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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成29年決算特別委員会産業分科会 質疑・質問
質疑・質問者:田内 浩之 議員
質疑・質問日:11/01/2017
会派名:ふじのくに県民クラブ


○田内委員
 分割質問方式で大きく2問お願いします。
 まず1点目ですけども、平成28年度静岡県工業用水道事業決算書決算書の22ページになります。湖西工水のことで伺いたいんですけれども、まず受水企業のところに、平成28年度の1年間でどのくらい訪問をされているのかということと、どのような用件でお伺いをしているのか、御答弁お願いします。
 
○跡見経営課長
 湖西工水のユーザーへどの程度訪問しているかということでございますが、具体的に何件という数字は持ち合わせてございません。ただ毎月検針のために各ユーザーを回っておりますし、その際にお話等あれば伺っております。
また、決算状況の説明会を開催しておりまして、その際に皆様方、ユーザーから御意見等をいただいております。それ以外にも何らかの問題があれば事務所に御連絡をいただいて、その対応のために訪問させていただいています。

○田内委員
 何件とお手元にないということは、データとしてはあるということでしょうか、御答弁をお願いします。

○跡見経営課長
 日々の業務の中で伺っていると思いますので、何件という数字が事務所でもないのではないかと思います。

○田内委員
 質問の仕方を変えますけれども、受水企業のところに定期的にお話を伺いに行く機会はありますでしょうか。

○跡見経営課長
 毎月検針に行っておりますので、その検針の際にお話ができれば、御意見等あれば伺っているところでございます。

○田内委員
 当然検針は行くんですけれども、例えば検針のときに各企業の担当者の方としっかり時間をとってお話をされているのがスタンダードなのでしょうか。御答弁をお願いします。

○跡見経営課長
 私どもが主催をして、皆様方の御意見を聞きましょうというのは経営状況の説明会の際でございます。ある程度時間をとっていただいて、皆様方の御意見をお聞きする場を設けるのは年に1回、経営状況の説明会の際にお願いをしています。

○田内委員
 要望とさせていただきますけれども、企業局からすると受水企業は当然お客さんになるわけですよね。訪問回数が何件か把握してないですとか、定期的にしっかり時間をとって意見を聞きに行ってないというのは、なかなかちょっと理解しかねるところがございます。営業とは言わないですけども、当然受水企業数をふやしていく、取り扱い量をふやしてもらうことは、やっぱりある意味営業活動をしていかなきゃいけないので、定期的にしっかりとお話を聞きに行く機会は、ぜひ設けていただきたいと思います。
 当然、企業局だけではなく、ほかの全体の知事部局でも言えることなんですけれども、企業局としても定期的に受水企業のところに行ってお話を伺ってくることは、ぜひ平成30年度に向けて取り組んでいただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次の質問に移ります。
 決算書の67ページでございます。
 平成28年度静岡県水道事業貸借対照表でございますけれども、こちらの流動資産に現金・預金があります。約105億円でございますけど、この105億円をどのように運用されているのかお伺いします。よろしくお願いします。

○跡見経営課長
 現金・預金の運用でございますけれども、現金につきましては大口定期預金を中心に運用をしております。運用先は企業局の出納取り扱い金融機関である静岡銀行、スルガ銀行、清水銀行の3行のほかに地銀、それから信用金庫等を含めて応札をして、一番高レートのところに預託をする方式で運用をしております。

○田内委員
 大口定期というところでございました。例えば105億円あるんですけれども、多分大口定期というと相当短期だと思うんです。平成28年度、例えばどこにどれだけ短期で預けたという実績がもしわかれば教えてください。

○跡見経営課長
 運用期間はさまざまで、大体3カ月程度の大口定期預金で運用しております。平成28年度は運用額全体として、3会計トータルでございますけれども全体で474億円で、運用先で実績がありますのは清水銀行、静岡信用金庫、静岡中央銀行、以上の3行でございます。今ゼロ金利で非常に金利が低い状況、資金もだぶついているということで、もっと多くの資金運用をしたいんですけれども、実際応札を出しても金融機関で辞退をする、そもそも預託を受け付けない例が非常に多うございます。実際預託をしても、非常に低い金利での預託が現状でございます。

○田内委員
 105億円の現金というと、一般の県民から見ると相当大きいと思います。
 例えば、大阪府とかは完全に資産運用のプロをしっかり雇い入れて、その方に委ねることもやっていると聞いております。
企業局の現状は、きっと固定されている金融機関にどのくらいの利率で借りてくれますかと出して、応札して、そこに入れることだと思いますけれども、現金を一番効率よく運用するにはどうしたらいいかプロの目線を入れていただくことも必要かと思いますけれども、現状はいかがでしょうか。

○跡見経営課長
 企業局の現金、知事部局も含めてですが、いわゆる公金は安全・確実に運用するのが大原則でございます。言ってみれば、元本保証の商品でなければ基本的には運用ができないということでございます。今の低金利の時代で、実は企業局だけでなくて知事部局の資金を運用している出納局でも非常に苦慮していると聞いております。
 出納局とも連携して、新しい効率的な運用方法があるかどうか考えていきたいと思っております。

○田内委員
 1点質問させていただきます。先ほども申し上げたんですけど、いわゆる専門家に相談をすることは現状行われていますでしょうか。

○跡見経営課長
 直接、公式にお伺いをすることはないです。例えば証券会社等が開催するセミナー等で今の状況を聞くとかはしておりますけれども、具体的にじゃあこの資金をどのように運用したらいいかということで、個別にお伺いをすることは現状ございません。

○田内委員
 要望とさせていただきますけれども、出納局とも相談する必要があるかと思うんですけれど、この低金利の厳しい時代ではありますけれども、やはりプロの意見を聞いて1円でも多く利息を得るのは大切なことかなと思いますので、平成30年度に向けて一度御検討いただけるとありがたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

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