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質疑・質問者: | 桜井 勝郎 議員 | |
質疑・質問日: | 03/18/2020 | |
会派名: | 無所属 |
2点ほど、分割質問方式でお願いします。
まず、先ほど5番委員から隔離病棟の41床について質問ありましたけれども、志太榛原にある病院――名前挙げてもいいんだけれども、そこの市長からも頼まれてるんです
けれども――に200数十の空きベッドがあるけれども、隔離病棟、個室にすると1部屋に4ベッドとか6ベッドあるから、割ってみると70ぐらいの部屋があいていて、今は遊ん
でいて40ベッドぐらいは隔離病棟として使えるんじゃないかと聞いておりますが、この件について、当局はどのように把握しているか、お聞きしたいと思います。
○後藤疾病対策課長
志太榛原圏域の状況だと思いますけれども、本日、志太榛原圏域で関係者が集まって連絡調整会議があると聞いています。ここで具体的に話し合われることだと思いますけ
れども、公立の4つの病院がございます。現在島田市民病院は感染症指定医療機関として患者を受け入れているところでございますが、接触者外来に関しましても、今後拡大
しふやしていくことになりまして、恐らく病院ごとに役割を分担することになります。40床ぐらいの確保ができる病院に関しましては、接触者外来をしていただいて、例えば
陽性者の中で軽症の方を入院するとかなど圏域内での調整、役割分担が行われると考えています。
○桜井委員
今静岡県内の発症は3人ですけれども、近隣の愛知県だとひょっとしたらクラスターがクラスターを呼んで、愛知県では対応できないときに急遽静岡県に受け入れを要請す
る可能性もある。そのためにもやはり榛原病院――言っちゃうけれども――は医者が足りなくて患者を受け入れるのも厳しいですけれども、その面で早目に手を打ったほうが
よろしいかと思っております。
2点目にマスクの話をするんですけど、今この数字を見ますと確保したのが全部で5万3000ぐらいですか。
島田市にマスクメーカーがございまして、コロナの問題が出る前は1日100万枚マスクをつくってたんですよ。それが今は21時間体制で1日何と300万枚、月1億枚。この前あ
る会派から頼まれて打診したんですけれども、昔からの固定客に増産されて、また国からの要請があると。でもとにかく知り合いなものですから注文を1日ぐらい延ばさせて
もらって、1日分だけこっちに回せってお願いしてるんです。1日だけでも300万枚だから。そうしましたら、できないことはない、不織布はあるけども、耳につけるゴムひ
も、マスク、鼻のとこにぴったり合わせるための金具が思うとおりに入らないから、実質能力は1億枚できる能力はあるんだけれども、8000万枚しかできないと。それを県の
ほうで金具とゴムひもを用意してくれれば、2000万枚分はできますよと社長に言われてるんですけれどもね。県でゴムひもだ、金具を用意するなんてのはなかなか難しい話で
ございましてね。
私は別に県から公式に頼まれたわけじゃないけれども、一応そのマスクメーカーにはちょっとしたすき間であいたら何十万枚でもええで、いざというときにできるよと淡い希
望を抱いています。
1枚33円ぐらい、仮に10万枚だったら330万円ですが、そのときの予算措置とはどのようなやり方でなさるんですかね。それをお聞きしたい。
○青山健康福祉政策課長
ただいまの予算措置の考え方でございますけれども、今年度であれば既に補正予算につきましては、2月のときに御議決いただいているものですから、今年度中に買うとな
ると部内の経費を流用する形で予算を用意するしかないかなと考えております。
なお、例えば4月以降に購入することになれば、当初予算はまだ執行が始まっていない状況ですので、当初予算の中で流用する形で対応するしかないかなと考えているところ
でございます。
○桜井委員
これについては個人的に、おい桜井できるよと言われたときに返事していいものかどうか。注文はしたはいいが、県はそんなもの知らんよとなると困るのでね。こういった
話は十分弾力的に考えていただくことを願って、私の質問を終わります。
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