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委員会会議録

質問文書

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平成23年5月臨時会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:深澤 陽一 議員
質疑・質問日:05/20/2011
会派名:自民改革会議


○深澤委員
 深澤陽一と申します。私も新人ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
 今の田形委員の質問にもちょっと関連してくるんですけれども、砂防関係国庫補助事業費のことで質問させていただきます。
 先ほど、砂防課長の御答弁では、7件の採択基準に対して3月11日から15日の間の関連地震に対して地盤が緩んだ箇所があって、それで震度4以上というようなところに対して今回7件ということでというような御答弁だったと思うんですけれども、実際にそこが今回の震災で本当に緩んだ、緩んでいるからこの7件が選ばれたのか、あるいは2,000カ所以上ある中で今回この7件が選ばれたのか、もう少し細かく説明をいただければありがたいと思います。

○松本砂防課長
 3月15日に発生した静岡県東部を震源とする地震につきまして、地震直後の3月16日から18日まで緊急点検を富士宮市において行っております。その中では、応急的に対応する箇所はございませんでしたけれども、震度4以上を観測している地区では地山が緩んでいるおそれがあるということで、今年度の当初予算で計上しております箇所に上乗せする形で7カ所が選定されました。以上です。

○深澤委員
 わかりました。さらにちょっと関連で質問させていただきますと、今の御答弁だと、緊急点検を富士宮のほうで行っていただいて、そして応急的には必要ないということのようなんですけれども、そうすると今回は緊急的な対策工事ということなんですが、ふだんのいわゆる急傾斜対策の施工の仕方と、やっぱり工法が全然違ってくる、簡易なものになってくるんでしょうか。その辺をお願いいたします。

○松本砂防課長
 今回の急傾斜地対策の工法につきましては、恒久的なコンクリートによる住宅裏への擁壁を整備します。山が崩れてきたときに住宅に土砂が直接落ちないように、住宅と山地の間にコンクリート製で恒久的な擁壁を対策するものであります。以上です。

○深澤委員
 わかりました。点検のときには、応急的な危険性はなかったけれども、今回のは通常のものと同じだということ、そういう答弁だと思いますので、ではそんな中で緊急補正予算が組まれたんですけれども、一応これはこの7件ついたわけなんですが、今回で終わりなのか、それともこれからもまだ今年度とか、あるいは補正、9月とか等々あるんですが、一応そういったほうにもさらに出てくるメニューなんでしょうか、その辺わかれば教えていただければと思います。

○松本砂防課長
 基本的には恒久対策で、今後の予算計上の中にも出てくるものであります。ただしこの7カ所のうち1カ所につきましては、今回の補正予算で完成をいたします。残りの6カ所につきましては今後も対策を続けていく予定であります。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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