではなくて、危機管理部が予算のヒアリングをしたときに、我が会派へ置いていった資料です。きょうの審査の中でもうちの同僚議員がいろいろ質問していましたけれども、この中に足りないのは、答弁では言っていましたけれども、いろんなお持ちの計数が載っていない。4年間実績を積んできたんですから、今回どことどこが足りないというのであれば、その足りない原因を当局として、やっぱり提出者にこういう資料がありますがと出すべきではないかと思うんです。
 例えば、減収額が3000万円となるのであれば、3000万円というのは一体何人の消防団員が出動できるお金ですよ、その3000万円の検証として、多分、4年間どこどこの何社が何人、どこの火事で出動しました、これだけ県民のために働いていますよとフォローする資料を当局は出していないじゃないですか。口頭で言うだけでは、もうここにいたって、午前中に言った数字は忘れていますよ。その点について、お伺いします。

○花嶋消防保安課長
 午前中に御説明いたしました消防団員の活動における火災の出動件数につきましては資料を用意させていただきましたので、これを配付させていただきたいと思いますけれども、済みません。

○三ッ谷委員
 そりゃいいですよ、くれるなら。わからないよりわかったほうがいいから喜んでいただきますが、本来であれば、この総務委員会の審査の前にそういう資料を一緒に出して、こういう現状とこれだけ頑張っている現場の消防団がいる、税制上もまだまだ至らないし、事業所の表示の効果だけ、これはたしか、浜井元議員が議長か何かをやっているときにやった政策ですけど、その表示制度はできて、どんどん行って五百何十事業所にもなったと。効果が上がっていますとさっき答弁しておりました。
 しかし、現実には消防団員数は逆にどんどん下がっていると。だから事業所にはよくても、消防団員のためにはなっていないんですよ、なかなか。だから今言った出動回数にしても、この事業所は例えば幾ら減免だった、反面、社員はこれだけ火災の現場に飛び出していきましたというものが欲しいんですよ。それを今になってくれるっていう話では、やっぱり成案になった条例ですから、当局として資料を持っているのに出さないのはいかがなものかなと思いますが、これは提出者、今の意見はどうでしょう。持っているのに出さないのはどう思いますか。

○宮城委員
 お願いします、出してください。

○三ッ谷委員
 みんな見たいでしょうから、お申し出は私も質疑者として快く受けたいと思いますが、委員長。

○藪田委員長
 では、至急、部数はあるんですか。用意していますか。では全員に配付してください。
(資料配付)

○三ッ谷委員
 我々としては、やっぱりこういうものが欲しかったということは議員総会でも出ました。きょういただいたので、会派の控室に帰り次第、同僚議員にも分けて、消防団員の皆さんがこれだけ出動してくれている、あるいは企業側も応援してもらっていますよというのは伝えます。これは約束します。
 ですので、やっぱりこれからは議員提案であったとしても、議員側が気がつかない関係資料や実績評価は、伊藤経営管理部長、これからはぜひ積極的に議員側に出していただけるような努力も部側にもしていただかないと、なかなか議案提出者だけで質疑応答やってもだめだと。だから当然成案になった以上、当局にも応分の責任というか、100%運営は皆さんにやっていただくわけですから、それにつきまして最後に伺います。

○伊藤経営管理部長
 ただいまのお話でございますが、形式は確かに議員提案という形をとっておりますが、先ほど午前中の外岡危機管理監からの答弁でもありましたとおり、我々執行部としてもこの条例があることによって非常に助かっている、感謝していることを申し上げました。したがって今回の改正におきましても、県議会の提案という形ではございますけれども、我々執行部としても協力すべき立場であったと自覚しております。今後このようなことがないように、しっかりと議会と執行部は車の両輪でございますので、そういう対応をするように心がけてまいります。よろしくお願いします。

○三ッ谷委員
 気持ちのいい答弁をいただきました。我々会派としても賛成する意味を発議して、質疑を終わります。

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