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委員会会議録

質問文書

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平成27年2月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:吉川 雄二 議員
質疑・質問日:03/03/2015
会派名:自民改革会議


○吉川委員
 昨年、私インフルエンザに罹患しまして、生まれて初めてです、タミフルを飲んだんですが、一向にパワフルになりませんで、ちょっと声が今もってこんな状態ですもので、お聞き苦しい点も多々あろうと思いますが、御容赦をいただきたいと思います。
 さて、1点だけ。静岡県の健康福祉行政のあり方について、宮城島健康福祉部長にお伺いをいたします。
 健康福祉部は、全ての人々の日常を対象とした人生そのものに関与する行政であり、そのため、日々の行政は福祉や医療にとどまらず、産業、文化、教育など、他部局との連携は言うに及ばず市町や民間企業などとの連携も重要であります。その展開は極めてきめ細やかなものがあり、多様な支援や施策が今日求められております。こうした中、健康福祉行政を推進するに当たり、静岡県としてどのような姿を思い描き、またどのような政策を今日まで進めてきたのか、また進めていこうとしているのか、経験を踏まえて、お伺いをしたいと思います。

○宮城島健康福祉部長
 今、大変に社会が複雑化しております。本当に我々が持っている課題、特に少子化対策でもそうですし、健康の問題も医療の問題も先ほど話がありました、がん、認知症を初めとして、あらゆる施策というのが、今、社会総ぐるみでないと解決できない状況にございます。少子化対策におきましては、個人個人の考え、それから企業、いろいろな方々が、めぐりめぐって、このジグソーパズルとでも言いましょうか、いろんなバランスのもとにやらなければならなくて、本当に社会総ぐるみでやらないと解決しない問題でございます。その中で、今、我々が臨んでいる施策においては、ほとんどのものにつきまして、各部局連携した取り組みが求められています。
 さらには市町、それから関係機関一体となった取り組みが今ほど強く求められているときはないんじゃないでしょうか。そういった意味で、我々は県民福祉の向上のため、知事が考えるすばらしいふじのくにの実現のために、県民総ぐるみになり、各部局連携をとり、将来を見据えた取り組みについてやっていかなければいけないんではないかと思っています。
 そういった意味で、今までの施策について不十分なところもあり、我々として反省するところもございますけれども、これからの未来に向かって、少しでもいい世の中になるように県民総ぐるみ、市町、民間、地域の方、一緒になって取り組んでまいりたいと思います。

○吉川委員
 私も今日、県政のキーワードは安心・安全の2文字だと思います。県民の生命の安心・安全、県民生活の安心・安全、さらには食の安心・安全、さらには県土の安心・安全。明治の司法卿江藤新平は、国家の誠意は国民の安堵にありと言っております。誠意というのは、発展とか国の国威といった意味合いでしょう。安堵はもちろん安心・安全ということでございます。私は、この安心・安全を担保するのは一体何かと考えたとき、今日それは子育てであり、少子化の方向へ向かう中やはり子育てであり、さらには介護福祉であり、さらには医療であり、ほとんどが健康福祉部の所管なんです。そういうことを考えたとき、これからますます健康福祉部の施策推進が県政にとって重要なウエートを占めてくるものと思います。宮城島健康福祉部長の今の思いをしっかりと、それぞれに健康福祉部の方々が発信していくことが重要ではないかと思っております。ありがとうございました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp