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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年6月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:増田 享大 議員
質疑・質問日:08/11/2021
会派名:自民改革会議


○四本委員長
 休憩前に引き続いて、委員会を再開します。
 これより、くらし・環境部関係のうち、県民生活局及び建築住宅局関係の質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査も併せて行います。
 では、発言願います。

○増田委員
 一括質問方式で伺います。
 まず、危機管理くらし環境委員会説明資料の2ページの県営住宅佐鳴湖団地建替整備事業について、この団地整備をPFI事業で実施されることはとてもいいことだと思っています。その目的と効果について伺います。
 次に、関連して説明資料45ページの県営住宅総合再生整備事業について伺います。令和3年度の県営住宅総合再生整備事業における主な事業の内容は何でしょうか、教えてください。以上、答弁願います。

○勝又公営住宅課長
 今回行います県営住宅佐鳴湖団地建替事業におけるPFI事業で実施する目的でございますが、民間の企画力、技術力を活用し良質なサービス、建て替えや移転の支援の提供と事業費の縮減、入居者の負担軽減、併せて設計及び工事間に係る県の負担の軽減です。
 そして、効果としては、直接的なものとして事業費が約10%、工期が通常の期間から約15か月縮減されることとなります。これにより県営住宅事業の安定化、事業効果の早期発現、さらに入居者の移転に伴う負担の軽減につながると考えております。
 また、団地自体は現在の約920戸から800戸に縮小されますが、余剰地に高齢者の住宅、通所介護事業所、総合スーパー等が整備され、団地のみならず周辺地域の生活利便性が向上し、にぎわいや活性化が見込まれることと考えております。
 続きまして、県営住宅総合整備事業における令和3年度の主な事業でございます。今年度の主な事業としましては、通常の建て替え事業のほか、今御説明しました大規模団地のPFI事業として新たに麻機羽高団地の事業者選定を行うとともに、佐鳴湖団地について事業着手したいと考えております。
 また、昨年度新型コロナウイルスの影響で居住改善事業を見送っておりますので、これにつきまして今年度は実施したいと考えております。

○増田委員
 ありがとうございました。
 この県営住宅は、長年課として、局としてもとても大事な事業で、いろいろ各職員の方も大変御苦労されているというお話は伺ってました。このPFIによって、民間企業さんがただ建てるだけじゃなくていろんな環境整備といいますか、フォローも含めてやっていただけて職員の方の負担も大分軽くなることは本当いいことだと思うんです。
 ただ、これ見ると大規模事業、大規模団地ですね、整備事業の方針にもありますけれども、やっぱりある一定規模でないと民間さんが手を挙げにくいのか。できればもう少し広めていく方策も考えられるべきじゃないかなとは思うんですが、PFIでやっていただきたいのもやまやまですけれども、受けていただける企業側の事情もあるかと思います。広めていくことについての考え方、御所見を頂ければと思います。

○勝又公営住宅課長
 公営住宅の建て替えにおけるPFIの導入につきましては、現在のところ一括発注や創意工夫による効果が見込まれる大規模な事業、大体3棟から4棟、戸数にしますと150戸程度以上のものを対象として実施することとしております。
 今後、この戸数についても少し事業を実施しながら検討していきたいと考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp