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委員会会議録
質問文書
平成30年９月定例会産業委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 宮沢 正美 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/03/2018 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○宮沢委員
一問一答方式でやります。
地域振興整備事業の関係で２点質問させていただきます。
まず、富士山麓フロンティアパーク小山の関係ですけれども、御報告いただいたように７区画のうち２区画の分譲が済んでいるということで、残り５区画の契約が一日も早く結ばれるよう期待もいたしております。
内覧会も実施されたと報告もいただいておりますので、積極的にこの取り組みがされているかと思います。企業局としては企業立地を進めていくことになりますが、一方では人手不足、有効求人倍率も1.7との報告も昨日していただきましたけれども、なかなか人手が集まらないのではないかという心配が顕在化してきています。
企業局が経済産業部あるいは地元の市町と連携を取りながら、そういうことも考えながら企業立地を進めていくことが求められているのかなと思いますがその辺についての取り組みをお聞きいたします。
○鈴木地域整備課長
企業誘致活動の中の雇用確保の課題ですけれども、最近の高求人倍率を反映しまして確かに引き合い企業や進出企業から雇用状況の問い合わせ、人材確保の相談をいただいております。
例えば、地元の小山町では退職自衛官の就職あっせん、あるいはお隣の神奈川県秦野市との経済連携協定によります人材確保の情報提供をするなど盛んに行っておるところです。
また、私どもとしましても経済産業部の雇用推進課と連携いたしまして、求職者向け企業合同説明会に富士山麓フロンティアパーク小山に進出していただきました企業に参加していただくよう連携して企業のニーズに応える対応をしております。
また、小山町でも先日の説明会で住宅用地の販売、整備につきましても説明し、現場見学をしていただいたところです。
そういったところからくらし・環境部の移住・定住促進の施策も踏まえて、関係部局や市町それぞれの役割分担をもって協力を検討していきたいと考えております。
○宮沢委員
進出していただく企業によっていろんなケースがあるんだろうと思いますが、総じて人手不足とも言われておりますので、今言われたような取り組みを強化していただきたいと思います。
内覧会の資料の中にも周辺の環境整備がされているとのことで内覧会に参加した皆さんからは好評だったという報告もありますので、そういう視点も含めてやっていただければと思います。
もう１点わからないので聞かせていただきますが、委員会説明資料の７ページにオーダーメード方式で森中川工業用地の整備、契約が済んだとのことですけれども、僕のイメージでは企業局って団地をつくってそこに企業を誘致するというお仕事かなって思うんですが、１社とオーダーメード方式で契約することは企業にとってどういうメリットというか、普通１社だとその会社が用地を買って建設するやり方が考えられるんですけれども、企業局が１社のために契約を結んでやることにはどういうメリットがあるか、どういう考え方でやられているのかお尋ねします。
○鈴木地域整備課長
先ほどありました森中川下、長泉町南一色、清水町久米田、いずれも１社の造成でお引渡しとなっております。これらはオーダーメード方式になりまして、工場の拡張をお考えで、工業用地がどこかにないかと企業が町の産業部門等に相談されて、そこを造成していく形になります。
町としては確実に工業用地の買い取り手があって、私どもとしても確実にそこに行っていただく。市や町にとっても用地がないと市の外に出てしまう、あるいは町の外に出てしまうのを引きとめることもできますし、企業にとっても御自身の希望のところに用地を求められる利点がございます。
ですから、確かにレディーメードのようにつくって販売するイメージもございますけれども、企業のニーズにきめ細かく応えながら用地を提供していくメリットはあるかと思います。
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