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委員会会議録
質問文書
平成22年12月定例会企画文化観光委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 須藤 秀忠 議員 |
| 質疑・質問日： | 12/14/2010 |
| 会派名： | 無所属 |
○須藤委員
３ページのイオンとの連携に関する包括提携協定ということでお伺いします。
富士宮市の場合、元はオーミケンシという会社があったんですけど、そこへイオンが進出してから、とにかく市街地の商店街は壊滅的打撃を受けて、もうシャッター通りになっちゃって、死んだまちになっている。駅から南側はイオンを中心にすごい栄えて、駅から北側は全然商店街が成り立たないと。そしてイオンに買い物客が集中して、この間も日曜日に落語をやったり映画館がスタートしたりしたものですから、もう交通渋滞がイオンの周りだけすごいですね。鉄道高架でもって、やったかいがあるかないか、要するに南北交通を遮断している鉄道を高架にして、そして渋滞なくそうということだけども、イオンが来たことによって、鉄道高架のそういう事業も何の意味があるかというようなとこまで来ておるわけです。そういう中でもって、イオンは何かしら、そういった商店街に対して申しわけないというか、住民サービスをもう少ししなきゃなというような思いがあるのかよくわかりませんけども、この包括提携協定をイオンのほうから申し出をしたという理由ですね、どういうようなことでもって、こういう申し出がされてきているのかということをまずお伺いします。
それから、しずおか富士山ＷＡＯＮカードですね。このカードが１枚300円で、200円以上買うと１円バックといいますか、点数がつけられるんですね。６万円以上買うまでずっと持ってればいいんですけども。このカードの有効期間といいますか、これはどうなっているか、何年なのか。それから、この中に利用金額の一部が富士山の環境保全と適正な利用の調和に資する事業のために寄附されるということですけども、その利用金額の一部というのはどのぐらいの金額で、幾らぐらいになるのか、その還元の割合というのはどのぐらいなのかということをお聞かせ願いたい。
それから、適正な利用の調和に資する事業というのはどのような事業か、その件についてお伺いしておきます。よろしくお願いします。
○宮ｱ調整課長（少子化対策担当）
イオンとの連携につきまして、まず、イオンからの申し出ということでございますが、イオンは、基本的に県政に対する貢献、例えば環境保全、地域貢献の面で言いますと、富士山世界文化遺産登録や富士山の日などの広報啓発活動を店舗でキャンペーンを実施したり、ポスター、チラシ、店内放送を通じて実施したりして県政に御協力をいただいている、また食育についても同じような御協力をいただいている。また地産地消につきましても、地域の食材等を生かした食料品を開発して、それを販売している。地産地消にも貢献していただいておるということで、地域への貢献ということをうたっておる企業でございまして、今回の申し出もその一環で行ったものと考えております。
それから有効期間につきましては、特に設定はございません。
それから利用金額の一部ということでございますけども、利用金額の0.1％がこの基金に寄附されることとなっております。具体的には、初年度、まず５万枚の発行を目指しておりまして、大体このカードを利用する金額が、当初の設定は20億円ということで、ほぼ200万円ぐらい１年で寄附されるのではないかということでございます。これがもっとカードの発行が拡大していきまして利用金額がふえれば、より多くの寄附がいただけるということで期待しておるところでございます。
それから具体的に基金から実施する事業につきましては、これはくらし・環境部、それから文化・観光部等の関連部局のほうで、具体的な事業について検討しておるというところで、私どもは把握しておりませんので、具体的なものとしては、今ここでお答えすることはできませんので、ちょっと申しわけございませんが、御了解いただきたいと思います。以上でございます。
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