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委員会会議録

質問文書

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平成26年12月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:宮城 也寸志 議員
質疑・質問日:12/15/2014
会派名:自民改革会議


○宮城委員
 よろしくお願いします。
 一問一答方式でお願いします。
 まずは、がんセンター局にお伺いします。
 がんは、このごろは必ず治るといっていいほどの病気になってまいりました。その中で、手術後、治療後、いかに社会復帰をするかというのが重要な問題になってくると思います。この間テレビなどでも報道されていましたが、手術前のリハビリテーション、手術後のリハビリテーションが行われていると思います。
 静岡がんセンターにおきましては、患者さんへのリハビリテーションの取り組みはどのようになっているか、お伺いいたします。

○滝マネジメントセンター長兼経営努力室長
 静岡がんセンターにおけるがん患者へのリハビリについての取り組みということでございます。
 静岡がんセンターには、リハビリテーション専門医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を配置いたしておりまして、リハビリテーション科という名前を標榜いたしました我が国初のがん専門病院であります。開院当初から、がん患者のリハビリテーションに取り組んでおります。1番委員から今お話がございましたとおり、手術前後に行いますリハビリテーションは、手術後に生じる肺炎等の合併症の予防ですとか早期回復を目指して行われるわけですけれども、仮に全身状態が悪くて機能の改善が難しい場合でも、リハビリテーションが療養生活の質の向上につながるため、がん治療におきましては大変重要な役割を果たしているということでございます。
 がん患者のリハビリテーションは静岡がんセンターを初めといたしまして、各病院の臨床実績が評価されまして、平成22年の診療報酬改定に新たに盛り込まれ全国的に取り組みが進められている状況でございます。

○宮城委員
 ありがとうございました。
 静岡がんセンターがリハビリテーションについてしっかり取り組んでいることは大変うれしいことだと思います。
 ほかの病院にその技術を伝えるというか、ほかの病院への普及はどのようにお考えですかお伺いします。

○滝マネジメントセンター長兼経営努力室長
 がん患者のリハビリテーションについて、ほかの病院への普及ということでございます。
 静岡がんセンターでは、ただいま健康福祉部からの委託を受けまして、がん患者のリハビリテーション研修会を開催しております。今年度につきましても7月に開催をいたしました。その際には、県内の医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士約187名が参加と、非常に多くの方に参加していただいております。
 これからも引き続きまして、静岡がんセンターのノウハウを生かして、がん患者のリハビリテーションを広めていきたいと考えております。

○宮城委員
 ありがとうございました。
 それでは、次の質問に移ります。
 ふじさんっこ応援プラン(素案)と、それに伴いまして保育所入所待機児童の現状についてお伺いいたします。
 ふじさんっこ応援プラン(素案)で、きめ細やかに子供目線でやっていくということを基本目標として置いております。その中で、待機児童が確かにふえているという現状がございます。私のまちでも保育所の待機児童は、ことしはゼロだったんですけど、来年になるとまた出てきます。学年によって、産まれる子供の数が多かったり少なかったり当然するんですけれど、そういったものにも、子供目線で対応していかなくてはいけないと思います。県はその辺の指導を市町に、どのようにしていくかお伺いいたします。

○河森こども未来課長
 保育所の待機児童をゼロにするという目標は非常に重要な課題として受けとめておりまして、そのためには施設整備が非常に重要となってまいります。施設整備は当然費用のかかるものでございますので、計画的に施設整備を行っていただかないといけません。
 また、その資金について、今、国も来年度の原資がどうなるかまだなかなか明確な方針が見えていない状況です。そういった中で、今年度着手すれば来年度の整備――今年度と来年度の2カ年であっても安心こども基金での対応として整備ができる状況がございましたので、平成27年度に整備を予定していたところにつきまして、こちらから各市町、それから事業者の方たちに計画を前倒しして実施するようにと積極的に呼びかけをいたしましたところ、前回の議会で9月補正予算を御承認いただきましたけれども、施設整備につきまして、前倒しで整備に取り組むところが出てきている状況でございます。
 このように、市町に対しては、今このふじさんっこ応援プラン(素案)の中に保育の必要量――保育を必要とする人たちの数が示されまして、それに対する確保方策、施設をどのように用意していくのかということを計画に示しております。その計画に沿って、きちんと整備ができるように、各市町と密接に連携をとりながら指導を進めてまいりたいと思っております。

○宮城委員
 ことしは特に私の周りでは産まれる子供さんが多くて、静岡の女性の方ともちょっとお話ししたんですけれど、団塊世代のお子様の一番最後の方が、ちょうど三十幾つになって、ぜひとも子供を早く産みたいということで、ことしは産まれる子供がとにかく多いようです。そして働いている人にとりますと、1人目の子供がうまく保育園に預けられると、2人目、3人目を産んでいこうと思うんですけれど、初めのお子さんでちょっとつまずきますと、なかなか次を考えることができなくなるので、ぜひ保育園の整備は早急にお願いします。以上です。

○橋本委員長
 要望ですね。

○宮城委員
 はい。

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